雄大な景色とランニングを同時に楽しみたい人には「トレイルランニング」がおすすめ。トレイルランニングとは山野を駆け抜ける人気のアウトドアアクティビティのことで、公式レースも開催されていますよ。そこで、初めてでも参加しやすい関東のイベントや、トレイルランニングの基礎知識を教えます!

トレイルランニングの基礎知識

トレイルランニングとは?

トレイルランニングの「トレイル」とは、舗装されていない道の意味です。つまり、山や森のように未舗装の道を走るアウトドアスポーツということ。別名「山岳レース」とも呼ばれています。

コースの距離は数km~数百kmにいたるまで、レースによってさまざま。自分でコース設計をして自由にランニングしても構いませんが、街中を走るのとはわけが違うので十分慣れてからにしましょう。

トレイルランニングの注意点

起伏が激しい山道で、足場の悪い場所を走るトレイルランニング。平地と違って気温や天気が変化しやすい山中を走るため、体力を消耗しやすく想像以上に過酷なスポーツです。

何も知らずに行うと命に危険がおよぶことさえあるので、特に初めての人は注意が必要です。たとえコース距離が短くても、安全のための事前練習は欠かせません。

また走る距離によっては、水分補給のドリンクや栄養補給の行動食など、携帯しなければならないアイテムもあります。

おすすめの練習方法

山道がレース会場となるトレイルランニングでは、土や砂利、草の上を走るのがほとんどです。そのため、練習でも同様の場所を走るのがおすすめ。手はじめに近所の公園など、舗装されていない場所を走るとよいでしょう。

また、山道は起伏があるので、坂を上ったり下ったりする練習も行ってください。階段での練習もおすすめです。このとき、走りに自信がなければ、最初はゆっくり歩いて上り下りの練習をしましょう。ケガをしないことが第一です。

さらにトレイルランニングでは、標高の高い山中を走るレースが多くあります。これに備えて初めは低い山で走るようにして、徐々に高い山に慣れていきましょう。

画像: おすすめの練習方法

トレイルランニングに必要なアイテムは、専用シューズや吸水速乾タイプのウェアを着用し、ドリンク・フード・防寒着・コンパスなどはリュックに入れて携帯を!

シューズ&ウェア

トレイルランニングに、タウンユースのスニーカーやシューズは不向きです。道が険しく、足場が不安定な場所を走るので、トレイルランニング用のシューズを履きましょう。

自分の足にぴったりフィットするのはもちろん、クッション性が高い、グリップ力が高くて滑りにくいなど、足をしっかり保護してくれるシューズを選んでください。

中に履くソックスもクッション性が高いものを選ぶと、足にかかる負担が軽くなります。

気候の変化が激しい山では、汗をかいてぬれたままだと、体が冷えて体調を崩すことも。そのためトレイルランニング用のウェアには、内部の湿気をすぐに発散する吸収速乾タイプのウェアを選びましょう。

また、マウンテンパーカーなどの防寒着もマストアイテム。レースによっては携帯が義務づけられているほどです。山の天気は変わりやすく、突然の雨に見舞われることもあるので、雨具にもなる防水タイプをおすすめします。

ドリンク&フード

トレイルランニングのレースに参加する場合、水分補給用のドリンクは必ず携帯しましょう。レースでは各ポイントに「エイドステーション(給水ポイント)」が設けられているものの、頻繁に給水できるわけではありません。

脱水防止のために、いつでも給水できる準備をしておきましょう。中身は水やスポーツドリンクなどがおすすめです。

また、長距離を走る場合は、手軽に栄養補給できるフード(行動食)を携帯しましょう。シリアルやナッツなどを一緒に固めたバーやチョコレート、ゼリータイプのフードなどが食べやすいです。

山中ではコースアウトして遭難する可能性もゼロではないので、いざというときの非常食にもなるのです。

あると便利なお役立ちアイテム

コースアウトしたり、道に迷ったりなど、何かあったときのために携帯電話やスマートフォンを身につけておきましょう。ただし、場所によっては電波が届かない場合もあるので、GPS機能付きウォッチ、地図、コンパスなどがあれば役立ちます。

