保冷比較実験をしてみよう!
各パック型保冷剤と、350mlのお水を入れたペットボトルを凍らせた普通の氷、それと350gの一般的な青色の保冷剤、この6種類でテストしてみようと思います。
評価したいのは、どのくらい温度が下がってるかっていう冷却力と、低温環境をどのくらい維持できるかという保冷時間を比較していきます。
まずは見た目のかっこよさを比較
アウトドア用品なので、見た目もかっこいいに越したことないですよね。
比べた中で一番かっこいいのは、筆者の主観ですがクーラーショックかな。プロが使ってる保冷剤という感じがしますよね。
キャンパーズコレクションはちょっとかわいい。アウトドア専門店に置いてあると、ちょっと目を引くデザインだなと思います。
アイスパワーは、ロゴが昔のファミコンソフトのオープン画面を思わせるようなレトロな感じだなと思いました。
実験開始 まずは準備から
まずは、パック型保冷剤の準備から始めていきます。
それぞれ必要な水道水を本品注ぎ、その後、空気を抜きながら付属のシリコンコルクで栓をし、スクリューキャップを隙間がなくなるよう根元までしっかり締める。
水は一気に入れずに、まず少し入れて行き渡るようにちょっと揉んでから足してって作った方が、粉がダマになりにくくていいという話を聞いたので、その感じでやっていきます。
触った感じは、いわゆるジェル状の保冷剤と同じような感じですね。この状態で売ってれば楽なのにと思ってしまいましたが。
アイスパワーには漏斗が付いていました。絶対ついてた方がありがたいですね。
アイスインパクトに入れるお水の量は300mlです。
こぼしたり、一気に入れて溢れたりということが簡単に起きそうなので、作る際にはちょっと注意が必要ですね。アイスインパクトは、同じようにしてもう一個作りました。
これで、まず3つを冷凍庫で凍らせます。
5時間半後に、もう一つのアイスインパクトを入れて2時間半凍らせましょう。
会場セッティング
試験会場の温度は26.8℃です。
同じ大きさの発泡スチロール箱を6個用意して、中にはそれぞれ500mlの水が1本と、保冷剤をが入れて予冷をしています。
試験対象の保冷剤達に中身を入れ替えていきますが、その後はあまり蓋を開け閉めしない方がいいと思って、温度計を刺して測定をしていこうかと思います。
小さな穴だけが開くので、抜いたら上からさらにテープを貼って空気の流入だけは止める感じにして時間と共に冷却能力の違いを見ていきます。