ワークマン 「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」を氷点下で試してみた!今までのダウンパンツと違うのか?
実際に筆者がワークマン 「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」をはじめて履いたのは、11月後半の標高が高い山頂キャンプの時でした。
今まで説明して来た機能が存分に発揮されて、0℃の寒い霧の中で2時間「日の出」を待っている時も寒さからしっかりと守ってくれましたよ。
ただ、11月位だと日中は10℃近い気温です。そのくらいの気温だと、逆に汗ばんで快適とはいえませんでした。
そんな時は、少し薄手の「洗えるフュージョンダウンライトパンツ」の方が良いかもしれませんね。以下の記事に詳しく書いていますので是非ご覧ください。
その後、1月の「ふもとっぱら」キャンプ場で日の出を見るときには、氷点下6℃の中で長く外で過ごしていましたが、やはり寒さからしっかり守ってくれました。
昨シーズンに履き比べをしたワークマンのダウンパンツとの比較で申し上げると、「エアロストレッチアルティメットパンツ」も暖かくて、防雨、暴風という意味では似ているかもしれません。こちらの記事も合わせて読んでみて、お好みで選んでくださいね。「エアロストレッチアルティメットパンツ」はダウンではないですけれど、温かいパンツなんです。
ワークマン 「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」を正しく洗濯!自宅でも撥水加工できました!
キャンプでダウンパンツを使った後は、汗や焚き火の匂いなどが付いてしまうので都度洗濯をしたくなりますよね。 「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」は、その名前の通り家庭用の洗濯機で洗濯ができるので、いつも清潔な状態で着ることが可能です。
そして、何度も洗濯した後は撥水機能も劣化していくので、「撥水加工」も自宅でやっておくのが良いですね。
洗濯ネットに入れて優しく洗おう
洗濯は、洗濯機の使用が可能ですが「弱」指定がありますので、洗濯機に「弱」モードがあるときは必ず「弱」モードを使いましょう。筆者は洗濯ネットに入れて丁寧に洗濯していますよ。
撥水と防水の違い
さて、ここでちょっとした「豆知識」をご披露したいと思います。皆さんは「撥水」と「防水」の違いをご存知でしょうか?まぁ、どちらも雨対策になるという意味では同じような効果がありますが、実は少し違いがあります。
上部の絵は筆者がわかりやすく説明したいと思って描いた絵ですが、おわかりいただけますでしょうか?「撥水加工」は繊維のレベルで耐水処理をすること、「防水加工」は布の面レベルで耐水加工をする事なんです。
ですから、「防水加工」をすると内部の水蒸気を外部に出すことも妨げるので「ムレ」ますが、「撥水加工」は「ムレ」ないように耐水できるというわけです。
自宅で撥水加工をしてみた
「30回洗濯しても水を弾く」という説明がワークマンの商品ページに明記されていますが、それ以上洗濯素た場合も自宅で「撥水加工」が簡単にできます。
ご紹介した「撥水加工」の液剤を大きなタライやバスタブに入れてダウンパンツを浸し、その後乾燥させるだけです。
筆者は浴室乾燥で乾かすことが多いので、バスタブで浸した後すぐに干せて便利です。洗濯後にやってみてください。
「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」が最強
今回は、ワークマン 「洗えるフュージョンダウンシームレスワークパンツ」のご紹介をさせていただきました。この商品は、筆者がたまたまワークマンさんのお店に行った時に発見して「即買い」した商品でしたが、非常に重宝しています。
その後、売り切れていることが多い様なので「即買い」して正解であったと思っています。ダウンパンツをお探しの皆様のお役に立てたら嬉しいです。
ダウンのアウターと合わせるとさらに防寒対策も万全となりますよ。気になる方はぜひ下記の記事も合わせてお読みくださいませ。