そのほか暗い中を走るのであれば、ヘッドライト、日焼け防止のための帽子、防寒対策用のグローブなども必要に応じて用意しましょう。さらに、熊よけの鈴、ケガ用のファーストエイドキット、走りをサポートするトレランポール(トレイルランニング専用ポール)もあれば便利。

ただし、ポールはレースによっては使用できないので、事前に確認が必要です。

細々としたアイテムは、トレランザックやトレランバックパックなどと呼ばれるリュックに入れて携帯するのがおすすめ。一般的なリュックと異なり、背中にぴったりフィットするだけでなく、走っても荷物が上下に揺れずに安定しますよ。

画像: あると便利なお役立ちアイテム

1. 関東で行われるおすすめのトレイルランニングイベント

【埼玉県】日本百名山・両神山麓(りょうかみさんろく)トレイルラン

日本百名山の1つ、埼玉県小鹿野町(おがのまち)にある両神山(りょうかみさん)のふもとを走るレースです。

道が整備されているので、初めてでも走りやすいはず。種目は5km、11.1km、20.7kmの各コース。大会前日にはトレイルランニングセミナーなどのプレイベントも行われます。

参考URL:https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/19ryokami-site.pdf

【神奈川県】さがみ風っ子トレイルランニング

相模原市にある城山湖(しろやまこ)周辺のハイキングコースや参道を走ります。主にファミリーや初心者向けに開催され、コース距離は最長で14kmほど。

親子や友人・グループで参加できるほか、タイムや順位を意識している人がソロで参加できる種目も新設されました。

参考URL:http://www.kazekko.com/

【東京都】初心者向けトレイルランニングツアー

トレイルランニングを基礎から学びたい人は、講習会やセミナーへの参加がおすすめ。ツアー形式で、定期的に初心者向けの講習が行われています。

興味がある人は参加してみましょう。なお、東京都内の会場は高尾山などです。

参考URL:e-moshicom(イー・モシコム) https://moshicom.com/23558/

セブンヒルズアドベンチャーhttp://www.sevenhills.jp/trail_run/trail_run_ichiran_level.html

画像: 【東京都】初心者向けトレイルランニングツアー

2. 関東近郊のトレイルランニングイベントもおすすめ

【新潟県】トレイルランナーズカップ新潟大会(3km)

新潟市にある新潟県立植物園をメイン会場に3kmのコースを走る、初心者や子ども向けのトレイルランニング。古墳や遺跡などめぐるコースで、日本の歴史にふれることもできます。

3kmでは物足りないという人には、別日に行われる13kmのレースがおすすめです。

参考URL:trailrunners.jp/event-calendar/niigata3k-2019/

【長野県】信州爆水(ばくすい)RUN in 依田川(よだがわ)

長野県上田市にある依田川(よだがわ)の中を駆け抜ける、一風変わったレース。川の流れに逆らって走ったり、岩場を進んだりと、山道とは違った楽しみがあります。

レースが苦手な人は、川の中でウォーキングが楽しめるファミリー・グループコースがおすすめ。流れがやさしい別の川で行われるので、親子連れでも安心です。

参考URL:http://www.bakusui-run.jpn.org/index.html

画像: 【長野県】信州爆水(ばくすい)RUN in 依田川(よだがわ)

特別なスキルは不要! 初めてでも気軽に参加しよう

画像: 特別なスキルは不要! 初めてでも気軽に参加しよう

トレイルランニングと聞くと、マラソン上級者が参加するハードなレースというイメージを持つ人も。実際には、初めてでも気軽に参加できるアウトドアアクティビティです。ランニングが苦手であれば、ウォーキングでも問題ありません。

ただ走るだけでなく、自然に親しんだり、地域の特性を感じたり、トレイルランニングにはいろいろな楽しみ方がありますよ! 興味があれば積極的に参加しましょう!

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