登山キャンパー・バイクキャンパー・徒歩/電車キャンパーにはおすすめできません
筆者はオートキャンパーで、「ギアの重さも含めて愛おしい!」と感じるタイプなので気になりませんが、『いぶし銀焚き火台』は決してコンパクトで軽いギアではありません。
筆者が購入した『いぶし銀焚き火台(大)』は、7.3キロほどあります。
軽い焚き火台から買い替える人であればその重さに戸惑うかもしれませんが、焚き火台を使用した後に灰捨て場まで運ぶのは焚き火台の下部にある灰受けトレーだけなので、重さが気になるのは車からの積み下ろしの時だけかな?と思います。
とは言え、ギアのコンパクト化・軽量化にこだわりのある方や、登山キャンパー、バイクキャンパー、電車や徒歩でキャンプに向かう方にはおすすめできませんので、ご自身のキャンプスタイルに合わせてしっかり選んでくださいね。
焚き火はMUSTではなくMORE! 『いぶし銀焚火台』を使う前に焚き火のルールをおさらいしよう
「焚き火からキャンプブームが始まったのでは?」と思えるほどに、テレビ番組やメディアでも焚き火を取り上げることが増えていますが、焚き火をしてはダメな状況もあります。
せっかくお気に入りの焚き火台を見つけても安全に焚き火ができなければ意味がありませんので、安全に焚き火を楽しむために、改めてルールを確認しておきましょう!
筆者はいつも、以下のルールを意識して焚き火を楽しんでいます。
【焚き火のルール】
- 引火しやすいもの(テントやタープやガイロープも含む)の近くで焚き火をしない
- 風がある時は焚き火をしない(乾燥注意報の出ている時も要注意)
- 直火OKのキャンプ場でもなるべく焚き火台を使用する
- 焚き火シートは指示されていなくても必ず使う
- 万が一に備えて消火剤を用意しておく
焚き火は究極の癒しの時間ですが、必ずやらなくてはならないことではなく、「できたらラッキー!」程度に考えておきましょう。
「キャンプには焚き火がマスト」という考えが浸透してしまっており、最近も焚き火から延焼して広範囲の芝を燃やしてしまったという事例がニュースになっていました。
お気に入りの焚き火台を使いたくなる気持ちはよくわかりますが、やらないという選択をするときもある、ということをしっかり頭に入れておきましょうね。
「無骨」を形にしたような『いぶし銀焚き火台』は自分だけのオーダーメイドギア
お気に入りの焚き火台で焚き火を眺める。焚き火に照らされたお気に入りのギアを眺める。幸せが溢れる時間です。
『いぶし銀焚き火台』は、文字抜きカスタムをすることで世界にひとつだけのオーダーメイドギアに変身。キャンプの主役ギアのひとつでもある焚き火台だからこそ、こだわりたいですよね。
みなさんも、まるで「無骨」という言葉を形にしたような『いぶし銀焚き火台』で焚き火を楽しんでみませんか?