実際に使用してみて感じた気になる点
実際に使用してみて感じた気になる点をご紹介しますが、わかっていた上での購入なのであまり気にはしていません。
気になる方は参考にしてみて下さい。
気になる点1:持ち運びを重視しているので地上高が低い
地上高からの高さが低いのはしょうがないデメリットです。
お座敷スタイルで楽しむ分には丁度いい高さですが、ローチェアでも多少低く感じます。
私の場合は、高さを確保するため、他の焚火台の台と併用して使用しています。
これにより灰も地面に落ちる事なく使用でき、高さもローチェアと合う高さになるので、この組み合わせは割と重宝しています。
気になる点2:脚の耐久性が少し不安
これから長く使用していく上で、脚の耐久性には多少なりとも不安はあります。
決して太い脚ではないため、勢いよく薪を投入すると左右のいずれかに少し傾きます。
乱暴に扱わなければいいだけでの話ですが、本体とのかみ合わせ箇所が、今後どれだけ耐久性があるかが懸念ではないでしょうか。
折れたり曲がったりする心配はなさそうです。
軽量焚火「ピコグリル398」との比較
購入時にずっと比較していたのが、「ピコグリル398」です。軽量コンパクト焚き火台の代表格的な商品ですよね。
今では中華製の類似品も多く出ており、ピコグリルを購入検討している方は迷ってしまう方も多いと思います。
ピコグリルの基本情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
品番 | PG398 |
材質 | 本 体:ステンレス 収納袋:ナイロン |
サイズ | 使用時:380x250x245mm 収納時:335x235x10mm |
重量 | 約442g |
■シンプルな構造なので女性やお子様にも簡単に設置する事ができます。
■サイズ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm, 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
■本体重量:約 365g(串・ケースを除く) ■素材:ステンレス
■付属品:Spit(串2本)・収納ケース・日本語説明書 ■【ご注意ください】 ご使用になられる前に同封されている取扱説明書を十分にお読みの上、ご使用ください。
ピコグリルの製造メーカー・STC GmbHは中華人民共和国には一...
火床の縦と横の比較
組み立て使用時を比較してみると、組み立ての仕方の違いで、縦横の違いが出ていますね。
- ベルモント「TABI」:縦237x横360x高さ170mm
- ピコグリル398 :縦380x横250x高さ245mm
ベルモント「TABI」は火床の縦を両サイドではめ込む形状なので、幅広の火床になっています。
ピコグリル398は火床の横を両サイドではめ込む形状なので、縦長の火床になるのがわかります。
高さの比較
1番の違いは高さです。
- ベルモント「TABI」:高さ170mm
- ピコグリル398 :高さ245mm
「TABI」の方が「ピコグリル398」より75mmほど低く、その差は丁度タバコ1箱分ほどの違いです。
キャンプ場や市販で販売している薪1個分の違いがあるのではないでしょうか。
ピコグリル398の場合、ベルモント「TABI」より薪1個分多く入れないと、火が届かないことがわかりますよね。
これによって薪の燃費の違いも出てきます。
ベルモントの焚火台「TABI」をおすすめする人
ベルモント「TABI」は、今までの軽量焚火台とは趣向を変えた焚火台と言えるでしょう。
特徴的であるがゆえに以下のような方にマッチする焚火台であると思います。
ツーリングや荷物を少なくしたい方
ベルモント「TABI」は、丈夫なチタンでできているので、ツーリングやバックパックでの積載も苦ではありません。
荷物の隙間やカバンのポケットに入るスペースがあれば、どこでも持ち運びが可能な焚き火台です。
軽い焚火台でもしっかり料理をしたい方
ベルモント「TABI」は火床が近いので、焚き火料理に向いている軽量コンパクトな焚火台です。
焚き火はもちろんの事、炭焼き料理もこれ1つで賄えます。
最新モデルの「グリルエクステンション付き」であれば鍋やフライパンなどを置けるスペースが拡張しているので、さらに焚き火調理がしやすくなりました。
全て焚火台だけで賄いたい方には、バーナーや炭焼きギアなども持ち込む必要がないのでおすすめです。
ベルモントの焚火台「TABI」はその名の通り旅人の強い味方!
ベルモント「TABI」は、その名の通り旅人感を実感できる焚火台です。軽量コンパクトに扱え、オールラウンドに使用でき大変便利です。
私も焚き火がしたい!と思ってサッと持ち運べるこの軽快さは、購入して正解の逸品でした。
少し火を起こせばすぐに調理ができる。ベルモント「TABI」は、そんなキャンパーの強い味方ですね。
軽量コンパクト焚火台で迷っている方には、おすすめの商品です!
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