【道具③】海釣りの仕掛けはサビキ釣りとちょい投げ用を準備! 針付きの仕掛けが初心者にはおすすめ
釣り竿とリールだけでは海釣りができませんから、針や糸、おもり、サルカン(釣り竿の糸と仕掛けを接続する金具)などの小物で仕掛けを作る必要があります。とはいえ、糸の結び方がわからない初心者にとっては、仕掛けを作るのは困難ですよね。
そこで、もとから針が結んである仕掛けを釣具屋で購入することをおすすめします。いずれも100~300円程度の相場で入手可能です。
仕掛けの種類としては、まず初心者におすすめしたいのがサビキ仕掛けです。針が複数ついていて、付属のかごにエサを入れて垂らすだけで、一度に複数の魚を釣れます。対象魚はアジやメバル、イワシなど小魚が中心です。
ハヤブサ(Hayabusa) これ一番 ピンクスキンサビキ 6本鈎 7-2 HS710-7-2
また、ちょい投げ用の仕掛けも魚が釣りやすいのでおすすめ。少し遠めに投げて、エサを海面付近で引きずるようにして、ハゼやカレイなどの魚をおびき出します。初めて海釣りに行って釣果を得たいのであれば、これらの2種類の仕掛けを用意しておきましょう。
ささめ針(SASAME) X-002 ボウズのがれ投釣リ M
【道具④】海釣りのエサはアオイソメとアミエビを用意! ちょい投げ・サビキ釣り仕掛けに使用可能
海釣りで欠かせないエサが、アオイソメとアミエビです。アオイソメは、インドから朝鮮半島にわたる沿岸で生息するミミズのような見た目をした環形動物です。ちょい投げの仕掛けとサビキ仕掛けのエサの両方に使用可能です。
ただし、触ると意思を持ったかのように暴れ出すため、虫が苦手な方にとっては釣り針につけるのが一苦労かもしれません。その場合は、手で触れずにパックの中で釣り針を直接引っ掛けるとうまくいきます。
一方のアミエビは、10~20ミリほどの大きさのプランクトンです。サビキ釣りでは不可欠な存在で、かごに入れて揺らすことで、周囲の魚を呼び寄せる役目を果たします。チューブから出す常温タイプよりも冷凍ブロックタイプの方が新鮮な印象で魚の食いつきがよい感じがするので、個人的にはおすすめです。
【その他の道具】海釣りで必要なものは? 初心者におすすめな筆者が必ず持っていくものリスト
クーラーボックス
真空断熱パネルが使われたものだと、保冷力が高くて安心です。費用をかけたくない場合は家庭にあるクーラーボックスでOK!
氷
海釣り当日コンビニで買ったり、自宅の冷凍庫で製氷したりして準備しましょう。
ハサミやナイフ
絡まった糸を切ったり、アオイソメの長さを調整したりするときに便利。アミエビの冷凍ブロックを崩すのにも使えます。
折りたたみ椅子
釣り場では基本的にイスがないので、身体の負担を減らすために必要不可欠です。こちらのような持ち運びに便利なものがおすすめ。
【商品仕様】配色:黒 + 橘。使用時サイズ:(約)幅24cm×長さ24cm×高さ27cm 。収納時サイズ:(約)7cm×7cm×35cm。重量:350g、耐荷重:100kg。材質:7075アルミニウム合金+オックスフォード布。良い材料を使って、椅子の耐久性が保証できます。
【使用簡単】キャリーバッグが付属します。収納袋から出してから、開くだけで、使用できます。使用しない際に、サッと閉じるだけで収納できます。面倒な組み立ては...
着替え
着替えずに車に乗ると魚のにおいが付いてしまいます。ジャージなど動きやすい服装で海釣りをして、帰りにトイレで普段着に着替えるのがベストです。
ウォータータンク
手を洗いたい場合や釣り具の汚れを取りたいときに必要です。著者は自宅にあったハードタイプを使用していますが、折りたたんで収納できるソフトタイプが持ち運びしやすくおすすめできます。
フィッシュグリップ
魚から針を取る際に便利。魚を素手で触るのが苦手な初心者におすすめです。
初心者さんでもおかっぱりなら海釣りを満喫できる 必要な道具をそろえていざ海釣りに出発!
海釣りでは用意するものがたくさんありますが、一度揃えてしまえば消耗品を買い足すだけで済み、気軽に準備できるようになります。今回ご紹介した道具を揃えて、早速海釣りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。