ワークマンの『エアディメンションマットレス』がおすすめなのはこんな人!
ワークマンのエアディメンションマットレスはアウトドアに適したマットレスですが、寝心地や使い勝手を考えると「どんなシーンでも万能」とは言い切れません。
そこでここからは、エアディメンションマットレスがおすすめな人について解説します。
1.持ち運びやすく手軽に使えるマットレスが欲しい人
『エアディメンションマットレス』は「持ち運びやすくて、手軽に使える、そこそこ寝心地のいいマットレス」を求めている人に最適です。
寝心地だけを重視するならインフレーターマットレスがおすすめ。ただ、インフレーターマットレスは展開や収納の手間があったり、穴が開いてしまうと使えなくなるという弱点があります。
一方で、エアディメンションマットレスは使うときはただ広げるだけ、しまうときは折りたたむだけでOK。
コンパクトになるうえに軽量なので持ち運びやすさも抜群。それでいて寝心地も悪くないので、手軽に使えるマットレスが欲しい人にはぴったりです。
▼寝心地重視の人はこちらの記事でインフレーターマットレスをチェック!
2.車中泊で使えるマットレスを探している人
エアディメンションマットレスは長さ180cm、幅60cmと車内で使いやすいサイズ感で、車中泊用のマットを探している人にもおすすめです。
狭い車内でも設置や収納が楽ということもあり、私は車中泊で毎回のように使っています。
前でも触れた通り、インフレーターマットには「穴が開くと使えなくなる」という弱点があるため、特に長時間の旅の場合には注意しなければいけません。
しかし、エアディメンションマットレスは耐久性が高いうえに、万が一、穴が空いてしまっても使えなくなる心配はありません。
また、折って長さを調整できるので「車内があまり広くない」という場合でも、調整しながら使えるのが嬉しいポイントです。
インフレーターマットレスに比べるとクッション性能は落ちますが、車中泊だとキャンプのテント内ほど地面に凹凸や硬さがあるわけではないので十分な寝心地でした。
▼車中泊用マットの選び方についてはこちらの記事もチェック!
3.キャンプやアウトドアでより快適に寝たい人
エアディメンションマットレスは、車中泊だけでなく、キャンプなど屋外のアウトドアで使うのにも向いているマットレスです。
さすがにゴツゴツの地面に敷いて寝られるほどクッション性能は高くありません。ただ、薄めのマットレスやコットを使っていて「今寝ている環境だと少し体が痛くなってしまう」という場合、エアディメンションマットレスをプラスすることで、より快適に寝られるようになります。
購入前に要チェック!ワークマン『エアディメンションマットレス』の気になるところ
私はとても気に入っているワークマンのエアディメンションマットレスですが、気になる点もあります。私が実際に使って少し気になっている点が次の2つです。
1.寝てみるとガサガサこすれる音が鳴る
エアディメンションマットレスの気になるポイント、1つめは「音」です。エアディメンションマットレスの中綿は樹脂製であり、カバーに擦れるとガサガサという音がします。
寝ているときに耳元で鳴ると多少気になります。
とはいえ、人によってはまったく気にならない程度の小さな音なので、「気になる人もいるかもね」という程度のポイントです。
また、エアディメンションマットレスの上に薄いシーツなどを敷くだけで音は大きく改善されます。
私も上に何か敷いて使えば問題ないので、大きなデメリットというわけではありません。
2.固いところに敷くとぐっすり寝られない
厚さ2cmということを考えれば仕方のない部分ですが、やはり固い地面などに敷いて寝るには少し厳しいクッション性だと感じました。
例えば、ゴツゴツしたキャンプ場のテントの中でエアディメンションマットレスだけを敷いて寝ると、「寝心地が良い」とはいえないと思います。
キャンプのように凹凸や硬さのある地面で使用する場合は、別のマットレスやコットの上に敷いて使うのがベストです。「いまのままでも寝られるけど、ちょっと固いんだよね…」なんて時に使うマットレスであると考えて購入を検討しましょう。
ワークマンの新作『エアディメンションマットレス』はコスパに優れたアウトドア用マットレス
ワークマンの2023年新作である『エアディメンションマットレス』は、収納や設置が楽、コンパクトかつ軽量、そこそこ寝心地が良いと、使い勝手の良いマットレスです。
どんなシーンでも万能に使える製品ではありませんが、折って長さ調整ができたり耐久性が高かったりと、車中泊やアウトドアで使いやすい設計になっています。
私は車中泊で使っていますが、穴が開いて使えなくなる心配がないため、長旅にも安心して持っていけて重宝しています。
キャンプの際にデコボコした地面に敷いて使っても穴が開く心配がないうえに、汚れたら洗えるので、アウトドアでハードに使えるでしょう。
価格も4,900円(税込)とコスパに優れているので、気になる方はワークマンのオンラインストアでチェックしてみてください。
▼車中泊用のマットについてはこちらの記事もチェック!
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