「パークキャンプ」は新しいキャンプのスタイル 公園でお手軽にキャンプ気分!
キャンプは「自然に触れ合える」という醍醐味がある一方で、道具を揃えるのにコストがかかったり、準備に手間がかかったりします。そのため「なかなか気軽に行けない」という人も少なくないでしょう。
そんな人にオススメしたいのが、公園で手軽にキャンプ気分が味わえる「パークキャンプ」です。
「パークキャンプ」とは、キャンプ場ではなく、いつもの公園遊びに少しだけキャンプ要素を取り入れて、より手軽にキャンプ気分を楽しむというもの。アウトドアメーカーのコールマンが提唱する新しいキャンプスタイルです。
コールマンでは、ママさんとそのお子さんを対象にパークキャンプを推奨していますが、そのほかにもテントを張る練習をしたいキャンプ初心者さんや、「キャンプに行くまとまった時間は取れないけど、外で1日のんびり過ごしたい」という忙しい現代人にも最適なんです!
筆者も、子供の習い事や悪天候などの事情で週末のうち1日しか時間が取れないときは、家族で近場の広い公園へ行き、パークキャンプを楽しんでいます♪
子供が大きくなるにつれて、習い事やら部活動やら塾やらで、キャンプに行ける回数は年々減っていくので、お手軽に行けるというのはとっても魅力的!
パークキャンプの魅力4選! デイキャンプとの違いをもとに魅力的なポイントを解説
パークキャンプとよく似たキャンプスタイルに、宿泊を伴わない日帰りキャンプの「デイキャンプ」があります。
ただ、パークキャンプとデイキャンプにはいくつかの違いがあり、パークキャンプはデイキャンプよりもさらにお手軽なんです!
ここでは、デイキャンプとの違いを比較しながら、パークキャンプの魅力について解説していきます。
【魅力1】予約が不要
キャンプ場で行うデイキャンプの場合、事前に予約が必要な場合が多いです。
当日のお天気だったり、体調だったり、集まる人数だったり……アウトドアでは当日にならないと分からない要素も多いので、予約が難しいケースもあるかと思います。
その点、パークキャンプは、朝起きてお天気が良ければ準備を始めて、近くの公園に行けば楽しめるのでとってもお手軽です!
【魅力2】チェックイン・チェックアウトがない
キャンプ場でデイキャンプをする場合、基本的にはチェックイン時間とチェックアウト時間が定められていて、その時間内でしか施設を使うことができません。
ほとんどの場合、公園施設は時間に関係なく利用できるので、パークキャンプなら時間を気にせずに楽しめるんです。
公園によっては利用時間や駐車場の出入りの時間が定められているケースもあるけど、キャンプ場よりは時間の制限がゆるいところが多いよ!
【魅力3】低コスト
予約が必要なキャンプ場でのデイキャンプの場合、デイキャンプ料金がかかります。しかし、公共の公園を利用するパークキャンプの場合、基本的に無料で楽しめます。
車で行く場合は駐車場料金がかかる場合もありますが、無料の駐車場が併設されている郊外の公園も多いので、コストは抑えようと思えば抑えられます。
【魅力4】火器の用意が不要
キャンプ場で行うデイキャンプの場合、焚き火やバーベキューグリルを持ち込んで調理などができます。
しかし、公共の公園施設を利用するパークキャンプの場合は、基本的には「火器厳禁」「バーベキュー禁止」などの規則があり、バーナーや火器などを扱っての調理はできないケースがほとんどです。
火器の用意が不要だからこそ持って行く道具が少なくて済み、調理ができないからこそ食材を準備したりメニューを考えたりする手間が省けます。そのため、パークキャンプはデイキャンプよりもずっと手間が少ない、お手軽なレジャーと言えるでしょう!
近くの公園を選べば移動に時間がかからないし、できることも限られているから、いつもの公園遊びにプラスアルファするだけのお手軽さが魅力だね♪
※ 場所によっては、テントを張るのが禁止の公共の公園もあります。事前に公園の規則などをよく確認の上、自己責任で行ってくださいね。
お手軽かつ快適にキャンプ気分を味わおう!パークキャンプに必要な道具をご紹介
公園でお手軽にキャンプ気分を味わえるパークキャンプでは、あまり凝った道具は持ち込まず、カンタン・快適・コンパクトに使える道具がオススメです。
ここからは、パークキャンプをより快適に過ごすために必要な道具をご紹介していきます!
【道具1】 テント
荷物を置いたり座ってくつろいだりできる「プライベート空間」があると、ぐっとキャンプ気分が上がりますよね。
「キャンプ用のテントは持っていないけど、公園で使えるポップアップテントは持っている」という人も多いと思いますので、ぜひテントを活用してみましょう!
特に、フルクローズできるテントであれば、日中の紫外線を遮るため、子供のお着換えのため、授乳のためなど、さまざまな場面で活用できます。
以前ご紹介したコールマン『スクリーンシェード』が、軽くてコンパクトで風にも強くてオススメ!
▼コールマン『スクリーンシェード』の詳細はこちらの記事でチェック!
【道具2】レジャーシート
「テントは荷物になるし、設営するのも片付けするのもちょっと面倒」という人は、レジャーシートだけでもOKです。
テントよりも手軽に場所を移動できるので、お日様の傾きに合わせて日陰に移動できますし、レジャーシートを敷くだけでも「基地感」は演出できます。
冷気や湿気を通さず、通年快適に使用できる断熱防水のレジャーシートが最適です!
特に小さい子供がいる場合は、チェアよりもレジャーシートのほうが自由に動けて良いかも♪
子供用のチェアは意外と「じっと座っててくれなくて、活躍の場が少ないままサイズアウトしちゃった……」なんてこともあるよ(笑)
サイズ:(約)幅145×奥行195cm 収納サイズ:(約)直径13×高さ38cm
主素材:[表 地]ポリエステル [裏 地]ポリエチレン(アルミ蒸着) [クッション材]ポリエチレン(2mm)
表面は起毛で暖かく、裏面は断熱・防水仕様で快適安心
Q-TOPフルシェード対応サイズ。帆布製ホルダー付き。
部門名: ユニセックス大人
【道具3】折りたたみチェア
手軽に使えて一気にキャンプ感が出るアウトドアチェアは、家族で一人一脚あっても良いほど便利なアイテムです。
コンパクトなサイズの折りたたみチェアは持ち運びに便利で、運動会やお庭などでも大活躍しますよ!
▼コールマン『ヒーリングチェア』の詳細はこちらの記事でチェック!
【道具4】折りたたみテーブル
食べ物や飲み物が置けるテーブルが一つあると、キャンプ気分も盛り上がります。
アウトドア用の小さな折りたたみテーブルは種類が多いですが、くるくると丸めて収納できる「ロールテーブル」が非常にコンパクトで使いやすいです!
★「仕様」 組立サイズ(約):長さ56*幅40.5*高さ40cm 収納サイズ(約): 長さ56*幅12*高さ10cm 重さ(約):1.34kg 耐荷重:30kg
★「折り畳み式、安定性は十分です」 設置も収納もすぐできて、収納袋に入れて持ち運びに便利です。フレームは三角形のデザインで、足には凸凹の滑り止め機能がついて、山地などの室外で安定性がしっかり保証できます。
★「いろいろな場所で大活躍」 持ち運びは便利なので、キ...
以前ご紹介したセリアの折りたたみテーブルも、とっても軽量でコンパクトな上に110円とコスパ最強なので、こちらもぜひチェックしてみてね♪
▼セリアの折りたたみテーブルの詳細はこちらの記事でチェック!