ちなみにメーカーが推奨している方法ではない場合もありますので、皆様あくまで自己責任の元、作業をお願いします。
【モンベルシュラフ(寝袋)の水洗い方法】 汚れた水が出なくなるまで、すすぎ洗い! 軽く押して中の水分を抜いてから、脱水!
浴槽の栓を抜き、お湯が抜けるの待ちます。 シュラフを軽く押して、中に入った水分も抜きましょう。 その後、また浴槽に水を入れしっかりとすすぎを行います。 この「すすぎ」が大切ですので、何度か水を入れ替え、汚れがでなくなるまで繰り返してください。 このときは3回水を入れ替えてすすぎを行いました。
すすぎが終わったら、洗濯機のなかに入れて「脱水」を行います。 約3分ほど脱水をかけたら、シュラフの中の水分が抜け、かなり軽くなっていました。 *メーカーはこのやり方を推奨してはいないため、行う際は自己責任でお願いします(私が行った際は、特に問題はありませんでした)。
【モンベルのシュラフ(寝袋)乾燥方法】 必ず風通しの良い日陰で乾そう! 直射日光が当たると表面が劣化することも
洗濯機から取り出したら乾燥作業を行います。乾燥をする際には、風通しの良い日陰で行うようにしてください。太陽光が当たるところで干してしまうと、シュラフの表生地が紫外線劣化してしまいます。長く道具を使うためにも、必ず日陰で干すようにしてくださいね。
シュラフを干す際には、スノコや網目のものの上に置いて、風通しが良い環境にしましょう。
シュラフ(寝袋)を乾かす日陰はタープで作ろう! 今回はパーゴワークス「ニンジャタープ」を使用! キャンプで使える知恵
ここまで、少しもキャンプ場スタッフらしさをだせていないので、「UNIFLAME フィールドラック」を使用しました。 ちなみにタープは「PaaGo WORKS ニンジャタープ」です。 ちょっとはキャンプ場スタッフっぽくありませんか...?
ちなみにあとで見に行ったら、ペグの打ち込みが浅く、風でタープが吹っ飛ばされていましたけど(笑) みなさんは気をつけてくださいね!
フィールドラックの上にシュラフを置き乾かしていきます。しかし半日〜1日程度では、シュラフは完全に乾きません。 完全に乾くには、かなりの時間がかかるため気長に待ちましょう(最低2日くらいは必要かと)。屋外に干し続けるのは大変ですので、屋内干しでも大丈夫です。
完全に乾いたら、中の化繊綿をほぐせばシュラフのお洗濯終了です! 時間はかかりますが、案外手順は簡単ではありませんでしたか?
【シュラフ(寝袋)の洗濯のコストや時間】 クリーニング業者に依頼した場合の費用も解説
シュラフを洗う上で気になるコストですが、今回は家庭用中性洗剤を使用したため、かなりお安くすみました。 所要時間に関しては、洗い・すすぎも含めた作業が約1時間。 陰干しで2日〜というような感じでしょうか。
ダウンシュラフの場合は、専用の洗剤を使うことになりますが、1本1500円くらいで何回か使えるので、そこまでコストは高くないと思います。
ネットで調べてみると、シュラフのクリーニングを請け負っているところもありました。お値段は3000円〜5000円くらいが多かったです。 もちろん、プロが行なってくれるので仕上がりに関しては問題ないでしょうし、オプション等も選ぶことができるみたいです。
どちらを選ぶかはお好みになりますが、私“マッキー”的には「一度は自分でやってみるのもあり」なんじゃないかなーと思います。 自分でメンテナンスを行えば、より一層愛着も湧きますからね!
そしてなにより 結構いい運動になります 最近、身体怠けているなーと思っているキャンパーさんは次のお休みに是非やってくださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました! 道具を長く使って、キャンプを長く楽しみましょうね!