ドリームキャッチャーとは、悪夢を捕まえるインディアンの装飾のこと
ドリームキャッチャーとは、アメリカインディアンのオブジワ族に伝わる輪の形をした装飾です。その輪には、蜘蛛の巣のような網目状に糸が張り巡らされています。その網の部分には、悪夢だけを捕まえて、良い夢だけを通してくれるという言い伝えがあります。
羽やビーズなど、神聖な道具を使用し、装飾を華やかに施したものもありますが、今回は100均アイテムを使って、シンプルに製作していこうと思います!
100均DIYでつくる! ドリームキャッチャーの材料は?
さて、今回も100円ショップをめぐりながら、ドリームキャッチャーに合う材料を選んできました! お写真はこちら。
【ドリームキャッチャーの材料詳細】
- レース糸(DAISO)2色
- ナチュラルスラブ (Seria)1個
- ビニール被膜針金(Seria)1個
【必要な道具】
- はさみ
- ペンチ
- 洗濯バサミ
材料はこの3つだけで出来るので、予算も抑えられますね!
簡単! ドリームキャッチャーの作り方
では早速、ドリームキャッチャーを作っていきましょう!
まず最初に使うのは、レース糸と針金です。針金は、ペンチなどで15センチ前後にカットしておきましょう。
カットした針金は、最初と最後を少し重ねて丸くしておきます。
針金の最初と最後、そしてレース糸の一色を10センチほど余裕を取り、洗濯バサミなどで挟みます。
針金の部分を、ひたすらレース糸で巻いていきます。針金に対して、ぴっちりと巻いても良いですが、少しずつ感覚を開けたり、レース糸を変えてもおしゃれです。ここの作業が一番大変ですが、一番目立つ場所なので根気よくきれいに巻いていきましょう! 疲れたら洗濯ばさみで押さえつつ、休憩しながら頑張っていきましょう!
最後まで巻き終わったら、最初に残しておいた糸と、最後の糸を固結びしましょう。残ったいらない糸は後ほど切ります。
次に、最初とは別の色のレース糸を使っていきます。この糸は、2メートルほど長さを取ってカットします。
輪の部分に、青色の糸を固結びをします。
輪の上から下に糸を通していきます。
引っ張るとこんな感じになります。これを何度か繰り返していきます。
5回繰り返すと5辺できました。今回は6辺作り、六角形にします。
次は、作った六角形の辺に、同じように糸を巻いていきます。
最初の6辺の真ん中に、糸を通していくので、このような形になります。
同じことを何度も繰り返していきます。イメージは、前のターンでできた辺の真ん中に糸を通していく感じです。
最後までたどり着いたら固結びをします。
いらない糸はここで切っておきましょう。
引っ掛ける部分を作ったら、ドリームキャッチャーの頭の部分の完成です。
次はドリームキャッチャーの下の部分を作っていきます。
レース糸2色を、26センチで5本ずつカットします。
切った糸をまとめて半分に折り、輪を作り、輪の中に糸を通して、飾りをつけたい位置に巻きつけます。
これを何個か作っていきます。
白い毛糸も28センチ2本でカットし、同じようにドリームキャッチャーに巻きつけていきます。
ドリームキャッチャーが完成しました!
キャンプサイトのアクセントに♪ ドリームキャッチャー、ぜひ作ってみてください!
100均DIYで、ドリームキャッチャーを作ることができました! レース糸で作ると繊細なドリームキャッチャーができますが、太い羊毛フェルトや麻ひもなどで作るとよりナチュラルでおしゃれな、アウトドアやキャンプにもおしゃれに飾れるドリームキャッチャーを作れそうだなと思いました。ご自宅にインテリアとして飾る場合は、かわいらしいレース糸で、アウトドアに持っていくときはより素朴な素材感のあるアイテムだと相性がいいと思います!
こうしてたくさんのキャンプに使えそうなアイテムを作れば作るほど、次はどんなアイテムを作ろうかワクワクしてくるので、新たなDIYアイテムを考えつつ、皆さんもぜひ参考にしていただけたら嬉しく思います!
ガーランドもDIYできるので、こちらもぜひ。
https://happy-camper.platisher.jp/_ct/17278723
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