『AS2OV/ポータブルスティックバーナー』の購入前に覚えておくべき注意点
使い勝手がいい『ポータブルスティックバーナー』ですが、使うときに注意するポイントもあるので購入前に確認しておきましょう。
注意点①10秒以上の点火は推奨されていない
説明書に記載されていますが、10秒以上点火を続けると点火装置が破損する恐れがあるので、10秒以上の点火は推奨されていません。
薪や炭などに直接火をつける際は長い時間点火することになるので、点火時間には気をつけましょう。
注意点②ガスの残量が分からない
残量のメモリがないため、残り何回使えるかがわからないのが少し不便です。
ガスが切れたら火がつかなくなるので、キャンプ前に必ずガスを充填しておきましょう。
この後、何回使えるか実験した結果もお伝えします。ぜひ参考にしてください!
注意点③高地や気温が低い場所は火がつきにくい
『ポータブルスティックバーナー』は、標高1,000mを超えると気圧が低いため点火しにくくなります。
また、気温も5度以下の場所は点火しにくくなるので使用環境には注意しましょう。
全く火がつかないわけではありませんが、標高が高い場所や寒い場所で利用する時に火がつかないと、場合によっては命に関わるので『ポータブルスティックバーナー』ではなく寒冷地対応品を持参するのがおすすめです。
【検証】ガス満タンから何回使えるか調べてみました!
先ほど、注意点②でお伝えした通り、『ポータブルスティックバーナー』はガスの残量がわかりません。
そこで、何回使えるかの目安を調べるために、ガスを満タンにした状態から何回着火ができるか実験しました!
火力は最大出力で、10秒間の着火を繰り返した結果、35回まで着火ができました。
今回は最大出力で試したので火力を弱めると回数が多くなりますが、約35回以上使うとガスが切れてしまいます。
火力が徐々に弱くなるので、25回くらい使ったらガスの充填を考えるのが良いでしょう!
火起こしも簡単!『AS2OV/ポータブルスティックバーナー』がもう手放せない
今回はAS2OV(アッソブ)の小型ガストーチ『ポータブルスティックバーナー』を紹介しました。コンパクトな見た目からは想像できないほどの高火力で、火起こしをラクにしてくれるアイテムです。
操作も簡単で、料理や焚き火など瞬時に火をつけられると時短にも繋がります。一度使ったら手放せなくなるほど便利なアイテムなので、まだ使ったことがない方はぜひチェックしてください!