『おにやんま君』は近年キャンパーに大人気で新しい概念の虫除けグッズ
『おにやんま君』は、近年、キャンパーの間で大人気の虫除けグッズです。

筆者撮影 キャンプ仲間の友人が2匹、筆者が2匹、『おにやんま君』の捕獲成功!
ただのトンボのフィギュアじゃないか、とあなどることなかれ。
『おにやんま君』は、昆虫の「オニヤンマ」の特性を生かした、まったく新しい概念の虫除けなのです!

筆者撮影 初期のころのパッケージは、手作り感満載♪
『おにやんま君』の商品パッケージの中に入っていた説明書きには、以下のような記載があります。
世界初! 殺虫剤、忌避剤を 使用していない 虫除グッズ
オニヤンマの主食は虫。 虫の天敵はオニヤンマ。
だから虫が寄って来ない!!蜂、アブ、ハエ、蛾、蚊 等の 虫除けに効果があります
理屈的には、トンボの中でも最大級クラスの肉食性の「オニヤンマ」を虫除けしたい場所に吊るしておけば、他の虫は捕食されるのが怖くて寄って来ないということらしいのです!
キャンプなどのアウトドアアクティビティで寄ってきてほしくない虫たち(蜂・アブ・ハエ・蛾・蚊など)はオニヤンマのエサになるので、『おにやんま君』がそばに居てくれたら寄ってくる虫が減るはず!ということで、アウトドア界隈で大人気の虫除けグッズなのです!
この発想はなかった!!! 発想がおもしろくて大好き♪ (笑)
▼おにやんま君について詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェック!
▼大人気の虫除けグッズ『おにやんま君』の販売サイトはこちら!

梱包サイズ:1.0 x 14.05 x 15.0 cm
色:黒
気になる『おにやんま君』の虫除け効果!キャンプで2年使ってみた筆者の感想

筆者撮影
「でも、こんなおもちゃみたいなトンボのフィギュアに、ほんとに虫除け効果があるの?」と気になっている人、めちゃくちゃ多いと思います!

筆者撮影
行くキャンプ場や季節によっても異なると思いますが、筆者は山の中の渓流沿いのキャンプ場で、タープに『おにやんま君』と自作の『おにやんま君もどき』を4匹吊るしてタープ下で過ごしていた時、アブが何度かUターンをして逃げていくのを目撃したことがあります。

筆者撮影
設置場所は、タープのように高い場所だけでなく、チェアやローテーブルなど、低い場所と分散させています。

筆者撮影
個人的には、蚊などの小さな虫にはあまり効果がないように感じ、アブや蜂のような大きめの虫は、あまり寄り付かなくなった印象があります。
筆者友人は、『おにやんま君』をスズメバチの巣に近づけて、スズメバチがオニヤンマとして認識するのか実験を行ったようです。実験の結果、『おにやんま君』がスズメバチから攻撃を受けていました。
オニヤンマくん、小型スズメバチの
— ももたろ| ε:)_��@単身赴任5年目�� (@momotanoro) August 26, 2020
攻撃を受けてます!!#スズメバチは気をつけて pic.twitter.com/mbo9pYYOx2
巣の近くということもあり、スズメバチは逃げずに攻撃をしていますが、『おにやんま君』はスズメバチが敵として認識するほどのリアルさがあるということではないでしょうか!
(※筆者友人は安全を確保した上で実験を行ったそうですが、危険なのでくれぐれもマネはしないでください)
年間20泊程度キャンプに行ったり、海遊びや川遊びを楽しんだりしている我が家ですが、『おにやんま君』を購入してから2年ほどの間、それなりの効果を感じる機会はあったと言えるでしょう。
あくまで個人的な感想なので、参考程度に聞いてね! 気持ちの問題が大きいかもしれないから、個人差がありそう!(笑)
『おにやんま君』風の虫除け対策グッズを自作するための道具&材料はすべて100均で入手可能!
最近では『おにやんま君』の品薄は解消されているので本家を購入するのもおすすめです。ただ、筆者が子供と一緒に『おにやんま君』っぽい虫除けを自作したところ、とても楽しい経験となりました!
そこでここからは、『おにやんま君』風の虫除けを自作するときに必要な道具と材料をご紹介していきます。
『おにやんま君』風の虫除け対策グッズを自作するための道具はたったの3つだけ!
今回ご紹介する『おにやんま君』風の虫除けは、リアルさを追求するというより、子供が楽しく1人でも作れるように考えました。その結果、必要な道具はたったの3つだけに!

筆者撮影
- 油性マジック(黒)
- はさみ
- 定規(13㎝あると◎)
ペンは、羽の模様を描いたりするので、細いものがおすすめです。
定規は最長13cmまで測れるものを用意してください。
すべて100均で入手できますし、この3つの道具であれば、すでにご家庭に1セットはありそうですよね!
『おにやんま君』風の虫除け対策グッズを自作するための材料はすべて100均で入手可能!
材料についても、リアルに作ることに重きを置くのではなく、子供が親しみやすく、扱いやすいという観点でチョイスしました。

筆者撮影
- 透明クリアファイル
- 丸い割りばし(四角の場合は二つに割って使えばOK)
- 黒い輪ゴム(ダイソーでは『モノクロゴムバンド』という商品名)
- ビニールテープ黒
- ビニールテープ黄色
- クリアビーズ(10mmがベスト。8mmでも可)
『おにやんま君』風の虫除け対策グッズを自作する上でいちばん難しかったのは、いかにしてボディに目と羽をつけるかでした。

筆者撮影
最初は写真右上のゴムテグスを使ってみたのですが、つるつると滑ってしまって結びづらく、子供には扱いが難しいと思いました。
また、写真右下の針金も使ってみましたが、ハサミで切ると、切った先がとがっていて危ないです。さらに、細かい針金のゴミが出るので、子供に扱わせるのには不向きと判断してボツにしました。
試行錯誤を繰り返し、最終的に行きついたのが、写真左のモノクロゴムバンド!箱の中には白・グレー・黒の輪ゴムが入っているのですが、黒の輪ゴムが想像以上に使えました!
なお、本家『おにやんま君』の目は10mmだったので、クリアビーズも10mmがベストです。ただ、もし10mmのクリアビーズが見つからなければ、8mmでもじゅうぶんそれっぽく作れます♪
色もオニヤンマの目っぽい色がなくても、なんとなく緑っぽかったり、青っぽかったりすればOK!
お好みで、ボールチェーン・カラビナ・安全ピンなどを用意すると、出来上がった『おにやんま君』風の虫除けを吊るしたり、帽子や洋服などに着けたりすることが出来ますよ。

筆者撮影
筆者はすべての材料をダイソーで入手しましたが、ダイソー以外の100均にも売っているアイテムばかりですね!
1,000円以下で、『おにやんま君』っぽい虫除けのオブジェが何個も作れちゃう! 家族や友達と一緒に作ってみよう♪