今回はお待ちかね! 私、くにぱぐの代名詞とも言えるラーメンメニューから一品ご紹介致します。「なぜ夏も近いのにラーメンなの?」と思われる方も多いかと思いますが、安心してください! ラーメンはラーメンでも、氷でキンキンに冷やした「冷やしラーメン」ですから。暑い盛りのキャンプでお酒を飲んだ後のシメに最高のメニューと自信をもって言えます。しかも調理はかなりカンタン! 現地ですることは麺を茹でて冷やし、盛り付けるだけにしました。是非ご覧になってみてください。

冷やし中華よりも個性的な冷やしラーメン

画像: 画像はイメージです。

画像はイメージです。

夏場に食べる中華麺を使った料理と言うと「冷やし中華」を思い浮かべる人が多いと思います。

私も冷やし中華は大好きなのですが、いかんせん「酢醤油」と「ゴマだれ」しか種類がなく、誰が作ってもだいたい出来合いのものと同じ味になるため、ちょっと紹介しにくいな、と思っていました。

ただ、「冷やしラーメン」なら話は別で、キャンプの料理として面白いうえ、作り手によって味の変化が結構出せます。

これは山形県のソウルフードである「水ラーメン」をベースに考案してみました。豚骨や鶏ガラといった手間のかかる食材を使わなくてよく、普通のラーメンに較べて簡単です。

しかも、味は凝れば凝るほどお店のラーメンにも近づくので、結構奥も深いですよ。

道具:麺を茹でて冷やす鍋とザルさえあればいい!

道具は今回、目立って必要なものはありません。

麺を茹でる鍋とバーナー、あとはその麺を冷やす際に使うザルぐらいです。

ただ、このザルがないと途端に調理の難易度が上がりますし、ザルを持ち歩いているキャンパーさんはそこまで多くはないと思いますので、忘れないように注意しましょう。

参考にならないと思いますが、私はキャンプ用に、百均で売っているザルを常備しています。

食材:タレをどこまで凝るかで変わってくる!種類豊富な醤油があると便利

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

材料(4人前)

スープ

  • 水…1200cc
  • 出汁パック…3〜4つほど
    ※本格的にやるなら、厚削り、昆布、干し椎茸、煮干しなど、出汁の取れる乾物類をお好みで適量用意。

醤油ダレ

  • 醤油…200cc
  • 水…200cc
  • うま味調味…少々
  • 塩…大さじ2
    ※上記が基本。ここに魚醤や醤油糀、みりんや日本酒など各種調味料、乾物などをお好みで加えても可。その場合、うま味調味料は抜いても可。

  • 市販のネギ油、もしくはニンニク油、なければサラダ油…40cc
    ※サラダ油でネギ油など自作しても良い。

その他

  • 生麺…4玉(冷やし中華用がよい)
  • トッピング(チャーシュー、メンマ、味付玉子、ネギ、ノリ)…お好みで
  • 氷…できれば1kgほど

結構多いようですが、実際は出汁パックと醤油、塩、うま味調味料、サラダ油、麺、水、氷があれば、最低限なんとかはなります。あとはどこまでこだわるか、です。

以下の作り方には私の我流レシピを結構書いていますので、参考にしながら、自分だけのオリジナル冷やしラーメンに挑戦してみましょう!

作り方:ほとんどの用意は出発前に!

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

1)
出発前日を目安として、スープを作ります。水の中に出汁パックを入れて放置。水出しをします。スープはこれだけです。この状態で置いておくと、火にかけるよりもキレのあるスープが取れます。凝りたい人は画像のように、昆布、カツオ厚削り、煮干し、シイタケなどを使ってもいいでしょう。水出しは簡単ですが、腐敗も進みやすくなるので、出発直前まで冷蔵する、クーラーボックスに入れておく、など工夫をしてください。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

画像: 【レシピ公開】冷やしラーメンで夏のグルキャンは決まり!

筆者撮影

2)
次に醤油ダレ(カエシ)を作ります。醤油に水と塩、うま味調味料を入れて鍋にかけます。ふきこぼれに注意しながら、元の醤油の量を下回るように、弱火〜中火で煮詰めていけば完成です。これを1日以上寝かせてから使用します。作り置きをしても大丈夫ですよ。冷蔵庫に入れておけば数ヶ月は使えます。

ポイント:実はラーメンの命は、スープよりもこのタレだったりします。凝るのであれば、ここを凝ったほうが確実に味は向上します。くにぱぐ流は、いしるや出汁醤油など醤油を複数混ぜ、水で希釈してから、醤油糀、日本酒、みりん、砂糖、塩、さらに乾物を入れて煮詰めていきます。そして、その後燻して完成。かなり手間をかけています。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

3)
油は市販のネギ油やニンニク油をそのまま使うと簡単です。なければただのサラダ油でも構いません。なお、サラダ油にごま油を混ぜて、ネギやニンニクを低温で炒め、油に香りをつけたものを使うと、とても美味しくなります。この油はチャーハンを炒めるなどにも使用できますから、作り置きしておくととても便利ですよ。
以上で準備は完了です。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

4)
いよいよキャンプ場での調理です。丼などに油(大さじ1程度)と醤油ダレ(大さじ2〜3程度)、スープを入れて、よくかき混ぜます。スープが冷めるわけではないので、一杯ずつ、味見をしながらこの段階でスープを仕上げてしまいましょう。味見段階では少し濃いめぐらいでちょうどよい感じです。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

5)
大きな鍋で麺を茹でます。冷めることや伸びることはあまり気にしなくてよいので、一キロぐらいの麺ならまとめて茹でてしまいましょう。ただし、麺を投入した茹で湯は温度が下がりやすいので、蓋をして煮込むなどして、しっかりと芯が残らないように茹で上げます。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

6)
茹で上がった麺はザルに上げて、流水でよく洗い、締めます。ザルから麺をこぼさないように気をつける必要はありますが、洗い場の水道を使うのが簡単ですね。持参したジャグだと少し難しいかも。そんな場合はボールなどに張った氷水に、麺を突っ込んでもいいでしょう。麺がよく冷えたら、水気をしっかり切っておきます。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

7)
よく冷やした麺をスープに沈め、キンキンに冷やすため氷を浮かべます。さらに、ネギ、メンマ、チャーシュー、ネギ、味付玉子などをお好みでトッピングしたら完成です。これらの具材はスーパーで買えるものを使うといいでしょう。事前に味見をしていても盛り付けると薄味になることもよくあるのですが、そんな場合は醤油ダレを追加でかけまわせば完璧です。

シメにサッと作るもよし・アレンジを加えてもよし、自由なメニュー「冷やしラーメン」

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

何しろ麺を茹でて冷やせばいいだけなので、グループキャンプの宴会のシメに作るのも簡単な料理です。

なお、スープについては水出しをしなくても、現地で煮込んでから冷ましてもいいし、極端な話、醤油ダレさえしっかりしていれば、ただの水で作ってもそれなりに美味いです。

他にも濃いめに作ってつけ麺にしたり、塩ダレを自作して塩ラーメンにしたり、中華麺ではなく蕎麦を使ったりと、アレンジは自由自在。面白く作ってこそのキャンプラーメンです。是非楽しんでみてください!

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