【ULキャンプギア2:寝袋】cumulus『X-LITE 400』

筆者撮影:身長にあわせて小さいサイズを選びダウンを増量、暖かそうな色の生地をチョイス。
寝袋は重くなりがちな冬用がターゲット。
筆者は「cumulus(キュムラス)」というポーランドメーカーの『X-LITE 400(エックスライト)』をカスタムオーダーしました。
身長が低いので既製品では足先があまってしまうのが悩みの種でしたが、XSサイズがあったのでちょうどよくおさまりました。
そして、ダウン量を標準から110g増やした結果、下限温度表示はマイナス9℃となりました。
▼キュムラス『X-LITE400』

超軽量の575グラム 限界温度-7度 快適温度-1度 ユーザーの最大身長:185cm ダウン品質:最高級の900PF
【 グースダウン製で抜群の保温力 】世界で最高品質ともうたわれるポーランド製 認定生産者のグースダウンと、高い軽量化と熱伝導を両立させる日本製 表面生地素材(Toray Airtastic, 19 g/m?)が標高の高い場所でも安心して使える保温力を実現。
【 ”ツウ”が愛用する本格シュラフ 】寝袋や衣服に高い技術力を持ち、30年以上もの実績を持つポーラン…
おすすめポイント
- ポーランド産グースダウン900FPと高品質
- サイズが5種類から選べる
- 羽毛量、生地、ジッパーの長さなどをカスタムオーダーできる
- 撥水性の高いダウンや生地が選べる
- コンパクトに収納できる
注意点
- 公式サイトは英語
- 円安になると高くなる
- 関税がかかる
- 現品が到着するまで約1か月かかる
- 個人輸入となるため自己責任
265gの減量!

筆者撮影:イスカ『エア630EX』。冬用寝袋はバックパックの大部分を占めるのが悩みの種。
BEFORE
- イスカ『エア630EX』
- 重量:1020g(公表値)
↓
AFTER
- キュムラス『X-LITE400』
- 重量:755g(カスタムオーダー)
【ULキャンプギア3:マット】サーマレスト『NeoAir XLite WR』

筆者撮影:NeoAir XLite WRはR値が高いので冬も使える。
キャンプにおいて睡眠の質は重要です。筆者は腰痛予防と防寒のためエアマットにしました。
選んだのは、サーマレスト『NeoAir XLite WR(ネオエアーエックスライト)』。
バックパックに外付けしないので、混んだ電車の中で人にぶつける心配がありません。
▼サーマレスト『NeoAir XLite WR』
おすすめポイント
- WR(女性用レギュラー)は断熱性が高く(R値5.4)冬でも使える
- 地面の凸凹の影響を受けにくい
- 外付けせずにバックパックに収納できる
- ポンプサックがついているので、口で空気を入れなくてもよい
注意点
- 空気を入れたり抜いたりする手間がかかる
- 穴が開くと空気が抜け、補修が必要になる
80gの減量!

筆者撮影:折りたたみ式のマットはすぐに広げられて便利ですが、バックパック外付けとなり満員電車では運びにくいことも。
BEFORE
- モザンビーク『アルミナムフォーム』
- 重量:500g(収納袋込み)
↓
AFTER
- サーマレスト『NeoAir XLite WR』
- 重量:420g(収納袋、ポンプサック込み)