キャンプギアを活用して納豆を手作りできることをご存じでしょうか?今回は茨城出身の筆者が、実際に作っている納豆の作り方とメリットをお伝えします。試行錯誤の末たどりついた、安くて簡単に作れる、美味しい納豆の作り方を一挙ご紹介します!

【納豆の作り方】意外と簡単!キャンプギアが活躍

それではここから、実際に納豆の作り方をご紹介します!

STEP1:豆を茹でる(市販の大豆水煮なら省略可)

納豆を作るにはまず、茹でた大豆を用意する必要があります。その方法は主に3つ。

  1. 普通の鍋でコトコト煮る
  2. 圧力鍋で煮る
  3. 市販の大豆の水煮を買う

最も手軽なのは市販の大豆水煮を買うこと。スーパーでも簡単に手に入るので、まずは試してみたいという方にはオススメです。

画像1: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
フジッコ このまま使える大豆水煮 150g×12個
北海道大豆 100%使用
¥1,873 (¥156 / 個)
2023-07-31 10:58

いっぽう最もオーソドックスなのは、乾燥大豆を買ってきて、鍋で煮る方法です。

普通の鍋ではかなり時間をかけて茹でる必要があるので、圧力鍋があると便利です。

画像2: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
フィスラー(Fissler) 圧力鍋 ビタビットプレミアム 4.5L ガス火/IH対応 3~5人向き 3段階圧力設定 ドイツ製 【日本正規販売品】 622-412-04-070-A シルバー
素材:ステンレス鋼
色:シルバー
サイズ:4.5L
梱包重量:4.12 キログラム
¥50,000
2023-07-31 11:02

大豆を茹でる場合は、まず最初に大豆を水に漬けて、水を吸わせます。

画像: 筆者撮影「大豆を水に漬けて戻します」

筆者撮影「大豆を水に漬けて戻します」

漬ける時間は商品によって異なるので、パッケージの説明を確認しましょう。

画像: 筆者撮影「この商品の場合、一晩(8時間以上)水に漬けるよう記載されています」

筆者撮影「この商品の場合、一晩(8時間以上)水に漬けるよう記載されています」

大豆は水を吸うと大きく膨らむので、大豆の4倍程度の水に漬けましょう。

画像: 筆者撮影「水を吸って膨らんだ大豆」

筆者撮影「水を吸って膨らんだ大豆」

水を吸って膨らんだ大豆を、茹でていきます。

筆者が愛用しているフィスラーの圧力鍋の場合、15分ほどで煮豆が完成します。

画像: 筆者撮影「フィスラーの圧力鍋で大豆を茹でます」

筆者撮影「フィスラーの圧力鍋で大豆を茹でます」

指でつぶせるくらいの柔らかさになればOK。

画像: 筆者撮影「指でつぶせるくらいの柔らかさが目安」

筆者撮影「指でつぶせるくらいの柔らかさが目安」

大豆のゆで汁はほんのりと甘く栄養も豊富なので、捨てずにみそ汁やスープなどに活用すると美味しいです。

画像: 筆者撮影「大豆を茹でた煮汁も、スープなどに活用できます」

筆者撮影「大豆を茹でた煮汁も、スープなどに活用できます」

STEP2:市販の納豆と混ぜる

画像: 筆者撮影「茹でた大豆に市販の納豆を混ぜます」

筆者撮影「茹でた大豆に市販の納豆を混ぜます」

豆が茹であがったら、ざっとお湯を切り、温かいうちに市販の納豆と混ぜます

(目安)

  • 250gの乾燥大豆を茹でて625gの重さになった大豆に、市販の納豆1パックを混ぜる

水煮を使う方は、大豆をレンジなどで温めておきましょう。

大豆が煮汁をまとっているので、煮汁に納豆のネバネバを混ぜ込んで、全体に納豆菌を行き渡らせるイメージで混ぜていきます。

画像: 筆者撮影「大豆に納豆のネバネバをまとわせます」

筆者撮影「大豆に納豆のネバネバをまとわせます」

なお市販の納豆ではなく、粉末納豆菌を混ぜて作ることもできます。より本格的に試してみたい方にオススメです。

画像3: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
家庭製造用 粉末納豆菌3g (納豆で10~30Kg相当)
¥980 (¥327 / g)
2023-07-31 10:55

STEP3:40℃で24時間保温する

画像: 筆者撮影「大豆が重なりすぎないよう、大豆を小分けにします」

筆者撮影「大豆が重なりすぎないよう、大豆を小分けにします」

ここからがいよいよ納豆づくりの本番です。

納豆と混ぜた大豆を、24時間程度、40℃くらいで保温します。

大豆が発酵して納豆になるためには

  1. 酸素が多い状態
  2. 適温は40℃
  3. 湿度80%以上

という条件が必要です。

「どうやって40℃くらいで24時間保温するか?」筆者にとって、これが最大の難問でした。

インターネット上でさまざまな情報を見ては右往左往し、試行錯誤し、たくさんの失敗を重ねました。

【筆者の失敗例】

  • 電気毛布でくるむ:電気毛布がしっとりと濡れ、納豆臭くなりました。
  • 炊飯器の保温機能を使う:温度が高すぎたようで、茶色くローストされてしまいました。

そして最終的に行き着いた方法がこちらです。

  1. 保冷バッグ(またはソフトクーラー)に、お湯を入れたプラスチック水筒と一緒に大豆を入れる。
  2. 納豆が呼吸をできるよう、フキンなどをふんわりかけてソフトクーラーを閉めておく。
  3. 水筒のお湯は冷めないよう2~3回交換する。

