3:シリコンミニミトン
皆さんはキャンプにミトンって持っていきますか?
手袋タイプのミトンは結構かさばるし、耐熱グローブで事足りちゃうんですよね。
でも、耐熱グローブって実はかなり汚れています。そんな時はセリアの『シリコンミニミトン』がおすすめ!
- サイズ:幅約5.4cm×縦5.3cm
- 耐熱温度/耐冷温度:約200℃/約-20℃
- 材質:シリコーンゴム
- 価格:100円+税
コンパクトサイズが使い勝手良し
指先サイズのコンパクトさで耐熱もしっかり。
汚れたらゴシゴシ洗って乾かせば衛生面も問題なし。このように指を入れて使います。
ダッチオーブンは火傷しそうですが、コンパクト設計のキャンプ用調理器具なら、ほとんどこのミトンで対応できちゃいます!
2つ使いでメスティンやスキレットにも!
実はこれ、2個使いもおすすめなんです。
内側のギザギザが効いて、開けづらいメスティンのフタも簡単に開けられます!
2つ重ねれば熱々のスキレットもなんのその!
ハンギングステンレスピンチにぶら下げておけば、使いたい時にサッと取り出せます。
メスティンの中に収納可能
コンパクトなので、メスティンの中に収納しておくことも可能です!
キャンプの熱いものを「ちょっと持ちたい」時に小回りの効くミニミトンがおすすめです!
4:ファイヤースターター
火起こしするための器具**『ファイヤースターター』。
**発売当初は品薄になるほど話題になった商品です。
まさか100均でこれが発売されるとは誰も予想していなかったのではないでしょうか?
- サイズ:全長29cm
- 材質:スチール、マグネシウム、ポリプロピレン、ポリエチレン
- 価格:100円+税
火起こしが簡単にできる!
スクレーパーとマグネシウム芯を擦り合わせて火花を起こす仕組みです。
多少コツは要りますが、小学生でも簡単に火花を起こすことができました。
火起こしをしてみよう!
試しに、解いた麻紐に着火してみましょう!
まずマグネシウム芯を削り、麻紐に振りかけます。
麻紐めがけてスクレーパーでマグネシウム芯を強く擦り、火花を起こします。
麻紐に火花がヒットすれば、簡単に着火できます。
酸化皮膜を削ってから使用する
購入時はマグネシウム芯は黒い酸化皮膜で覆われています。
酸化皮膜では火花が散らないため、銀色の部分が見えるまで芯を削っておきましょう。
マグネシウム芯は抜けやすい?!
新品と使用済みで長さが違うのは、何度かマグネシウム芯がポロッと外れたことがあり、ハンマーで芯を叩いているためです。
荒療治でしたがそれ以降外れる気配はありません。
麻紐を簡単に解く方法を紹介
ちょっと話が逸れますが、皆さんは麻紐をどのように解いていますか?
手で解くのは時間がかかりますし、フワっとした感じになりにくいですよね。
そんな時に使えるのが、『DAISOプラ柄ミニワイヤーブラシ3種セット』。3本セットの中で一番固いステンレスのブラシを使って麻紐を擦ります。
ちなみに麻紐はセリアでもDAISOでも購入できます。
手で麻紐のねじれを解き、3本にしてからブラシで擦っていくと、フワっとした火口が簡単にできあがります!
擦る際にブラシで下が傷付くので、端材やダンボールなどを敷いて行ってください。あとは麻紐のカスが散らかりますので、精密機器の近くではやらない方が良いです。
ファイヤースティックは、ライターやマッチがあれば絶対に必要なものではありません。でも不便を楽しむのがキャンプ。
時には文明の利器に頼らずに、薪を割り、フェザースティックを作り、ファイヤースターターで火を起こし、火を育てる。
この独特の達成感と楽しさは、一度体験する価値がありますよ!
5:天然木シート
こちらはよくあるCB缶の自作カバーですが、よく見ると木目はプリントではなく本物の木なんです。
アウトドアメーカーのロゴを転写したCB缶カバーはよく見かけますよね。
それに比べれば木目はインパクトこそないものの、味のある落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。
セリアの『天然木シート』を使って、CB缶の自作カバーを作ってみましょう!
- サイズ:30cm×20cm
- 材質:天然木
- 価格:100円+税
CB缶用カバーの作り方
早速作り方を見てみましょう!
使用するのはマグネットシートと天然木のリメイクシート。どちらもセリアで購入できます(100円+税)。
天然木シートの裏面はシールになっています。
ニチネンのCB缶の高さは15.2cm。メーカーによって異なる場合があるので、しっかりと測ってください。
CB缶に巻きつけるマグネットシートの幅は、短辺でジャストフィットするのでカットしなくてOK!
長辺はCB缶の高さ15.2cmに合わせてカットします。ズレないように軽い力で数回に分けて慎重に……。
続いて、リメイクシートの裏面のシールを剥がして、長辺同士を合わせて貼り付けます。
空気が残っていたら、定規などで押し出しましょう!
次に、貼り付けたシールの長辺側をマグネットシートの端に合わせてカットするのですが、短辺側はマグネットシートの端から1mm程ずらしてください。
定規の背を当ててカットするとキレイに1mmでカットできます。
同じ作業を反対側も行います。
あとは巻き付けるだけ!でも、マグネットシートの磁力はあまり強くないのでこのままでは巻き付けることができません。
丸めて巻き癖を付けるため、輪ゴムや紐などで縛って1時間ほど放置します。
1時間後、、、巻き癖が付いて、簡単にガス缶に巻くことが出来ました。完成です!
ここで画像の右側をご覧ください。隙間が空いていますよね?
先程カットする際に1mmずらしましたが、ずらさないでカットすると右側のように隙間ができてしまうんです。
ちょっと面倒ですが、この1mmで仕上がりが変わります!
もし少し浮いている場合は微調整してください。
カッターとハサミをうまく使って0.5mmくらいでカットすればOK!
使っているうちに汚れが気になってくるかもしれません。
それはそれで味わい深くなってくれれば最高なんですが、どこまで耐久性があるかどうかは使い込んでみないとわかりませんね。
それにしてもSOTOレギュレーターストーブとの組み合わせ、最高にカッコいいと思いませんか?
✅【寒冷地でも安定した火力を実現 マイクロレギュレーター】 低温下でガスの圧力が上がらない状況でも燃焼に適した量の気化ガスを出せる独自構造のマイクロレギュレーターを搭載。使用環境に左右されない安定した炎をもたらしてくれます。
✅【大きめのクッカーでも安心 調理時の抜群の安定感】 直結タイプのシングルバーナーでありながら、大きめのクッカーも安心して載せられる大きなゴトクを備えています。一度に数人分の調理もできます。...