アメリカ在住のアウトドアライター舟津です。コロナでなかなか日本に帰れなかったのですが、やっと日本へ帰国。その間、日本でのキャンプを満喫しました!今回は、九州のキャンパーに人気の「ボイボイキャンプ場」へ。雨の中でのキャンプでしたが、広く開放感たっぷりのフィールドが魅力の「ボイボイキャンプ場」の特徴やおすすめ宿泊方法を紹介したいと思います。

トイレ&シャワー

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

トイレはキャンプフィールド内に2カ所。その1カ所にはバリアフリーのトイレも完備。シャワーは管理棟近くのトイレ横にあり、5分300円のコイン式。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ内にシャワーがあるのは嬉しいですが、日本一のおんせん県大分の温泉を楽しむのがおすすめ。キャンプ場周辺にはシャワー代金と同じぐらいの料金で入られる温泉施設が15分圏内にたくさんあります。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

個人的には車で5分ほどと、キャンプ場の目と鼻の先にある「久住高原ホテル」(立ち寄り湯:500円※2022年8月現在)の温泉がおすすめ。ここは、雲海のような乳白色のブルーの硫黄泉の露天風呂と、塩化物泉の内風呂の2つの異なる源泉の温泉に一度に入ることができます。

久住高原ホテル
https://kujukogenhotel.com/

カフェ

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプフィールド内には、絶景が眺められる「カフェボイボイ」と、雑貨も扱う「カフェNanohana」があり、ランチタイムをカフェで過ごすこともできます。

焚火や花火は可能!しかし使用には注意が必要

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筆者撮影

芝生のフィールドですが、サイト内で焚火は可能。ただし、炊事棟にある保護板の上に焚火シートを敷いて、その上に焚火台を乗せ、芝生を焼かないようにしなければなりません。焚火シートを持っていない人は、管理棟で購入可能。また、花火も芝生では禁止。場外のアスファルトか砂利のところで楽しめます。

繁忙期は早めに到着。アーリーチェックインを利用するのもあり!

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筆者撮影

今回、筆者は2泊しましたが、お盆明けの週初めだったため、まだ多くのキャンパーが訪れていました。ちなみに、私たちが宿泊した前日まではお盆期間だったためソールドアウト(最大100組)になっており、繁忙期は早めの予約が必要になります。

アメリカではフリーキャンプサイトはほとんどなく、キャンプ場はほぼすべて区画サイト。ですので、フリーサイトにキャンプをするのは初めてだったのですが、「早くチェックインするべきだった」と後悔。

広々としたフィールドですが、オンシーズンは最大100組のキャンパーが訪れるため、早く行かないとテントを設営する場所を探すのに一苦労します。

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区画サイトの場合は、多少遅い時間にチェックインしても、テントを設営する場所が決まっているため、他のキャンパーに気兼ねなく設営できますが、繁忙期のフリーサイトは、場所取りが大変です。

週末や繁忙期以外は1日10〜20組程度とのことで、スムーズに場所取りはできますが、週末や繁忙期は、早めのチェックインがおすすめ。通常のチェックインは13時からですが、追加料金を払えばアーリーチェックインも可能です。

基本的に、キャンパーは良い方ばかりで、設営場所でもめることはないかと思いますが、早く行けば眺望が良い場所や、管理棟近くに設営できます。特に初心者の人は、早めにチェックインすることをおすすめします。

ボイボイキャンプ場の周辺は自然豊かな観光スポットが点在

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ボイボイキャンプ場の横は、久住の人気観光スポット「くじゅう花公園」ですし、ブルワリーやワイナリーも10分圏内にあり。

少し車を走らせれば、アマゾンプライムのCMロケ地として一躍有名になった「黄牛の滝」や、もののけ姫のような世界観が広がる「山吹水源」など、自然豊かな観光スポットが点在しています。

まったり、キャンプ場で1日を過ごすのもよいですが、自然豊かで見どころある場所が周辺に多く点在しているので、ぜひキャンプとともに観光も楽しみましょう。

満点の星空を眺めに再チャレンジしたい!

画像16: 筆者撮影

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残念ながら、今回は3日間雨の中でのキャンプで、星空を眺めることはできなかったのですが、久住高原は「全国の美しすぎる星空スポット10選」にも選ばれるほど天体観測に最適な場所です。夏は一面に広がる緑、冬は雪が降ることもあり、四季折々の景色が堪能できるキャンプ場。

次回は、満点の星空の下、まったりビールを飲みながら天体観測をできれば!と思い再度行くことを心に決めました。

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