古くから日本人の生活に深く根付いている「七輪」。キャンプだけでなく日常生活でも愛用している方はきっと多いはず。そして、この冬に現代のライフスタイルに合わせアップデートされた七輪「YOKA / SHICHIRIN++」が発表されました。調理器具として既に完成されていた七輪がどのような進化を遂げたのか。この記事ではYOKAのこだわりが詰まったSHICHIRIN++の魅力や使い勝手をお伝えします。

ハイスペックな七輪「YOKA / SHICHIRIN++」とは?

画像1: 筆者撮影

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上質なギアを多数展開している、アウトドアプロダクトブランド「YOKA」

みなさんはYOKAからまたひとつ新しいギアが誕生したことをご存知でしょうか?

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その名も「SHICHIRIN++ 」。

英字表記のギアですが、日本語で読むと「しちりん」。このギアは見た目こそ近代的ですが、日本人の生活に根付いている調理器具「七輪」なのです。

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そして、SHICHIRIN++を使用させてもらう機会があったのですが「江戸時代に誕生し、日本では馴染み深い七輪が、ここにきてこんなに進化するなんて...」と唸らずにはいられない出来のよさでした。

この記事ではSHICHIRIN++の凄さや使い勝手などをレビューしていきます。

SHICHIRIN++の使い方

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SHICHIRIN++は7つのパーツから構成されています。

「パーツが多い分、扱うのが大変なのでは?」という声もありそうですがご安心を。組み立て方もシンプルで誰にでも扱いやすい構造となっています。

とはいえ、百聞は一見に如かず。実際に筆者が使用した模様をお伝えします。

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まずは脚にシェルをセットし、中央に着火剤を置きます。

筆者的には着火剤は8〜10分程度燃えるものを選ぶのがおすすめ。

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次はコアのなかに炭を詰め込みます。

炭に火が回ると少しずつ崩れていくので、コアから少しはみ出るくらいの量を入れておきましょう。

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点火した着火剤の上にコアをセットし、チャコールスターターを上から被せれば準備は完了です。

SHICHIRIN++の内部にチャコールスターターを入れられるのは画期的でしたね。シェルが風防の役割を果たしてくれるので、手間がほとんどかかりません。

普段なら面倒な炭起こしも、この構造のおかげでまったく苦になりませんでした。

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SHICHIRIN++の蓋は脚の下に敷くことができます。こうすることでテーブルには熱が伝わりません。

蓋もしっかりと有効活用する。上質なギアを作り続けるYOKAのこだわりを垣間見た気がします。

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炭全体に火が回るまで40分程度かかるので、その間に食材の準備などを進めておきましょう。

炭が全体的に白くなってきたら、火が回ってきた証拠です。あとは存分にBBQを楽しんでください。

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ちなみに、SHICHIRIN++のシェルには空気孔がありません。

テーブルの上に灰が落ちることがないのは嬉しいですね。

SHICHIRIN++の網は2段構造になっている

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SHICHIRIN++には上網、下網と2種類の網が備わっています

一般的な七輪と異なり、網を2段にして使用できるのがSHICHIRIN++の大きな特徴と言えるでしょう。

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上網は遠火でじっくりと、下網では強火でしっかりと焼き上げる。

網が2段になっていることにより、食材に適した焼き方を楽しむことができます。この2段構造は使っていて面白かったですね。

この楽しみ方ができるのはSHICHIRIN++だからこそと言えるでしょう。

収納時はコンパクトになる

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7つのパーツにより構成されているSHICHIRIN++ですが、収納時はとてもコンパクトになります。

シェルの中に脚を除くパーツが入るため、持ち運び時も楽ちん。

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また、七輪とは思えないほどにスタイリッシュな見た目なので、自宅の調理器具と並べても違和感はありません。

むしろ、インテリアとしても優秀なレベルですね。

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