ピザ窯を段ボールで作れる?! 段ボールを使った自作ピザ窯でキャンプを満喫! 材料は100均で揃えよう
子供たちにいろんな“体験”をしてもらいたい、という思いを叶えてくれるキャンプ。今回は手作りのダンボールピザ窯で、ピザを作って食べることにしました!
とは言え、我が家のキャンプは子供たちに振り回されていつもバタバタです。そこで、ピザ窯をキャンプ前日に作っていくことにしました。
まず完成品を見ていただきましょう!
ダンボールを横置きにして、1段のピザ窯を作りました。外側にリメイクシートを貼ってみたところ、ちょっとだけオシャレになりましたが、ダンボールむき出しでもOKです。
それでは作っていきましょう!
【段ボールピザ窯】①材料 100均アイテムで段ボールや針金などを揃えよう!
◆ダンボール(2リットルのペットボトル6本入り)
◆針金
◆焼き網
◆アルミバット(お菓子の空き缶でもOK)
◆両面テープやのり
◆アルミホイル
◆カッター
◆ペンチ
◆キリ
◆ダブルクリップ:2コ
◆ガムテープ
材料は、家にあるものや100円ショップで手に入るものばかりです。どなたでも作ることができますよ。
【段ボールピザ窯】②作り方 アルミホイルの貼り付けから始める! キャンプ当日に作ってもOK
早速ダンボールピザ窯を作っていきましょう。
1.ダンボールを解体し、アルミホイルを貼り付けます。我が家ではスティックのりを使用しましたが、伸びの良いデンプンのりの方が良さそうです。
端や破れてしまった場所には、アルミホイルを重ねます。ダンボールがむき出しになっていると燃えてしまうことがあるので、丁寧に補修しましょう。
2.ダンボールを箱状に戻し、外側からガムテープで固定します。その際、ピザ窯の扉部分は開けたままにしておきます。
3.針金を通す穴を開けます。針金で焼き網を支えるため、前後に1本ずつ、合計2本の針金を通せるようにしてください。炭を入れることを考慮して、半分よりも上の高さに設定しましょう。
4.3で開けた穴に針金を通して、外側で固定します。
5.アルミバットと焼き網を置いて完成。
制作時間は、子供たちと遊びながらやっても1時間かかりませんでした。大人だけならすぐにできてしまう作業ですので、キャンプ当日に作ることももちろん可能です。
【段ボールピザレシピ】自作段ボールピザ窯のサイズに合わせてピザを作ろう! 子供でも作れるピザの作り方
それではピザを作っていきましょう! この工程は、すべて子供にやってもらいました。
【段ボールピサレシピ】①材料 20㎝程度のピザ2枚分の材料 コツは段ボールピザ窯のサイズに合う生地作り
生地
◆薄力粉・・・100g
◆強力粉・・・100g
※強力粉の割合を増やすとモチモチ感がアップしますので、お好みで調節してください。
◆オリーブオイル・・・小さじ2
◆ドライイースト・・・4g
◆塩・・・ひとつまみ
◆ぬるま湯・・・150cc
◆打ち粉(薄力粉でも強力粉でもOK)・・・適量
トッピング
※お好きな物をご用意ください。自宅でカットしておくと楽です。
◆トマト
◆バジル
◆ピーマン
◆玉ねぎ
◆トーズ
◆コーン
◆ツナ
◆マヨネーズ
◆ピザソースorケチャップ
◆オリーブオイル
【段ボールピザレシピ】②作り方 子供でも簡単に作れる! ジップロックを活用してピザを自作!
1.生地の材料を全てジップロックに入れます。
もみもみ~。
3.袋のままコネコネして粉っぽさがなくなったら、30分の発酵タイム。子供のお腹に入れて温めました。このタイミングに炭を起こしておきましょう。
30分後、いい感じに発酵しています!
4.打ち粉をしたまな板に生地を取り出し、2等分にして丸めます。濡れ布巾かラップをかけて、10分休ませましょう。
5.クッキングシートの上で生地を伸ばし、オリーブオイルを塗ってから具をトッピングします。生地は手で伸ばせますので、めん棒はあってもなくてもOK。
あとは焼くだけ! 準備完了です。
【段ボールピザ窯を使ったピザ焼き方】自作段ボールピザ窯を炭で焼いてみよう! 10~20分で完成と超簡単◎
いよいよ焼きの工程です。事前に起こしておいた炭を入れて、ピザ窯内を温めておきましょう。
ピザを入れ、扉を閉めたらクリップで固定します。
風が強かったのでダンボールの上に石を置いたり、熱で芝が焼けないように箱の下に木を置いてみました。
焼き時間は炭の強度によりますが、10~20分くらい。焼けてくるといい香りが漂ってきます。焦げないように、途中で焼き加減をチェックすると安心です。