こんにちは、みーこパパです。ロープワークを知っていると、さまざまなアウトドアシーンでとっても便利!しかし「ロープワークって何?」「ロープワークを試してみても、なかなかうまくいかない」なんて方も少なくないでしょう。そこで今回は、代表的なロープワークである「もやい結び」を始め、便利なロープワークを筆者の実演でまとめました!

ロープワークが苦手な人必見! もやい結びなどが楽になるアイテム&自宅での練習方法

ここからは、ロープワークが苦手な人やもっと上手になりたいと考えている人に向けておすすめのアイテムや練習方法を紹介します。

ロープワークが楽になるアイテム

もやい結びや南京結び、自在結びに完全に置き変わるような道具は無いんですが、毎回結んだりしなくて済むようになる道具はございます。

まずはカラビナ。輪の一部がバネの力で開閉するようになっている金具です。

画像2: もやい結びとは?【動画で解説】キャンプで使えるロープワークを分かりやすく紹介
アウトドア ロックカラビナ クライミングカラビナ 耐摩耗 使用簡単 Dリング キーホルダー 登山釦 家庭/釣り/ハイキング/旅行/サイクリングなど用 20枚入 …
☛クラシックなD型のロックカラビナ、コンパクトなデザイン、片手で簡単に操作できます。
☛スプリング式のアウトドアカラビナ、素早く、確実に幅広い固定点に取り付けることができます。
☛日常生活や屋外活動、家庭、釣り、ハイキング、旅行、サイクリング、キーホルダーなどに適しています。
☛絶妙な研削技術を採用される、表面が滑らかでバリフリーであることを保証します。
☛高品質のPOM材料で作られ、耐久性、耐摩耗性であり、使用するのに安全である。仕様:アイテムタイプ:屋外バックル; 材質:POM; カラー:ブラック;サイズ:約5.5 * 3.5cm / 2.2 * 1.4インチ; 重量:約96g;耐荷...
¥789
2020-04-17 16:09

ハンモックなどならともかく、テントやタープを張るだけならそれほど頑丈なものでなくとも構いません。強風などの時は、カラビナが無事でもテントやタープの方が先に破けますので。

画像29: 筆者撮影

筆者撮影

ボーラインノット(もやい結び)でロープにあらかじめループを作っておけば、このカラビナとテント側のループを繋ぐだけで連結が完了します。

続きましては、自在金具。ロープの長さを約半分まで短く調整できるものです。

画像3: もやい結びとは?【動画で解説】キャンプで使えるロープワークを分かりやすく紹介
エリッゼ(ELLISSE) アルミ自在金具 10個入 ロープ径φ3.0-5.5mmまで対応 ALM-10 (レッド)
φ3.0-5.5mmまでの太さのロープに取り付け可能です。 ロープの長さを簡単に調節するための金具
厚さ2.0mmのアルミを使用、摩滅が少なく頑丈。
サイズ:(約)39.4×16mm    穴径:φ6.0mm    板厚:2.0mm
重量:(約)26g    材質:アルミニウム    カラー:シルバー、レッド、ブルー、ゴールド、ブラック
入数:10個
¥660
2020-04-17 16:12

使い方ですが、まず内向き角度で折れている側から、ロープの頭を通します。

画像30: 筆者撮影

筆者撮影

続いて外側から、ロープ先端を穴に通します。

画像31: 筆者撮影

筆者撮影

ロープが先端が抜けないよう、縛って穴よりも大きな塊を作っておきます。

画像32: 筆者撮影

筆者撮影

できあがりです。

画像33: 筆者撮影

筆者撮影

手で持っているところを、ペグにひっかけて使います。金具の穴を通るロープに角度が付くことで、摩擦力で緩まなくなる原理を利用しています。

強く張る、張りをゆるめるといったことが金具のスライドだけで可能になります。テントには大体付属していますが、タープには付いていないことがありますし、風が強い時は標準本数以上のロープを張りたいので予備を持っておいても良いと思います。

自宅で練習する方法

画像5: ライター撮影

ライター撮影

もやい結びなどのロープワークをマスターするには繰り返し実践するのが大切。とはいえ、毎日キャンプに行くわけにもいきませんし、日常のなかでもやい結びをする機会はありません。

そこでおすすめなのが、レジ袋での練習です。レジ袋を細くひも状にして収納すれば、普段の生活でも練習できます。

画像6: ライター撮影

ライター撮影

画像7: ライター撮影

ライター撮影

ハピキャンライターのなかには、ヒマなときにパーカーのひもで繰り返し練習していたという人も。

画像8: ライター撮影

ライター撮影

ほかにも、犬の散歩のときにリードを木や柵に固定したり、ガイロープでデイジーチェーンを作ってみたりといった練習方法もおすすめですよ。

画像9: ライター撮影

ライター撮影

もやい結びなどのロープワークは、アウトドアで必ず役に立つ!

画像: 編集部撮影

編集部撮影

今回紹介したロープワークは、キャンプはもちろん、キャンプ以外のシーンでも役立つテクニックです。特にもやい結びは便利なので、私もキャンプの際には毎回やっている気がします。

もちろん使わなくてもキャンプは可能なんですが、丈夫に結べるのに手でほどきやすいので、使えた方が断然便利です。

他の2種も自在金具の予備が無い時などに、覚えておいて損はありません。自宅で暇な時に練習してみることをおすすめします!

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