5人で使えるファミリーサイズでも簡単設営
ここでは、フライシート付きテント(シェルター含む)の設営方法をご紹介していきます。
収納袋もしっかりとしたポリコットン素材。ファスナーが使いやすく、片側はサイドから下までしっかりオープンする仕様になっています。
充実の付属品。ワークマンのテントの最大の特長は、ペグやガイロープなどが揃っているというところです。この付属のペグはちょっと重さがありますが、その分しっかりとしたものになっています。なお、インナーテントを使用する際のグランドシートとハンマーは入っていないので、そちらはご自身で用意してください。
まずは取扱説明書をチェック。全体の設営イメージをしっかり頭に入れます。
アウターテントは一般的なクロスポールのドーム型なので、ポールを組み立ててスリーブに通していきます。
ポリコットンやコットンのテントは、スリーブにポールが通しにくいことがあります。でも、ワークマンの『サークルドームテンプ』のスリーブ部分はポリコットンではなく、滑りが良くて丈夫そうな素材になっていました。
ポールの端はテントに付属するハトメにはめこんでいきます。2つあるうちの内側がテント用。外側は後ほど出てくるタープ用になっています。
ポールがクロスする天井部分は紐を結ぶ形になっています。
テントを持ち上げます。高さのあるテントなので、この立ち上げの時は2人以上で行ってください。最後にペグダウンすれば、アウターテント(シェルター)の完成です。
『サークルドームテンプ』 に付属するガイロープと自在金具はかなりしっかりした物が使われています。これなら買い直すことなくそのまま使い続けられます。
今回はインナーテントを使用するスタイルです。地面に手持ちのシートを敷いたのち、吊り下げ式のインナーテントを付属のフックで取り付けます。
インナーテントのサイズは5人寝ることが可能な200×340cm。記載の最大人数で単純計算すると、割り振られる横幅は1人あたり68cm。大人だけで使う場合は、4人くらいがちょうどよさそうです。写真は3人分のインフレーターマットを左側に敷いた状態。まだまだ余裕たっぷり。
タープ部分はポールを3本取り付け、テントにかぶせていく形になります。真ん中のポールは紐で結ぶ部分がありますが、両サイドはポールをスリーブに通していきます。全体的に大きいので、設営にはある程度のスペースが必要です。
先ほどアウターテントのポールをはめこんだハトメの外側に、もう1つハトメがあるので、タープのポールはこちらにはめこみます。
最後にガイロープをペグダウンして、フライシート付きテントの完成です。
設営方法や全体のサイズ感などを動画でご覧になりたい方は、ハピキャンライターであり、ワークマン社外取締役のサリーさんのYouTube動画をチェックしてみてください!
ワークマンの『サークルドームテンプ』仕様
サイズ・スペック | |
---|---|
アウターテント | 約 長さ220×幅370×高さ210cm |
アウターテント | 約 長さ220×幅370×高さ210cm |
インナーテント | 約 長さ200×幅340×高さ210cm |
タープ | 約 長さ220×幅370×高さ210cm |
収納時 | 約 長さ64×幅31×高さ31cm |
重量 | 約19.3kg |
ロープ | 14本 |
ペグ | 29本 |
ポール | 5本 |
スタンディングテープ(タープ用) | 2本 |
インナーテントフロア最低耐水圧値 | 3000mm |
タープ最低耐水圧値 | 2000mm |
ポリコットンテントが気になっている方におすすめの『サークルドームテンプ』
1年を通して快適に使えるポリコットンテント。今回ご紹介したワークマンの『サークルドームテンプ』はファミリーサイズながら価格もお手頃です。さらに、テント、タープ、シェルターの3WAY使い・ペグなどを含むオールインワンパッケージ。ポリコットンテントを試してみたいと思っている方には特におすすめしたい逸品です。テントの購入を検討の際は、ぜひ候補に入れてみてください。