登山は麓と頂上の温度は違うのはもちろん、登りはジワジワと汗をかいたり休憩中や下山中に冷えたり、とその都度、装備を調節する必要があります。そこで、今回は私が登山で必ず持って行く「温度調節に欠かせないアイテム」をご紹介。真夏に山頂が寒いこともあれば、冬でも登っているうちに体がぽかぽか熱くもなります。どの季節でも装備を調え、万全の体制で挑みましょう。
山での厳しい条件に対応したサーモスの「山専用ボトル」 保冷力も抜群なので夏の登山にもおすすめ
THERMOS(サーモス) 山専用ステンレスボトル 900ml FFX-901
山での厳しい条件に対応した「山専用」のステンレス製ボトル。 そのため過酷な条件で要求されることを想定して作られているという。
耐久性を高めたボディをはじめ、手袋をしたままでも握りやすさを考えられたリング、落とした時の衝撃をやわらげるシリコン製底カバー、荷物の負担を少しでも減らすような軽量設計、圧倒的な保温・保冷力など、山に行くならもっておきたいアイテムです。
【製品情報】
●メーカー名:サーモス
●カラー展開:マットブラック/マットレッド/クリアステンレス
●サイズ:約8×8×30cm(幅×奥行×高さ)
●容量:0.9リットル
●重量:約0.39kg
●保温効力:80度以上(6時間)/【保冷効力】9度以下(6時間)
登山の靴下やインナーは吸汗性・速乾性を重視! 乾いた着替えを持参して温度調節して汗冷えにも注意
今回は登山中の温度調節に役立つ小物やその素材に着目してご紹介しましたが、何よりもまず、汗冷えを起こさぬよう、速く歩きすぎず落ち着いたペースを心がけるなど登り方にも注意しましょう。
またリュックによる背中汗でびっしょり濡れやすいインナーシャツも吸汗性・速乾性が基本であり、靴下と同じく、メリノウール素材が入ったものが充実しています。着替えをビニール袋に入れて、必ず乾いた状態で持って行くことも忘れないようにしてください。