トイレ&シャワー
トイレはキャンプフィールド内に2カ所。その1カ所にはバリアフリーのトイレも完備。シャワーは管理棟近くのトイレ横にあり、5分300円のコイン式。
キャンプ内にシャワーがあるのは嬉しいですが、日本一のおんせん県大分の温泉を楽しむのがおすすめ。キャンプ場周辺にはシャワー代金と同じぐらいの料金で入られる温泉施設が15分圏内にたくさんあります。
個人的には車で5分ほどと、キャンプ場の目と鼻の先にある「久住高原ホテル」(立ち寄り湯:500円※2022年8月現在)の温泉がおすすめ。ここは、雲海のような乳白色のブルーの硫黄泉の露天風呂と、塩化物泉の内風呂の2つの異なる源泉の温泉に一度に入ることができます。
久住高原ホテル
https://kujukogenhotel.com/
カフェ
キャンプフィールド内には、絶景が眺められる「カフェボイボイ」と、雑貨も扱う「カフェNanohana」があり、ランチタイムをカフェで過ごすこともできます。
焚火や花火は可能!しかし使用には注意が必要
芝生のフィールドですが、サイト内で焚火は可能。ただし、炊事棟にある保護板の上に焚火シートを敷いて、その上に焚火台を乗せ、芝生を焼かないようにしなければなりません。焚火シートを持っていない人は、管理棟で購入可能。また、花火も芝生では禁止。場外のアスファルトか砂利のところで楽しめます。
繁忙期は早めに到着。アーリーチェックインを利用するのもあり!
今回、筆者は2泊しましたが、お盆明けの週初めだったため、まだ多くのキャンパーが訪れていました。ちなみに、私たちが宿泊した前日まではお盆期間だったためソールドアウト(最大100組)になっており、繁忙期は早めの予約が必要になります。
アメリカではフリーキャンプサイトはほとんどなく、キャンプ場はほぼすべて区画サイト。ですので、フリーサイトにキャンプをするのは初めてだったのですが、「早くチェックインするべきだった」と後悔。
広々としたフィールドですが、オンシーズンは最大100組のキャンパーが訪れるため、早く行かないとテントを設営する場所を探すのに一苦労します。
区画サイトの場合は、多少遅い時間にチェックインしても、テントを設営する場所が決まっているため、他のキャンパーに気兼ねなく設営できますが、繁忙期のフリーサイトは、場所取りが大変です。
週末や繁忙期以外は1日10〜20組程度とのことで、スムーズに場所取りはできますが、週末や繁忙期は、早めのチェックインがおすすめ。通常のチェックインは13時からですが、追加料金を払えばアーリーチェックインも可能です。
基本的に、キャンパーは良い方ばかりで、設営場所でもめることはないかと思いますが、早く行けば眺望が良い場所や、管理棟近くに設営できます。特に初心者の人は、早めにチェックインすることをおすすめします。
ボイボイキャンプ場の周辺は自然豊かな観光スポットが点在
ボイボイキャンプ場の横は、久住の人気観光スポット「くじゅう花公園」ですし、ブルワリーやワイナリーも10分圏内にあり。
少し車を走らせれば、アマゾンプライムのCMロケ地として一躍有名になった「黄牛の滝」や、もののけ姫のような世界観が広がる「山吹水源」など、自然豊かな観光スポットが点在しています。
まったり、キャンプ場で1日を過ごすのもよいですが、自然豊かで見どころある場所が周辺に多く点在しているので、ぜひキャンプとともに観光も楽しみましょう。
満点の星空を眺めに再チャレンジしたい!
残念ながら、今回は3日間雨の中でのキャンプで、星空を眺めることはできなかったのですが、久住高原は「全国の美しすぎる星空スポット10選」にも選ばれるほど天体観測に最適な場所です。夏は一面に広がる緑、冬は雪が降ることもあり、四季折々の景色が堪能できるキャンプ場。
次回は、満点の星空の下、まったりビールを飲みながら天体観測をできれば!と思い再度行くことを心に決めました。
九州でキャンプをするならこちらの記事も併せて読みたい
ボイボイキャンプ場以外にも、九州には素敵なキャンプ場がありますよ!
スノーピーク奥日田キャンプフィールド
こちらの記事で詳しく紹介しています▶︎https://happycamper.jp/_ct/17545856
キャンピングカーをレンタルして九州キャンプ場めぐり
福岡にはキャンピングカーレンタルが充実しているんです。
こちらの記事で詳しく紹介しています。▶︎https://happycamper.jp/_ct/17482546