「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」の注意点
最後に、「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」の注意点について解説していきます。
注意点1:サイト選びは早いもの勝ち
前述した通り、キャンプ場は予約制ですが、好きな場所を確保できるわけではありません。
サイトの位置は先着順になるので、どうしても設営したいロケーションがある方は13時のチェックインを意識した方が良いでしょう。
注意点2:湖とは言えども標高は高い
山中湖は標高が約1000m程あります。
気温は100m標高が上がると0.6度下がりますので、下界とは6度は違うということ。
しかも湖面が近いので、気化熱によって夏でも思った以上に涼しく、「30度を越えることは少ない」ということでした。
冬の場合、家を出た時の気温がたとえ5度でもキャンプ場に着いた頃には気温がマイナスになっている!なんてこともありますので、防寒対策をしっかりしましょう。
注意点3:岬と言う地形は風が通る
明け方、鏡の様になった湖面に霧がかかり、カヤックを滑らせて行くと本当に気持ちが良いものです。
これぞ湖畔キャンプの醍醐味。
しかし、湖畔は日が昇ってくると風が吹くことが多く、特に岬状になっている「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」は風が抜けて行きます。ですので、風対策は必要でしょう。
地面は硬めでしっかりとペグが効きますが、砂利分が多く、雨が降ると緩んでくることも。テントやタープのペグダウンはいつもよりしっかりと行って下さい。
また風が強いため、ゴミや軽いものが飛んでしまうこともあります。右も左も湖畔なので、飛ばしてしまうと湖に落ちてしまいます。必ず飛ばないように対策してください。
「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」は『おぎやはぎのハピキャン』ロケでも使用されました
こちらのキャンプ場は、『おぎやはぎのハピキャン』でもシーズン30「チュートリアル徳井流 抜くとこは抜くキャンプ」のロケ地としても使われています。
YouTubeのキャンプ動画が人気のチュートリアル・徳井義実をプレゼンキャンパーとして迎え、設営など面倒なことは手を抜き、料理など自分が楽しめることをとことん楽しむキャンプ。
富士五湖の1つ、山中湖を舞台とした悠々自適なキャンプを楽しみました♪
「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」の周辺スポット
キャンプ場でゆったりした時間を過ごすのもよいですが、アクティブに大自然を満喫したい!という方におすすめしたい、山中湖周辺のスポットをご紹介します。
平野の浜
山中湖に面した砂浜で富士山が一望でき、バイクで水際まで行けるためバイカーにも人気のスポット。季節や天気によっては幻想的な富士山も撮影でき、"映え"を狙った写真撮影を楽しむのもおすすめです。
Hammock Cafe
木々の間でハンモックに揺られ、自然と一体感を味わえるカフェ。
木に囲まれた空間でハンモックに揺られれば心も落ち着いていき、リフレッシュ間違いなしです!
また、このカフェはワンちゃん同伴可なので、木々の中で愛犬と一緒にカフェタイムを楽しむのもおすすめです。
『おぎやはぎのハピキャン』ロケでも訪れ、優雅なひとときを過ごしていました。
キャンプギア専門店が運営する歴史あるキャンプ場「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」に今後も目が離せない!
50年の歴史がある老舗のキャンプ場「みさきキャンプ場」は、親の代から息子さんに代替わりし、キャンプブーム、そして「ゆるキャン△」のロケ地になったことで、訪れるキャンパーが激増しました。
それまでの運営形態では回らなくなってしまったことと、施設の老朽化もあり、キャンプギア専門店「sotosotodays(ソトソトデイズ)」に運営を引き継ぎ実現したのが、「sotosotodays CAMPGROUNDS山中湖みさき」のリニューアルオープンだったそうです。
現在、管理棟では手ぶらで来てもキャンプができるギアのレンタル、湖のアクティビティとしてSUPのレンタル、厳選されたキャンプギアの販売など、様々なサービスを展開しています。
「ソトアソビのプロ、それが私たちsotosotodaysです。」
そんなsotosotodays(ソトソトデイズ)が運営するキャンプ場。その強みを生かし、どの様に魅力的な「ソトアソビ」を提案してくれるのか、今後の展開が非常に楽しみなキャンプ場でした。