今話題のさば缶! カルシウムやDHAなど栄養が豊富だから子供の食事に最適 キャンプにもおすすめ!
サバにはEPA・DHAが豊富に含まれている
青魚であるサバにはEPAとDHAという〝必須脂肪酸〟が多く含まれていることがあきらかになっています。これらは健康を維持する上で大切な働きをしているとも言われ、育ち盛りの子供はもちろんのこと、大人にも必要な成分として近年注目されています。
骨もそのまま食べられるためカルシウムが豊富に摂取可能
缶詰の魚の骨は柔らかいですね。そこでサバ缶も例外にもれず骨をそのまま食べることができます。栄養価の高いといわれるサバ缶のカルシウムを豊富に摂取できる便利な食事ですね。※注)離乳食として与える場合は、骨や皮はとり除きましょう。
栄養・衛生・温度管理など様々な面から考えてキャンプにとても重宝!
キャンプでの食材の保管には神経を使います。クーラーボックスを利用して生鮮食品を持参するのはもはや当たり前になっておりますが、小さなお子さんがいる場合など、万が一のことを考えると〝もちの悪い食材〟は避けたいもの。
缶詰ならその点、保存方法や衛生的も安心、その上、栄養もきちんと取れる食材なのでとても重宝しますよ。
そこで…今大注目のサバ缶にスポットを当てて子供から大人までパクパク食べられるレシピをご紹介します。
離乳食にもOK! サバ缶と大根おろしで作れる簡単おうちレシピ 大人も子供もおいしく食べられる
サバ缶と大根おろしのおやき
1歳の子供が手づかみでドンドン食べるレシピです。薄味ですが、大人が食べてもおいしいですよ。
<材料>
・サバ缶水煮(140g)
・大根(上部10cm程度)
・片栗粉(大さじ2~3)
・すりごま(小さじ2)
・だし(適量)
・ごま油(少量)
<作り方>
①大根をおろして水切りをきります。
②サバ缶をあけ、骨を取ります。
③大根おろし、サバ、片栗粉、すりごま、だしをスプーンでよく混ぜます。
④フライパンに薄くごま油をひき、③で用意したタネを一口サイズに成形して、焼き色がつくまで中火で焼きます。
⑤ひっくり返して両面に焼き色がついたら完成です。
<作り方のポイント>
・大根は上部の方(葉っぱ側)が甘みが強いため、子供向けには上部を使いましょう。
・大根おろしの水を切りすぎると、片栗粉がうまく混ざらずパサパサとした食感になりますので、気をつけてください。
・サバ缶の小骨をとり除くのは難しいので、細かく折って材料に混ぜ込みましょう。
・離乳食完了期(1歳過ぎ~)から与えるようにしてください。
野菜嫌いな子供も食べられる!? サバ缶と野菜で作るトマト煮は栄養たっぷり! 身体もポカポカ温まる
サバ缶のアクアパッツァ風
野菜や魚嫌いな子供でもこれなら食べてくれるかも?!サバと野菜は相性ばっちりのレシピです。
<材料>
・サバ缶水煮(190g)
・キャベツ(4分の1玉)
・玉ねぎ(1玉)
・ブロッコリー(半株)
・ぶなしめじ(100g)
・トッピングチーズ(50g)
・カゴメ基本のトマトソース缶
・めんつゆ
<作り方>
①キャベツ・玉ねぎ・ブロッコリー・ぶなしめじを食べやすいサイズにカットします。
②鍋にトマトソースをいれ、めんつゆ(3倍希釈で大さじ2杯)と水100cc(分量外)を加えます。
③鍋に玉ねぎ・しめじをいれてトマトソースを沸騰させていきます。
④沸騰してきたら、キャベツを鍋にいれて10分ほど中火で煮込みます。
⑤野菜に火が通ったら弱火にし、サバの水煮と別にゆがいていたブロッコリーを鍋に加えます。
⑥サバとブロッコリーがあたたかくなったら最後にチーズを入れて溶かして完成です。
<作り方のポイント>
・サバ缶を先に入れると煮崩れを起こすので、最後にトマトソースにつけて軽く煮込む程度でOK!
・しめじは低温からゆっくり煮込むことで美味しくなる為、火を入れる前に鍋に入れるのがおすすめ
・ブロッコリーは一緒に煮込むと柔らかくなりすぎる上に色味が汚くなります。別で湯がいて、後でのせると彩りがきれいです。