1. キャンプ場には発見がたくさん。なんでも観察してみよう!
家の近くにはない植物や昆虫を観察して絵を描いたり、写真を撮ったり、名前を調べたりしてみましょう。この際の注意点として、植物はキャンプ場に採取可能な種類の確認をとってからにしましょう。押し花や押し葉にして、標本やフォトフレームを作って1つの作品にしても良いですね。

画像:筆者撮影
ちなみに、上記の写真は100円ショップでも手に入るスマホ用マクロレンズを使って撮った写真です。マクロレンズを使えば、植物の細部まで写せます。これで細かいところまで観察できますね。

画像:筆者撮影
ちなみに、植物観察をしている中でキノコが生えている事もありますが、毒キノコの可能性もあるので、キノコは触らないようにしましょう。

画像:筆者撮影
また、川や湖があるキャンプ場は、たくさん石がありますよね。形や大きさの他にも、色や模様が違ったり、どんな石なのか調べてみるのも面白いですね。
2. テント設営だって自由研究になります

画像:筆者撮影
続いて2つ目は、テントの設営をお手伝いするのもちょっと視点を変えれば自由研究になります。いくつかポイントをご紹介します。
自由研究で考えるポイント
- どんな仕組みで立つのか
- テントにはどんな種類があるのか
- 素材は何でできているか
- なぜその素材なんだろう
- ペグをどうやって打ち込むのか
- ベンチレーションって何だろう
子供が自分で考えたり、調べたことをノートにまとめましょう。ちょっと手間はかかりますが、ミニテントを作ってみるのも面白そうでうね。
3. 火起こしをやってみよう

画像:筆者撮影
いつもは大人にお任せの火起こしをやってみるのもおすすめです。着火剤を使っても良いですし、大人でもやったことが少ない、火打石に挑戦してみても面白そうですね。
自由研究で考えるポイント
- どうやったら火が付くのか
- 火が消えないようにするにはどうしたら良いのか
- なんの木だろう
など、考えながらレポートにまとめてみましょう。

スウェーデントーチ
画像:筆者撮影
焚火経験があるならば、ちょっと珍しいスウェーデントーチの燃え方や構造を観察してみるのも面白いですね。燃え尽きるまでかなり時間はかかりますが、普段体験できない事をするという良さもあります。