belmont(ベルモント)ってどんなメーカー?
ベルモントは、金属加工で有名な新潟県三条市で生まれた国内アウトドアメーカーです。
1999年に創業して以来、釣具やキャンプ用品をはじめとし、良質でコスパの良いアウトドア用品を数多く送り出しています。
ベルモントのギアは、どれも高度な技術で生み出された製品ばかり。
今となってはベルモントブランドで揃えたいぐらい欲しいギアが目白押しです。
ベルモントの焚火台「TABI」スペック情報
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/3d6135d7b338b01427cfcbd10972249d9c8916b9_xlarge.jpg)
筆者撮影
今回、2020年にベルモントブランドで注目を集めた焚き火台、ベルモント「TABI」をご紹介いたします。
ベルモント「TABI」(グリルエクステンション付き)の基本情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
品番 | BM-246 |
材質 | 本 体:チタニウム・18-8ステンレス 収納袋:ナイロン |
サイズ | 使用時:237x360x170mm 収納時:178x360x15mm |
重量 | (総重量)約478g、(本体のみ)約298g |
耐荷重 | 火床:約15g、網:約5kg、グリル:約3kg |
※2023年6月現在、公式オンラインストアでは(グリルエクステンション付き)のみの販売となっております。
![画像1: ベルモントの軽量焚火台「TABI」を愛用者がレビュー!ピコグリル398との比較も](https://m.media-amazon.com/images/I/41CFFBz1F0L._SL500_.jpg)
【収納サイズ】178×360×15mm
【総重量】約478g
【耐荷重】火床:約15kg/網:約5kg/グリル:約3kg
【原産国】日本製
【付属品】グリルエクステンション
ベルモントの焚火台「TABI」の組み立て方
それでは、ベルモント「TABI」を組み立ててみましょう。
誇張なしに10秒もかからないので紹介していきます。
1. 火床をはめ込む
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/4a8a1a2e272b80d71a589235facd58ec2622eb97_xlarge.jpg)
筆者撮影
ベースとなる火床を作っていきます。凹凸部分を嵌め込むのみです。
2. 脚をつける
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/7092627d081e9abb32913430f7452276e48f4f05_xlarge.jpg)
筆者撮影
火床に足をはめます。
真ん中から付けるとやり易いです。
両端もつけていきます。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/5d4a9e58a2ad0ec4b32b2474440160567a28b411_xlarge.jpg)
筆者撮影
3. 完成
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/7d4cda73d633058c5759b21e9e56ab9b9a1d22d9_xlarge.jpg)
筆者撮影
実に簡単です!
本当に10秒ほどで出来上がります。
実際に使用してみて感じたメリット
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/ec0156811e74cfd241e3388451478339975217a4_xlarge.jpg)
筆者撮影
この焚火台は発売してすぐに購入したので、3年ほど使っています。
薄いチタンではありますが、チタン特製の頑丈さから重い薪やダッチオーブンを載せても未だ健在です。
そんなベルモント「TABI」の使用して感じたメリットと魅力をお伝えします!
メリット1:軽量コンパクトな収納
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/fa54a76cd34218c5cc374c84b822837be00b9fa9_xlarge.jpg)
筆者撮影
チタンを使用したことによって実現した、500g以下の焚火台だけあって、非常に軽くてコンパクトな収納です。
日帰りで焚き火がしたい!という時でもサッと積み込めるので非常に便利です。
この焚火台の積載時の定位置は助手席のバックポケットです。
メリット2:火床が近く焚き火料理に向いている
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/e4c5eb1911d8117ee944aac2c6c504a610dd5e0b_xlarge.jpg)
筆者撮影
他の軽量焚火台と比較して決め手はこのポイントでした。
焚き火料理をする上でピコグリルなどは火床からグリルまで高さがあるため、ある程度の薪の量を投入しないと火が届きません。
ベルモント「TABI」は、七輪のような火床とグリルの組合せにより、炭や熾火での調理もやりやすいです。
更に焚き火も豪快にできるのは、この商品の特徴ではないでしょうか。
メリット3:燃焼効率が良い!
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/1aefc5951907d73dabdb64023acca308f2c2f9c0_xlarge.jpg)
筆者撮影
サイドにプレートが付いていますが、私はそれは外して使用しています。
それを外すことで、大きな薪をそのまま投入でき、火床に何ヶ所か空いている通気口から効率よく空気が送り込まれ、燃えかすも残らずよく燃えます。
燃焼効率がとてもいいので、白い灰になるまで燃え尽き、後片付けも非常に楽に行えます。
メリット4:チタンならでは修復性もお気に入り
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/05/21/e2a3ec28d945c30b06395a676fb28c4ef27bc18b_xlarge.jpg)
筆者撮影
使い続けるとそれなりに火床も湾曲化しますが、チタン特性の復元性能によって、逆ぞりに曲げれば元に戻ります。
足が付けにくい際も、柔軟にかつしっかりハマるので、長く付き合える焚火台ではないでしょうか。