キャンプの醍醐味といえば料理。ダッチオーブンを使って、普段家ではできないようなアウトドア料理をみんなで食べるのが楽しみのひとつでもありますよね。ダッチオーブンで調理する時は焚き火台を使用することが多いと思いますが、そこで重宝するのがヘビーロストルです。頑丈なだけにやや値が張ってしまうヘビーロストルですが、この記事では、ヘビーロストルを100均のアイテムだけで自作する方法をご紹介します。

【使い方】安価な焼き網と自作ヘビーロストルを併用! 十分頑丈で重いダッチオーブンを乗せても大丈夫

実際にこのヘビーロストルを使用してみましょう。

網は30cm程度(それ以上でも可)のものであれば、ご自身で持っているものでも、100均で購入したものでも大丈夫です。今回は100均(セリア)で購入した焼き網を使用しました。

焼き網:33.5cm×33.5cm(100均セリア)
焚き火台:コールマン
ダッチオーブン:ル・クルーゼの鍋を代用(重量は10kgに調整)

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

まず、焚き火台にヘビーロストルを敷かずに鍋を置いてみます。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

すると、10kgという重さに耐えられず、焼き網が思いっきりたわんでしまいます。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

これでは安心して使うことができませんね。次に、今回自作したヘビーロストルを使用してみます。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

すると、頼りなかった100均の焼き網の上に、10kgの鍋がしっかりと安定しました。ほとんどたわみもありません。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

実際に使ってみると、10kg以上のものを置いてもまだまだ余裕がありそうです。

自作ヘビーロストルを小さく折りたたんでキャンプに持参!

100均アイテムでつくったヘビーロストルは、コンパクトに収納することができるんです!

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

枠の対向部分を閉じるように押し込んであげると、小さく折りたたむことができます。細長く収納されるので、ちょっとした隙間に入れられ、持ち運びに便利です。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

使用上の注意点

今回自作したヘビーロストルですが、使用上の注意点があります。

・ステンレス製取付金具は食品用に作られたものではない。
・あくまで100均の材料のため、耐荷重の保証ができない。

今回、ステンレス製の取付金具を使用しましたが、食品用に作られたものではありませんので、食品に触れないようにご注意ください。また、あくまで100均の材料を使用しているため、ご自身で十分ご注意いただき、使用してください。

今回ご紹介したヘビーロストルは簡易的なアイテムなので、長期間のご使用はオススメできません。もし長期間使うのであれば、ちゃんとしたヘビーロストルを購入してくださいね。

画像1: 【100均DIY】ヘビーロストルを自作の網で代用!? ダッチオーブンのお供に
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2019-11-24 13:33

高価なキャンプギアは100均で代用! ロストルなどは自作で、コスパ良く揃えるのがアウトドアのコツ

この記事では、100均のアイテムでヘビーロストルを自作しました。キャンプギアは、オシャレなものや機能的なものなど色々ありますが、全てを揃えようとするととてもお金がかかります。100均を上手に活用し、オリジナルのキャンプギアを作ってみるのも楽しいですよ。

ぜひみなさんも100均アイテムでキャンプギアを作ってみてくださいね。

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