煮込むことでやわらかく旨味が増す牛すじ料理は、家庭でも手軽に作れるのをご存じですか?おいしく作るにはコツがあり、それさえクリアすれば、トロットロの牛すじ料理が作れます。今回は実際に牛すじ入りのカレーにチャレンジしてみました!調理のコツと合わせて、レシピをご紹介します。

【牛すじカレーの下ごしらえ3】茹で汁を取っておく! 臭みの少ない2回目の下茹での汁で旨みをプラス

3つ目のコツは、2回目の茹で汁をカレーに加えること。いい出汁が出ているので、カレーに加えれば旨味がさらにプラスされます。下茹でしたあとは、処分せずカレーに使ってみてくださいね。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

【牛すじカレーのレシピ~下ごしらえ編~】コツを押さえれば簡単に臭みのない柔らかいお肉に! 

下ごしらえから牛すじのカレーを作ってみました!今回のレシピには、この商品を使用しています。

画像4: 失敗知らずな牛すじカレーのレシピ、お肉を柔らかくする作り方は下ごしらえにあり◎
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¥ 900
2019-12-25 12:35

2人分を作りたいので、使う量は半分の250g。残った分は、冷凍で保存出来ます。

【材料(2人分)】

  • 牛すじ:250g
  • 長ネギ(青いほう):適量
  • 生姜:適量
  • 水:適量

【道具】

  • ザル
  • ボウル
  • お玉
  • 深めの鍋

【作り方】

1. 青いところの長ネギと生姜を用意します。生姜は皮つきのままでも大丈夫です。今回は、すでに皮を剥いた生姜しか冷蔵庫になかったので、皮なしの生姜を使用しています。

画像2: 筆者撮影

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2. 深めの鍋に牛すじと水を入れます。水はたっぷり入れて火を強火にしてください。私は鍋の8分目ほど入れてみました。

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3. 沸騰したら弱火にし、茹でながらアクをお玉で取っていきます。どんどんアクが出てきて、吹きこぼれそうになったら火を止めてください。ザルを用意して、アクと汁を捨てます。残ったアクが具材についているときもあるので、水でサッと洗い流します。

画像4: 筆者撮影

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※同じ鍋を使うときはきれいに洗ってから、下茹でしてください。

5. 下茹で2回目です。鍋に牛すじとたっぷりの水、長ネギ、生姜を入れて弱火で茹でます。茹でる時間は1時間以上が目安です。今回は1時間茹でて、お肉を触った感じが固そうだったので、2時間に。1時間茹でた時点より、やわらかくなっていました。

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途中、アクが出てきたら取り除きます。アクが出なくなったりお肉がやわらかくなったりしたら、火を止めましょう。2回目の茹で汁は捨てずにおいてください。次の工程で使います。

【牛すじカレーのレシピ~カレーの作り方編~】スジ肉の下ごしらえが終わったらあとは煮込むだけ! 具材が柔らかくなれば完成

下ごしらえが完了したら、いよいよカレー作りです。カレーに入れる野菜は、お好みの具材に変更しても大丈夫です。

【材料(2人分)】

  • 下ごしらえした牛すじ:250g
  • 人参:45g
  • じゃがいも:60g
  • 玉ねぎ:60g
  • カレールウ:2個
  • 牛すじの茹で汁:600ml
  • パセリ:適量

【作り方】

1. 人参はいちょう切り、じゃがいもは食べやすい大きさ、玉ねぎは少し厚めにスライスします。

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2. 深めの鍋に1で切った野菜と、2度目の茹で汁を入れて中火で煮込みます。野菜を煮込むと水分が減ってしまうので、具材と水分のバランスを見て茹で汁を追加してください。

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3. 野菜に火が通ったら火を弱火にしてカレールウを加えます。火が通ったかどうかの確認は、じゃがいもや人参に竹串や菜箸を刺して、スッと抜けたらOKです。

ルウがとろりとするまで、木ヘラでかき混ぜます。途中でかき混ぜるのを止めると、カレーが鍋に焦げつくので、注意してください。

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4. 具材がお好みのやわらかさになったら火を止めます。ご飯を盛ったお皿によそって、パセリをふりかけたら牛すじカレーの出来上がりです。

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お肉の臭みもなく、やわらかくなっていておいしかったです。カレールウを使わずに、本格的な作り方でも牛すじ入りのカレーを作ってみたいなと思いました。

牛すじカレーは下ごしらえで失敗知らず! 下茹ででスジ肉の臭みをなくし柔らかくするのがポイント

画像10: 筆者撮影

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牛すじは、下茹でのときにアクをきれいに取ったり、2回目はじっくり下茹ですればおいしい料理が作れます。注意点は、最初の茹でこぼす際に、のんびりしているとアクが鍋からあふれそうになることです。そのため、鍋から目を離さず素早く火を止めて、ザルに移しましょう。カレーのときは、茹で汁をカレーに使うことでコクがでるので、ぜひ牛すじの茹で汁で作ってみてください。

簡単に作れて美味しいカレーやスペアリブのレシピ! お肉を柔らかくする作り方のコツも紹介中

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