山梨県と静岡県に跨る富士山近辺はオートキャンプ場激戦区で『キャンプの聖地』。富士山が見えないと「予約なしでもOK」「人が少なくてゆっくり楽しめる」「利用料金が安い」など実は穴場かも!?この記事では、筆者が、”本当は教えたくない”山梨の穴場オートキャンプ場3つを厳選しました。静けさが魅力の「奥秋キャンプ場」、まるでアニメ世界な「玉川キャンプ場」、白鳥が見れちゃう「精進湖自由キャンプ場」をご紹介します。

穴場キャンプ場はゆっくり楽しめる・格安・予約不要!? 山梨の富士山の見えるオートキャンプ場ではなくあえて見えない場所を

「せっかく山梨でキャンプをするなら、富士山が見えるオートキャンプ場に行きたい!」そう思いますよね。

しかし、考えることはみんな同じ。富士山が見えるオートキャンプ場は非常に人気が高いのが現実です。シーズン中はもちろん、オフシーズンでも人であふれかえっていて、「数週間前から予約を取っていないと入れない」「人が多すぎて思いの外ゆっくり楽しめない」「設備の割に料金が高額」といった事態が起こりやすいもの……。

そういった事態を避けたいのなら、あえて富士山が見えないオートキャンプ場を選ぶのがおすすめ。雄大な自然が広がっている山梨で楽しめる絶景は、富士山だけではありませんよ!富士山が見えないオートキャンプ場を選ぶだけで、予約なしでOKだったり人が少なくゆったり楽しめたり、利用料金が格安になったりもします。

ここからは、筆者がおすすめの山梨にある穴場オートキャンプ場をご紹介していきます!

【教えたくない穴場オートキャンプ場1】山梨・小菅村「玉川キャンプ村」 アニメの世界のような絶景が楽しめる

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

奥多摩湖よりもさらに西に位置する『玉川キャンプ村』は、まるでアニメの世界に飛び込んだような色鮮やかで美しい景色が魅力のキャンプ場。

管理人さんによると、アーティストのサカナクションが取材で訪れたこともあるとか……!

キャンプサイト付近に流れる青く澄んだ渓流にはヤマメやニジマスが生息しており、有料で魚釣りを楽しむこともできます。釣竿は200円でレンタルできるので、釣り用具を持っていなくてもOKなのが嬉しいポイント。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

私が行ったときには10匹以上の魚を釣り上げている家族もいて、その場で焼いた魚を楽しんでいました!

炊事場・トイレなどの設備は綺麗に管理されているほか、露天風呂や子どもが遊べる遊具もあって設備面で困ることは一切ありません。

テントサイトは区画分けされており、広さ・立地によって料金が異なります。4名〜16名のバンガローもあるので、テント泊で本格キャンプを楽しみたい方も、バンガロー泊で快適に楽しみたい方も、それぞれの楽しみ方でキャンプを満喫できるはずですよ。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

住所山梨県北都留郡小菅村2202
営業時期・時間オートキャンプ:チェックイン12:00/チェックアウト11:00
バンガロー:チェックイン14:00/チェックアウト10:00
※時期は公式サイトカレンダーで確認
料金オートキャンプ:1,500円/区画〜
バンガロー:11,000円/棟〜
公式サイトhttp://www8.plala.or.jp/tamacamp/
電話0428-87-0601

【教えたくない穴場オートキャンプ場2】山梨・丹波山村「奥秋キャンプ場」 湖畔・川沿いじゃない静けさが魅力

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

喧騒を離れ、自然に囲まれて心を落ち着かせたい……。という方におすすめなキャンプ場が、『奥秋キャンプ場』。

テントサイトから少し離れたところに川がありますが、テントサイトは木々に囲まれており、静かに森林浴を楽しめます。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

管理人さんの手によってしっかりと掃除されている炊事場・トイレは、虫が多くて汚れやすい真夏でも綺麗にされていました!女性の方や子ども連れの方は炊事場・トイレが汚いとストレスを感じてしまいますよね。

でも、奥秋キャンプ場であればストレスフリーに過ごせるでしょう。

奥秋キャンプ場は、テントサイト付近に川や湖がないので、夜はビックリするほどしんと静まり返っています。だからこそ、「夜の静けさを楽しむのはキャンプの醍醐味のひとつ!」と感じているキャンパーには猛烈におすすめしたいスポットなんです!

また利用者は、近くにある『丹波山温泉 のめこい湯』の入浴が400円になる割引券がもらえます。キャンプ帰りに『のめこい湯』に立ち寄って、疲れた体を温泉で癒すのはいかがですか。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

住所山梨県北都留郡丹波山村1388
営業時期・時間チェックイン14:00/チェックアウト10:00
※冬期(11月中旬〜4月上旬)休業
料金テント泊:小学生以上700円/人
バンガロー泊:7,560円〜
車両代:普通車700円/台、二輪車350円/台
環境衛生協力費 :100円/張
公式サイトhttps://www.taba-kan.co.jp/blank-8
電話0428-88-0616

実際に行った方のSNSをチェック!キャンセルが出た場合には直前でも予約できるようなので要チェック。電話でと言わせてみたらいけるかも…!?トイレ・炊事場が管理人さんがしっかり清掃しているので綺麗!とご紹介しましたがこちらも方も「トイレが綺麗で匂わなかった」そうです。アウトドアとはいえ水回りが綺麗というのは重要ポイントですね。

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