普段はキャンプで使っているサーモスのソフトクーラーの中に、大豆と一緒に、お湯を入れた1Lのスクイズボトルを入れて温めます。

画像: 筆者撮影

筆者撮影

画像4: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
サーモス ソフトクーラー 20L ブルー RFD-020 BL
はっ水加工+高い保冷力だから、アウトドアにも最適なソフトクーラー
サイズ(約):幅30×奥行き23×高さ34cm、本体重量(約):600g、容量:20L
素材・材質:外生地/ポリエステル 、 内生地/PEVA 、 クッション(断熱材)/ポリウレタン・発泡ポリエチレン・ポリプロピレン不織布
生産国:中国
¥2,073
2023-07-31 14:49

水筒に入れるお湯の温度や、水筒の容量に応じて、交換する回数は調整するとよいと思います。

筆者のスクイズボトルは耐熱温度が70℃なので、70℃くらいのお湯を入れて、2回交換しています。

【例】

  • お昼に納豆を仕込み、保温しておく
  • 夜寝る前と翌日の朝起きた時にお湯を取り換え、お昼まで保温する

※保温中は納豆の匂いが発生するため、車で持ち運ぶ場合やキャンプで作る際などはご注意ください。

お湯を取り換え忘れてしまったこともあるのですが、保冷バッグの中が、モワ~っと蒸し暑い感じになっていれば、最終的に成功したので、ある程度アバウトでも大丈夫だと思います。

画像: 筆者撮影「このスクイズボトルの耐熱温度は70℃」

筆者撮影「このスクイズボトルの耐熱温度は70℃」

いずれもキャンプで愛用しているアイテムなので、キャンプギアをフル活用し、新たに道具を買い足すことなく納豆づくりができました。

納豆の保温中は匂いがあるので、クーラーボックスを使いたくない方は100円ショップで売っている大きめの保冷バッグでも大丈夫です。

なお温度の調整が面倒な場合は、ヨーグルトメーカーを使えば、ボタンひとつで保温をお任せすることができます。

画像5: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
ROOMMATE いきいきヨーグルト&納豆家族 EB-RM700A EB-RM700A
17.3×17.3×22
¥7,980
2023-07-31 11:32

ただし非常時には電気が使えない可能性があるので、筆者は電気を使わない納豆づくりを続けています。

STEP4:冷蔵庫で休ませる

画像: 筆者撮影「出来上がった納豆は、うっすら白い膜が張っています」

筆者撮影「出来上がった納豆は、うっすら白い膜が張っています」

煮た後の大豆の表面はツルンとしていますが、納豆になるとうっすら白い膜が張ったマットな質感になっています。

お箸で混ぜてみて、納豆らしい粘りがでれば成功です!ここまでくれば、もう安心。

半日ほど冷蔵庫で休ませれば、美味しい納豆の出来上がりです。

キャンプなど、冷蔵庫が使えない状況の場合は、保冷剤を入れたクーラーボックスや保冷バッグで保冷するのがオススメです。

納豆づくりは「夏休みの自由研究」にもオススメ!手作りキットを活用するのもアリ

納豆づくりは、子供の夏休みの自由研究にもピッタリ。

納豆は納豆菌のはたらきを利用した発酵食品であり、実際に作ってみることで「発酵」の仕組みを勉強することができます。

大豆の代わりに枝豆やあずきなど、色々な種類で納豆づくりを試してみても楽しいでしょう。

自宅で「わら納豆」を簡単に作れるキットもあるので、活用してみても良いですね。

画像6: キャンプギアで作れる「納豆の作り方」を伝授!夏休みの自由研究にもぴったり
山下屋荘介 手作り納豆キット ねぇ。納豆つくろうよ。 ( 2本入り / 長野県産 ) 大豆 納豆 ( プレゼント / 手土産 ) 納豆菌 ( 手作りキット / わら納豆 ) 手作り おうち時間 夏休み 自由研究 食育 ( お中元 / ギフト / プレゼント )
【自分で作れるマイ納豆】信州産大豆と、大切に育てられた稲わらを使い、天然の納豆菌で自分だけの「マイ納豆」が作れます。自宅で簡単に作る本物の納豆をお楽しみください。
【こんな方におすすめです】納豆を作ってみたい、昔ながらの納豆を食べたい、食育や自由研究に使いたい、納豆嫌い克服に、作っても食べてもおいしい手作り納豆キットです。
【天然の納豆菌で作る】天然の納豆菌で作っており、市販の納豆に比べて約1.4倍の「葉酸」が含まれています。また特徴として、糸引きが弱く感じられ、味やにおいはあっさりしています。口の中でほんのりとわらの香りをお楽しみいただけます。
【素材のこだわり】素材は全て信州産を使用...
¥1,480 (¥1,480 / 個)
2023-07-31 15:10

キャンプギアを活用して手作り納豆にチャレンジ!作る過程も子どもと楽しめる

筆者が実際に作っている、手作り納豆の作り方をご紹介しました。

「家にあるキャンプギアでできそう」「夏休みの自由研究に作ってみよう」と思われたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

納豆は電気を使わずに作れるので、キャンプ場で作ることもできそうです。筆者は次回は、キャンプサイトでの納豆づくりにチャレンジしてみる予定です。

みなさんもぜひ、自分だけの美味しいオリジナル納豆を作って楽しんでみてくださいね!

▼「夏休みの自由研究」のアイデアはこちらも参考にどうぞ!

This article is a sponsored article by
''.