水出しコーヒーを美味しく作るコツ!これを知っていれば誰でも簡単に美味しく作れる!
ここまで読んでくださった皆さんは、もう基本的に水出しコーヒーが美味しく作れるようになっているはずです。
そこで、さらに美味しい水出しコーヒーを作れるように、そのコツもお伝えしときますね。
1. 水出しコーヒーに使うコーヒー豆は、苦味が強い豆がおすすめ
水出しコーヒーに使うコーヒー豆は、もちろんお好みの豆で良いのですが、苦味の強い豆を使うのがおすすめです。
筆者は,マンデリン(インドネシア産)が一番美味しく水出しコーヒーを作れるような気がします(個人の感想ですw)
【 土居珈琲のこだわり② 】 単一農園で作り出された、品質の高い銘柄の持味を最大限に引き出します。雑味の原因となる不良豆を、人間の手作業(ハンドピック)によって、取り除いています。
【 銘柄の特徴 】 日本で知名度の高いコーヒーの名称「マンデリン」。インドネシア・アチェ地区で生産された「マンデリン」は、“G=グレード”の数が少なければ少ないほど、品質の高い銘柄となります。最高級品であるG(グレード)-1のロットをご用意しました。
【 焙煎度...
最近は水出しコーヒー用のコーヒー豆のブレンドなどを出しているメーカーさんもありますので、そういったものも良いですね。
2. コーヒー豆の焙煎度合いは深煎りにしましょう
コーヒー豆のロースト(煎り具合)は、深煎りにしましょう。イタリアンローストかフレンチローストと呼ばれる深い焙煎の豆がおすすめですよ。
3. 豆の挽き方は、中細挽きか中挽きにしましょう
コーヒー豆の挽き方は,上図の5種類がありますが、中細挽きか中挽きがおすすめです。
細挽きでも良いのですが,お茶パックから粉が出てきやすいので注意が必要です。粗挽きだと水出しコーヒーの場合,旨味が出にくいですよ。
4. 抽出時間8時間のうち最初の1時間を常温にすると美味しくなる
作り方のところでは、抽出時間8時間放置すると書きましたが、余裕がある方は最初の1時間は常温で次の7時間は冷蔵状態で抽出してみてください。
その方が美味しい水出しコーヒーになることを体感できると思いますよ。
(※ただし、真夏など季節によっては常温保存を避けましょう)
【応用編】牛乳出しコーヒーもキャンプ・アウトドアにおすすめです!
水出しコーヒーの次に来るのは(いや、みなさんがこの記事をご覧になる頃にはすでに流行っているかも)、牛乳出しコーヒー(ミルクブリュー・コーヒー)です。
別名「大人のコーヒー牛乳」とも言われています。
水の代わりに牛乳でコーヒーを淹れていくんですが、これがめちゃくちゃ旨いんです。是非一度試してみてくださいね!
【牛乳出しコーヒーの作り方】
- コーヒー豆を挽く
- コーヒー豆をお茶パック(出汁パック)に入れる
- 牛乳とパックを容器に入れ、冷蔵で8時間ほど抽出する
- 8時間経過したらパックを取り出して完成です
筆者は砂糖を加えずに大人の味を楽しむのが好きですが、お好みで甘くすると「コーヒー牛乳っぽさ」が増して美味しいですよ。自分好みの牛乳出しコーヒーを作ってみてくださいね。
【コーヒー好き必見】100均のコーヒーグッズやドリッパーもチェック!
ダイソーのコーヒーアイテムもチェックしよう
なんと、100均一でコーヒーミルが手に入るんです!5段階で挽き目を調整できるので今回ご紹介した水出しコーヒーで使いたい中細挽き&中挽きもできるミルです。
ドリッパー、フィルターはもちろんミルも手に入るので、初心者はもちろん、アウトドアに高価なコーヒーセットを持っていくのは気がひける…という方にも100均のコーヒーグッズはおすすめです。
詳しくはこちらの記事をチェック
ドリップコーヒーを楽しむならドリッパーが重要!
水出しコーヒーもいいけど…ドリップコーヒーがアウトドアで楽しみたい!という方もいるでしょう。
アウトドアでは「コップに直接安定して設置できる」ドリッパーを選ぶことが重要です。
キャンプで使うなら荷物として「嵩張らない」という点も重視したいですよね。シリコーン製やsnowpeakの焚火台型など持ち運びをしやすいドリッパーがおすすめです。
詳しくはこちらの記事をチェック
さあ、水出しコーヒー、牛乳出しコーヒーをキャンプ・アウトドアで作ってみよう!
今回は水出しコーヒーと牛乳出しコーヒーをキャンプ・アウトドアにおすすめしました。
キャンプでの定番「お湯で淹れるコーヒー」も、もちろん美味しいのですが、この水出しコーヒーは是非一度試して欲しいです。
一度試すと、「やみつき」になると思いますよ。w
コーヒーは淹れ方、豆の種類、焙煎の仕方、挽き方などで様々な味や香りを楽しめる奥の深いものですね。季節や場面、天気やその日の気分でいろいろな楽しみ方を知っていると豊かな気持ちになるものです。
その時々のキャンプの思い出に、その時々のコーヒーの香りを楽しめたらおしゃれではないでしょうか。それではまた!