キャンプの一番の楽しみと言えば、やっぱりキャンプ飯ですよね?「たのしいバーベキュー」「おいしいバーベキュー」の研究をして15年!BBQ研究家の岩井慶太郎からキャンプ飯の提案です。薄く切られているお肉ではなく、塊のお肉をジューシーに焼き上げるノウハウとその原理に加え、塊り肉の買い方を伝授します!
【海外編1】バーベキューが盛んなオーストラリア お肉屋さんやスーパーには塊肉・ブロック肉がたくさん
ちなみに、バーベキューが盛んなオーストラリアのお肉屋さんでは、バーベキュー用のお肉がたくさん売っています。
バーベキューの視察を兼ねてゴールドコーストに滞在した時はいろんなスーパーに足を運びましたが、どこもこの写真のようなショーケースに塊のお肉を並べています。
味付けされていたり、骨付きだったり、パイ包みになっているものまで売っています!
逆に日本のお肉屋さんに並んでいるような薄くスライスされたお肉は、ほとんど売っていません。
ベーコン、ロースハム、ローストビーフや生ハムのように加熱や熟成させたものしか目にした記憶がありません。
【海外編2】ベトナムの市場のお肉屋さん BBQで使えそうな塊肉・ブロック肉がたくさん!
ベトナムでバーベキューをやった時に食材の仕入れに寄った市場では、こんな感じでお肉を売っていました。
お肉屋さんのショーケースは、その国々の食文化や家庭で調理される肉料理のニーズが反映されているんですね。
肉バーベキューでおいしいお肉を食べるコツは、塊り肉を買うこと&焼いてから切ること! 後編に続きます
前編をまとめると、肉バーベキューに使うお肉は…
- 塊り肉を買うこと!スーパーやお肉屋さんで調達可能!
- 塊りのまま焼いてから切ることでジューシーに仕上がる!
ということです。ぜひ実践してみてください。
次回は、実際にどうやってお肉を注文したら良いのか、気をつけるポイントや、お肉の焼き方についてお届けしますのでお楽しみに!