【アウトドアに湯たんぽを使うメリット】電源不要・持ち運びに便利!
【キャンプに湯たんぽを導入するメリット】
- ストーブや電気毛布などと違って電源が不要
- テント内で火を使わないから一酸化炭素中毒の心配もなく安全!
- 持ち運びに便利
冬のキャンプでは、特に朝晩の寒さ対策が必須となります。そこで注目したいのが、昔ながらの冬の定番アイテム「湯たんぽ」。
湯たんぽとは、金属/陶器/樹脂などでできた中空の容器の中に熱湯を注ぐことで、いつでもどこでも暖をとることができる便利なアイテムです。
ストーブなどと違って電源も不要、一酸化炭中毒の心配もなく安心して冬キャンプでも暖まることができます!
【アウトドアでの湯たんぽの使い方】効率的に暖まる活用方法は!? 寝る前に用意・ホッカイロ代わりに
では、湯たんぽはどのように使うと効果的なのでしょうか。
寝る前に寝袋へ
寝る30分ほど前に湯たんぽにお湯を入れて、布団の中または寝袋の中に入れます。そうすることで、寒いキャンプ場でも暖かい布団や寝袋に入ることができますよ。
ホッカイロ代わりに
無難に、チェアに座りながらお腹に抱くとお腹からじんわり体を温められます。
また、地面にシートを敷いてその上に湯たんぽを乗せ、足を湯たんぽの上に乗せれば足先を温められます。冷え性で足先の冷えに悩んでいる人におすすめです。
<注意点>低温やけどに気をつけよう!適切なお湯の温度は?
低温やけどを防ぐために、湯たんぽは直接肌に触れないように必ず厚手のタオルやカバーなどで包んでから使用しましょう。また、タオルなどで包んだ上で、長時間体の同じ位置に触れないように気をつけて使用してください。
湯たんぽに適切なお湯の温度はメーカーによって異なりますが、約70℃以下程度にするとちょうど良い熱さになることが多いようです。
キャンプでは、沸かしたお湯を少し冷ますか、水と混ぜてから湯たんぽに注ぐと良いでしょう。
【アウトドアにぴったりの湯たんぽの選び方】キャンプには直火OK・充電式・アウトドアメーカーのものがおすすめ
現在販売されている湯たんぽの多くが、金属製かポリエチレン製です。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、購入前に確認しておきましょう!
素材
メリット | デメリット | |
---|---|---|
金属製 | 保温性に優れる 直火にかけられるものもある 熱伝導率が高い | やけどの恐れあり 重い サビやすい |
プラスチック製 | おしゃれで可愛い やけどのリスクが低い 価格が安い | 保温性がやや劣る 表面が熱くなりやすい |
ゴム製 | 軽くてコンパクトに折りたためる 柔らかい やけどのリスクが低い | 保温性がやや劣る 耐熱温度が低い お湯が注ぎにくいものも |
加熱方法
メリット | デメリット | |
---|---|---|
直火OK | 湯たんぽを直接火にかけられる ストーブの上にのせて温めることも可能 | やけどに注意(特に直火直後) 錆びやすい |
充電式 | 熱湯によ怪我や事故のリスクが低い | 電気が使えない場所では使用不可 お湯を使うものより低温 |
今では湯たんぽはアウトドアメーカーや、ダイソーやキャンドゥなどの100均メーカーからも様々なタイプが出ています。
そこで本記事では、キャンプで使うのに特におすすめしたい
* 直火OK
* 充電式
* アウトドアメーカー
* 100均
の湯たんぽに厳選して、おすすめ商品をご紹介していきます!
上記の素材別・タイプ別のメリットデメリットも参考に、お気に入りの湯たんぽを探してみてくださいね。
「湯たんぽ」なら電源要らずで冬キャンプでもあったか!上手に活用して防寒対策を
寒い時期のキャンプは防寒対策が大切。怠るとキャンプどころではなくなってしまいます。湯たんぽは、頭寒足熱型の暖房器。
自宅で使う場合、肌が乾燥しにくく身体に優しいことも嬉しいですが、特にキャンプなど電源が取れない場所にとても便利なアイテムです。
実際に冬キャンプで愛用している人も大勢おり、湯たんぽのお湯を朝起きてから洗顔に利用したりする人もいます。一度使ったらその便利さがクセになってしまうのかも知れませんね。
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