山道や舗装されていないダートを走るのにうってつけのマウンテンバイク。キャンプ場などは、ほぼ土、芝生、小石など凸凹の場所が多いためキャンプツーリングを始めるなら選択肢のひとつとして押さえておきたいアイテムです。しかし「結局どれを買えばいいのかわからない」と迷っていることでしょう。そんな疑問にお応えするため、マウンテンバイクの選び方やオススメ商品をご紹介します。

タイヤが幅広で山道を走りやすいtrek製マウンテンバイク ドロッパーポストでサドルの上下を簡単操作

Trek Roscoe 8(トレック ロスコ8)

Roscoe 8の特徴は広いタイヤの幅。2.8インチ(7.1mm)という幅広のタイヤが搭載されています。

X-Caliber 8のタイヤの幅が2.2インチですから、Roscoeの方がおよそ15mmほどタイヤが太い。それだけ凸凹道が走りやすいというわけです。キャンプ先の山で仲間と走ると楽しそうですね。

Roscoe 8はそのほかの機能も充実しています。例えばドロッパーポスト。ドロッパーポストとは、サドルの上下をハンドルで操作できる機能のことです。

山道を昇るときはサドルを上げ、降りるときはサドルを下げると楽チンなのですが、ドロッパーポストを使えば自転車から降りずにこれを調整できます。つまりドロッパーポストを使うと快適に山道を走れるということです。

また、Roscoe 8はX-Caliber 8と同様、サスペンションロックを搭載。上り坂や平たい道ではサスペンションを固定できます。

衝撃を吸収してくれる代わりに前へ進みにくくなるのがマウンテンバイクのサスペンションの難点ですが、この問題はサスペンションロックであっさりクリアできますよ。

Roscoe 8は普段使いもしやすい自転車なのです。気になる価格は公式サイトで約13万9,000円。まだまだ初心者でも手を出せる価格。デザインもイケてるので、検討してみてはいかがでしょうか。

軽いだけじゃない! GIANT製トレイルバイクはサスペンション深めで衝撃に強い 値段は少しお高め

GIANT FATHOM 1(ジャイアント ファゾム1)

世界最大級の自転車製造会社GIANTのトレイルバイクFATHOM 1の特徴は車体の軽さにあります。

その重量は11.9kg。X-Caliber 8が13.43kg、Roscoe 8が14.25kgですから、比較すればFATHOM 1の軽さがわかるかと思います。上り坂や平地での普段使いでも気持ちよく走ることができるのです。

しかし軽いだけではなく他の機能やスペックにおいても優秀。ここまで紹介してきたサスペンションロック機能や油圧式ディスクブレーキ、ドロッパーポストといった機能も搭載しています。

また、サスペンションの深さは120mm。X-Caliber 8とRoscoe 8のサスペンションの深さが100mmだったので、この2つの自転車よりも凸凹や地面の落差の衝撃を吸収してくれるということがわかります。

ハンドルも780mmと大きく、下り坂でも身体の体制が崩れないように設計されており、山道での安定的な走行が可能です。

お値段は公式サイトで約18万円。ちょっと手が出しにくい価格設定ですが、軽くて安定性が良いという面で、FATHOM 1は初心者の方にこそオススメしたいマウンテンバイクです。

お財布と相談することになりますが、どのみち10万円以上使うと考えて、思い切ってこちらを購入してみてはいかがでしょうか?

画像: www.giant.co.jp
www.giant.co.jp

マウンテンバイクはトレイルモデルが初心者向け! 山道や街乗りにも使えるので1台目に最適

画像: マウンテンバイクはトレイルモデルが初心者向け! 山道や街乗りにも使えるので1台目に最適

クロスカントリーやダウンヒルなど様々なモデルがありますが、まずはトレイルモデルから試してみるのが得策です。初心者でも扱いやすいため、キャンプツーリングだけでなく普段使いもOK。

心も体も解放して、マウンテンバイクでキャンプ先の山を走り回りましょう。

This article is a sponsored article by
''.