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「編集部恒例の合宿を沖縄で開催したい!」訪れたのは、沖縄・粟国島。
「毎年恒例のハピキャン編集部合宿を、綺麗な海の見える沖縄でやりたい!」と密かな野望を抱いていた、てい編集部員。
那覇港から約2時間、コソコソとフェリーに揺られてやって来たのはなんと…
沖縄諸島に属する島、粟国島(あぐにじま)です。
粟国島は、沖縄県・那覇市の北西約60kmの場所にある、周囲約12km(南北約3km、東西約4km)の小さな島です。
今回てい編集部員が向かったのは、『粟国島オートキャンプ場』。どうやら、ブルーグリーンの海と白い砂浜を見渡せるこのキャンプ場の偵察に来た模様。
一度来た人を虜にすると噂の『粟国島オートキャンプ場』は、一体どんなキャンプ場だったんでしょうか?
そして、粟国島でハピキャン編集部恒例の合宿をしたいと目論むてい編集部員は、果たして大西編集長のOKをもらえるのでしょうか?
大西編集長に粟国島の魅力をアピール!
某日、メ〜テレ銀座支社。
そこには、偵察を終えて粟国島から帰ってきたばかりのてい編集部員と、大西編集長の姿が。
大西編集長、来年の編集部合宿はぜひ沖縄で!
そのために下見して来たので、ちょっとプレゼンさせてください!
えっ!?ていさん沖縄まで行って来たの!?
てい編集部員、自分が見てきた粟国島オートキャンプ場の魅力を大西編集長に伝えたいと息巻いています。
状況が飲み込めていない大西編集長を横目に、意気揚々とプレゼンを始めるてい編集部員。
一度行ったら虜になる『粟国島オートキャンプ場』
なんと言っても、キャンプ場がいいんです!
まずは『粟国島オートキャンプ場』についてご説明しますね♪
ギアをレンタルすれば手ぶらでキャンプできる
離島でのキャンプって、普段以上に忘れ物に気を配らなくちゃいけないし、飛行機やフェリーの手荷物制限もあるからそもそもハードルが高いですよね。
粟国場オートキャンプ場は手ぶらで行けるキャンプ場だから、もう離島キャンプを諦めなくて大丈夫ですよ!
離島キャンプ一番のネックである「ギアどうする問題」が一発で解決できるなんて最高だね!
『粟国島オートキャンプ場』では、ソロでもグループでも、人数やスタイルにマッチしたアイテムが丸っとセットで借りられるから、手ぶらでキャンプが楽しめます。
レンタルギアの中には定番品だけでなくキャンパーに人気の商品もあるから、この機会に使ってみたかったギアを試してみるのも楽しみ方のひとつかも。
複数のキャンプギアセットに加え、コンロや調理器具のみのBBQセットも選べます。
場内設備もキレイ×充実
広く新しく、痒いところにも手がとどく設備が整っているのが粟国島オートキャンプ場の肝!
シャワーの数も多いし、バリアフリーのトイレもあって安心ですよ。個人的には、沖縄ならではのフォトスポットがあるのが嬉しい♪
なるほどね〜!設備がキレイで充実していると、初心者キャンパーとも一緒に行けるからめちゃくちゃ良いよね。
粟国島オートキャンプ場は、2021年7月にオープンしたばかりのキャンプ場で、設備も充実。
キャンプ場のほぼ中央に位置する大きな炊事棟には、かまどが設置されています。調理の幅も広がり、雨の日の火起こしにも役立ちますね。
炊事棟の屋上では、キャンプ場の最も高い位置から美しい海が見られるので要チェック。
トイレは洋式のほか、バリアフリーも完備。広く清潔で使いやすいトイレです。
シャワー室も完備されているので、汗をかいても安心。
沖縄らしい風情ある朱色の東屋や、木のブランコなどのフォトスポットもありました!
美しい海が見渡せるオートサイトとオーシャンサイト
なんと言っても一番のポイントは、このロケーション!どのサイトからも海が臨めるんです。
キャンプをしながらこんなに美しい海を眺められるなんて、最高に幸せじゃないですか?
ロケーションについては非の打ちどころがないね…。正直、ただただ行きたい!
「ウーグの浜」が見渡せる高台のオートサイト。1500Wまでの電源が使用でき、車の乗り入れも可能です。
より海に近い下段のオーシャンサイトは、島の植物に囲まれたフリーサイトになっています。
キャンプ場すぐの「ウーグの浜」はチェアリングの神スポット
粟国島オートキャンプ場直結の「ウーグの浜」は、チェアリングに最適なスポット。
ここでしか見られない景色を前に、ぼーっとしたり本を読んだりする時間ほど贅沢な時間はありません!
うわ〜!白い砂浜と、この海の色!
こんなの、ご褒美以外の何モノでもないね。
キャンプ場から徒歩で行ける「ウーグの浜」では、ブルーグリーンの東シナ海を目前に、ゆったりとチェアリングが楽しめます。
日常から離れて美しい大自然に身を置き、開放的な気分に酔いしれましょう。
※ウーグの浜は海水浴場ではなく監視員がいないため、遊泳の際は自己責任となります。
粟国島オートキャンプ場から見る朝日は格別
粟国島オートキャンプ場で迎える朝も格別!
