BBQ時に剥がしにくいお肉もこれで解決! 「つかみやすい串トング」 先端の丸みがない指先トング!
鍋用の薄切り肉や、カルビや牛タンなどのスライス肉が剥がしづらくて苦労したことはありませんか?そんな時にとても便利なのが、先端に丸みのない、いわゆる指先トングと呼ばれるトングです。
一点に力が入りやすい形状なので、シリコンラップを掴むことだって簡単にできました。他のトングでも試してみた結果、この作業は、先端に厚みのないトングの方がやりやすいようです。生肉を触るトングを分けることで食中毒も予防できますので、ぜひお試しください。(参考:東京都南多摩保健所資料
鉄板を使ったBBQにおすすめ! 「ウッドグリップ ターナートング」 先端が幅広いので焼きそばにも◯
トングの先にある程度の幅があるものは、魚やハンバーグのように崩れやすいものを焼く時にターナートングが便利です。特に、鉄板でBBQをする場合には、ターナー(フライ返し)のように使って、焦げ付きをはがしながら裏返すことができます。
焼きそばを焼く時にも、麺をすくうように掴むので、麺が切れて短くならずに調理することができます。塊肉を焼く時にも安定して掴むことができるのですが、このタイプはギザギザがないので、薄いものをあみで焼くのは少々苦手なようです。
洗い物が少なくなり便利! 「割り箸トング」「竹製バーベキュートング」 使い捨てだから衛生的にも◯
大人数のBBQなどで重宝する使い捨てトングには、先端のみ捨てられるタイプもあります。2つのトングを比べてみたところ、割り箸タイプ(赤い持ち手)は先端に厚みがあるので、薄いお肉は苦手ですが、焼き鳥や野菜、サイコロステーキなどは問題なく焼けそうでした。
一方、竹のタイプ(上写真)は、意外にも薄いものがスッと掴めるのですが、少し握力がいるため、ついつい先端近くを持ってしまいそう。焼くときに使うのは危険そうですので、2つのトングを使い分けると良さそうです。
※ 残念ながら、CAPTAIN STAGでは竹製トングは廃盤予定だそうです。25cmの商品はすでに在庫がなく、店頭に並んでいるもので最後だとか。他社さんの商品でも似たような形状のものは販売されていますが、上記写真のような掴み心地を体感なさりたい方は、残り少ないネット在庫をお試しください。
一番使えるのはどれ!? BBQ時に便利な調理用トングとは? 自分のキャンプスタイルを考えてみよう
携行しやすい短めのトングは、BBQをしていると持ち手が熱くなってしまうことがあります。軍手や手袋をすればいいのですが、焼くたびにはめるのは少し面倒。かといって長いトングは持ち運びが大変で、持ち手のあるトングは少し重い…。
いろいろなトングをご紹介しましたが、結局は、自分のキャンプスタイルにあったトングが「一番使えるトング」なのです。どんな料理をするのか、何人分作るのか、いつ・どんな環境下で調理するのか、それぞれのパターンによって便利さは違ってきます。
たかがトング。されどトング。自分にあったものを選び、愛着を持って使っていただけたらと思います。
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