【激安コットテント】スペックのご紹介
まずは今回購入したコットテントのスペックから確認していきましょう。
スペック
冬は蚊帳の上からフライシートをかぶせ外界と完全に隔離。テント側面の通気口が内部をこもらせません。冬でも温度調節が簡単です。蚊帳の天面にフックがありランタンをかけることが可能です。
蚊帳は底付きなのでコットなしで自立使用可能です。耐水圧は2500mmと一般的なテントと同等の防水効果が付与されています。定期的に防水スプレーなどで加工していただく必要はございます。
車中泊で寝れない方はAWESOME’Sコットとモスキー...
- 製品サイズ:190×65×90cm、1.58kg
- 素材:ポリエチレン(PE)
- 耐水圧:2500mm(フライシート)
超激安!セールで3,500円で購入
今回はAmazonにて超激安の3,500円で買うことができました。
購入時はセールだったと思いますが、4月26日現在(動画投稿時)は価格が少し上がっています。
ここ数ヶ月の価格の推移も見てみました。
発売当初は1万円台後半だったのが、その後ずっと1万円くらいの価格で販売され続けていました。
それが最近になって4,000円程度まで価格が急激に下がっています。
そして、一時セールで4,000円を切るタイミングがありましたが、もしもちゃんとしたコットテントだったとしたら、4,000円ほどで買えるのは十分に安いと思います。
実際はどうなんでしょうか?
収納状態
収納状態は非常にシンプルな小さなテントという感じです。
テントというより折りたみ式のチェアかなと思うほどですが、持ってみても一般的なツーリングテントなどよりも明らかに軽いです。
袋込みで1.5kgちょっと。やはり5,000円以下のコットテントなので、強烈にコストカットしていると予想していますが、さっそく中を見てみましょう!
インナーテント&フライシート
少しカラーリングが派手なところがありますが、そこまで変なところはなさそうです。
まずフライシートからチェック。普通のポリエステルの生地ですが、少し薄い気がします。
耐水圧は2500mmとかなり高く、生地の裏側はしっかりコーティングがされてるようで、さらに縫い目にはシームテープ処理がされています。
普通の一般的なテントと遜色ない感じです。
ファスナーテープ以外は全てシームテープ処理されていて、ファスナーにもフラップがつけられています。
フライシートも問題なさそうです。
また、インナーテントは、普通は床の部分が地面に接するのでバスタブのような構造になっていますが、これはコットテントなので床部分がグラウンドシートのように平らな布になっていて、普通のテントと少し違います。
裏のゴムをコット本体に引っかける構造のようです。
あとは全面メッシュなので通気性は良さそう。暑い季節にいいですよね。
ポールに引っ掛ける、吊り下げ構造のようですね。
インナーテントも変な感じはしませんでした。
ポール&ペグ
ポールはまさかのアルミ合金ポールですよ。
だからこんなに軽かったのか。だとしたら3,500円は安すぎる。
最低限しっかりとフレームが組まれた中にインナーテントがあって、フライシートを被せるダブルウォール構造。そして床も普通でベンチレーターが付いてるテントなら、販売価格は5,000円を切るのがやっとじゃないかと思います。
最近は円安に加え、原材料費・人件費も高騰して物価高ですので、仮に5,000円でテントを作れたとしてもグラスファイバーポールになるはずですが、このアルミ製のポールを使ったらコストは数千単位で上がるはず。
ですが、どこからどう見てもアルミポールですね!
ペグも軽いですが、こちらもアルミ製。
ペグ・ポールともにアルミ合金を使ったコットテントが3,500円で買えたのは、とてもラッキーだったかもしれません。