天気が良ければ海から登る朝日が見られるので、個人的には早起きしてでも逃さず見て欲しいです♪
わかるな〜。早起きして眺める朝日って心洗われるんだよね。日頃の疲れがぶっ飛びそう!
朝の焚き火とモーニングコーヒーも最高に捗りますね。
島の売店ではご当地食材も手に入る
粟国島はお店が多くないからこそ、各商店に幅広いジャンルの商品が並んでいます!
キャンプで使う食材も粟国島の特産品も一緒くたに手に入る上、日焼け止めや釣り具など、滞在に必要なアイテムが一店舗で揃うんです。
確かにそれは便利かも!スーパーに行って食材を買って、ホームセンターに行って小物を買い、お土産屋さんで特産品を買う…みたいなことにはならないわけだね。
今回訪れた「JAおきなわ 粟国支店購買店舗」では、キャンプ飯に最適な生鮮食品や調味料のほか、島の特産品や、お土産にもぴったりなアイテムが揃います。
- 施設名:粟国支店購買店舗
- 営業時間:8:30〜19:00
- 電話番号:098-988-2261
- 住所:粟国村字東463
売店で購入してきた食材を使ってキャンプ飯を作るのも「粟国島でしかできない体験」。
粟国島特産品の「もちきび麺」を使って、特製“そうめんチャンプルー”を作りました。
もちろん、材料はすべて粟国島の商店で手に入れたもの。
その名の通りモッチモチなもちきび麺と、うまみのある粟国の塩、ナンプラーで味付けして美味しく仕上げました。
サイクリングやバードウォッチング、星空観察などの“遊び”も充実
キャンプと観光だけでももちろん楽しめますが、せっかくなら島だからこそできる“体験”をしてみてはいかがでしょう?小さな島なので、数日あれば多数のアクティビティを網羅できます。
個人的にお気に入りだったのは、レンタサイクルで島を散策すること♪
キャンプだけでも充分に感じたけど、アクティビティもたくさんあるんだね!
夏だったら海で泳いで遊べるし、これ最強なプランなんじゃないの…?
涼しい潮風に当たりながら海辺を走ったり、琉球石灰岩で作られた石垣の小道を走っても楽しいサイクリング。半日程度あれば島の観光スポットをゆっくりと見て回れます。
坂道も多いので、電動アシスト付きの電動自転車を借りるのがおすすめです。
▼レンタサイクル等の詳しい情報はこちらから
粟国島は渡り鳥が集中的に利用する島だと言われ、運が良ければ、隣接する島でも観察されないような貴重な野鳥が見られます。
水辺が鳥たちの集うスポットになっているので、サイクリングしながらスポットを回ってみるのもおすすめ。
夜、天気が良ければ、満点の星を観察することもできます。
足を運びたい島の観光スポットも多数
粟国島には、ぜひとも足を運んでほしい観光スポットもたくさんあります!
東(あがり)ヤマトゥガー
自然の力でできた巨大な割れ石「東ヤマトゥガー」。水源の乏しかったかつての島の水事情を支えた神聖な場所です。
マハナ展望台(筆ん崎)
西端に位置する絶景スポット。むんじゅる笠をイメージした「マハナ展望台」からサンセットを楽しむのも良いでしょう。
ヤヒジャ海岸
火山活動の痕跡が残る「ヤヒジャ海岸」。巨大な白亜の壁が見られる沖縄県唯一のスポットです。
洞寺(てら)
昔粟国島に渡った雲水和尚という僧侶が読経三昧に過ごし亡くなったと言われる神聖な場所。鍾乳洞内はライトアップされ、無料で見学できます。
人生で一度は足を運ぶべきキャンパーの楽園『粟国島オートキャンプ場』
粟国島に降り立った時、正直「何もない島だな〜」って思ったんです。だけど、無限の選択肢の中で生きる日常から離れて、選択肢の限られるこの島に来て感じたのは、キャンプの楽しさってコレなのかも、って。
ふむふむ。
選択肢があまりないと、何かを考える時間が必要なくなって余白ができますよね?そういう余白の中で、ぼーっとしたり、美味しいものを食べたり、圧倒されるような自然を感じたり。
手ぶらで粟国島にやってきてキャンプする。それだけで幸せになれるから、まさに“キャンパーの楽園”だなって思うんです。
ひとしきり粟国島の魅力を語った後、おもむろに袋をガサガサと漁り出す、てい編集部員。
大西編集長に、粟国島のお土産も買ってきました!
おおお〜!これはめちゃくちゃ嬉しいね。ありがとう!
うわあ、このもちきびかりんとう、めちゃくちゃ美味しいじゃん…優しくてしつこくない甘さと風味。小ぶりなサイズ感もちょうど良いね。
大西編集長、私、ハピキャン編集部の合宿の地にこの「粟国島」がぴったりだと思うんです…!
粟国島、ぜひ次回編集部合宿の候補地に入れましょう!
やったー!
かくして、てい編集部員の「ハピキャン編集部合宿を粟国島でやりたい」という目論見は達成されました。
沖縄・粟国島で見つけた、キャンパーの楽園・粟国島オートキャンプ場。人生で一度は足を運んでほしい素敵なキャンプ場でした。
▼粟国島オートキャンプ場についてもっと詳しく知りたい方はこちら!
(撮影・文:筒井 響子)