冬キャンプの心強い暖房、薪ストーブ!テントの中で薪ストーブを使うのは敷居が高いのですが、危険性を理解した上で、しっかりした準備と注意を払って使えば最高の時間を過ごせる道具です。今回は前回の「準備と設置編」に続き、実際に火を着けての使用方法になります!

【薪ストーブの消火方法】火消し壺を活用して熾をかき出して掃除 収納前に完全に消火できていることを必ずチェック!

画像: 筆者撮影:薪ストーブ炉内に残った熾火

筆者撮影:薪ストーブ炉内に残った熾火

撤収の時はもちろん、サイトを長時間離れる時には消火します。薪の追加を止めて、吸気口を閉じれば自然に鎮火していきます。一時消火ではなく燃やし尽くしたい時は、給気口は開けたまま放置します。

画像: 筆者撮影:火消し壺に掻き出された熾

筆者撮影:火消し壺に掻き出された熾

薪は細かい熾(おき)になってからもしばらく熱を保ち続けます。素早く撤収したい時はスコップで火消し壺に熾を掻き出して、蓋を閉めて酸素を遮断します。これも焚き火に慣れている方なら、どうということは無いですね。

完全に鎮火して、ストーブ本体と煙突が冷たくなったら撤収できます。灰は残っていても良いですが、収納する前には絶対に火が消えていることを確認してください。熾火がくすぶっている状態で収納バッグなどに入れてしまうと、時間差で燃えだす可能性はゼロではありません。燃えているか分からなければ、灰も含めて掻き出してください。

【薪ストーブの煙突の掃除方法】ススやタールの付着の少ない広葉樹を使うのがおすすめ 除去方法は金たわし・焼き切る!

画像: 筆者撮影:煙突の分解清掃中

筆者撮影:煙突の分解清掃中

使い終わった煙突には、ススやタールが付いています。これをできるだけ金属ブラシで掻き落としておきましょう。ススは払えば落ちるのですが、タールはべっとり焼き付いてしまうので落ちにくいです。

画像: 筆者撮影:煙突に付着したタール

筆者撮影:煙突に付着したタール

金たわしで擦る、焚き火に突っ込んで焼き切るといった除去方法があります。薬品漬けなども試してみましたが、金たわしで物理的に除去する方が確実でした。一番良いのは、そもそも発生させないことですね。湿った薪は極力使わないよう心がけましょう。

ススやタールが煙突内に溜まると、排気詰まりや発火の原因になります。面倒でも毎回掃除しましょう。住宅用に据え付けられる薪ストーブだと大変ですが、分解して運搬することが前提のアウトドア用薪ストーブは、分解清掃もしやすいと言えます。

煙突を掃除する際に、今回の燃やし方が上手かったか下手だったか、ということも分かってきます。乾燥した広葉樹だけを上手に燃やしていれば、ススやタールの付着は少なくて掃除も楽です。

キャンプでテント内使用にするのはちょっぴり面倒 だけど薪ストーブは料理や暖をとれて楽しいアイテム!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

あまり語られない、薪ストーブの負の面も敢えてお伝えしてきました。

ここまでマイナス点を聞いても、それでもやりたい!という方でしたら、前回の記事でお伝えした安全な設置と運用に関しても自ら努力できる方だと思います。努力や手間を惜しまず、がんばってください。

凍えるような真冬の寒い時でも、暖かいテント内で揺れる炎を眺められるのは最高ですよ。今回は触れていませんが、薪ストーブは料理などにも活躍します。十分な準備と安全対策をして、暖かい冬キャンプを楽しんでください!

薪ストーブの使用方法やストーブ料理を他の記事でもご紹介中 こちらの記事もどうぞ!

This article is a sponsored article by
''.