キャンプ人数や使う状況などチェック項目を紹介! 初心者も安心のバーベキューコンロ&グリルの選び方
失敗しないバーベキューコンロ&グリルを選ぶためには、以下の4つの面からチェックしていきましょう。
- 焼き面積と目安人数
- 材質
- シチュエーション
- 機能面
焼き面積と目安人数は? キャンプ人数に合わせて選ぼう
コンロは品物によって大きさが違うので、購入前に目安となる人数や焼き面積を確認しましょう。たとえば、キャンプに行くのが3人なのに、5~6人向けのものを購入してしまうと、コンロが大きすぎて持ち運びが大変に。この場合は、2~3人向けのものが適しています。
コンロの焼き面積と目安人数の目安は、以下の通りです。
- 30×20cm(2~3人)
- 40×30cm(4~5人)
- 60×40cm(6~8人)
材質も重要! キャンプ初心者にはステンレスがおすすめ
バーベキューコンロの材質はスチールやステンレス、アルミなどがあります。スチール製は取り扱い数も多く、リーズナブルな価格なのも魅力。反面、短所は耐久性やサビやすさがステンレスより劣ることです。とはいえ、初めて購入する人はこちらの材質でも問題ないでしょう。
ステンレス製は、金額はスチールのものより高くなりますが、頑丈でサビにも強い長所を持ちます。長く愛用したいならステンレス製を選ぶといいでしょう。
アルミ製の魅力はなんといってもその軽さです。持ち運びを考えると、軽量化されたものは助かりますよね。短所はこの中で一番高額になってしまうことです。
以上の内容から、初心者の人はステンレス製のバーベキューコンロを選ぶのがオススメです。
シチュエーションを想定しよう! キャンプのイメージが大切
シチュエーションも大切です。ダッチオーブンも使うなら焚き火台型が向いていますし、子連れならテーブルと離しやすい標準型が適しています。どんなキャンプ、バーベキューをしたいかを明確にイメージしておくとスムーズに決められると思います。
機能面に注目 使用目的に合わせて選ぼう
そして機能面もチェックしておきましょう。折りたたみできるものや炭を出し入れしやすい引き出し式などがあります。機能面はそれぞれ違うため、利用目的にあったものを選ぶといいでしょう。
【バーベキューコンロ&グリルの種類】 キャンプで焚き火をするなら焚き火台型・大人数ならパーティ型
バーベキューコンロ&グリルの種類は、いくつかに分類できます。主な種類は、以下の4つ。
- 標準型:4本脚のタイプ
- 卓上型:脚がついていないタイプ
- 焚き火台型:焚き火もできるタイプ
- パーティー型:置き型の大きなタイプ
それぞれに特徴があり、利用するシチュエーションにあわせて決めることが大事。各種類の特徴と、各タイプで初心者にオススメな商品をご紹介します!
1:【標準型】家族やグルキャンにおすすめ! Coleman(コールマン)クールスパイダー引き出し式3〜4人用
標準型は、4本の脚があり、その上にコンロがついた見た目をしたものです。一般的にイメージしやすい形でしょう。炭の出し入れが引き出し式になっていたり、高さを変更できたりするものも存在します。
テーブルと標準型のバーベキューコンロを離して置け、高さもあるので、小さなお子さんがいる家庭では使いやすいのではないでしょうか。
【スペック】
- サイズ:(使用時)51×52×高さ40/70cm(収納時)50×34×13cm(焼き面積)30×45cm
- 重量:4.6kg
- 種類:標準型
Colemanの「クールスパイダー」は、本体から焼き網、脚まで全てステンレス製なのがポイント。本体や脚はステンレスだけど、網はほかの材質というバーベキューコンロもあるので、まるごとステンレスというのは使いやすいですね。
脚部分は高さが2段階で調節可能。そしてメッシュボディの本体は、通気性も良好で洗った後も乾燥しやすいです。交換用の網も販売されているので、長く使えますね。