口コミでも評判が高いPicogrill(ピコグリル)。他の焚き火台と比べ、どんな点が魅力なのか、耐久性はあるのかなど気になっている人も多いと思います。そこで今回は、焚き火台界に現れたアイドル的存在「ピコグリル」の人気の理由をご紹介します。

Picogrill(ピコグリル)は超軽量焚き火台 見た目がかっこよく、耐久性に優れる

Picogrill(ピコグリル)はスイスのSTC社が販売している焚き火台で、アウトドアファンの間でとても人気があります。その理由は、軽量で見た目が格好良いだけでなく、耐久性も兼ね備えているから。有名人が紹介したことで人気に火が付き(さすが焚き火台!)、一時は品切れ状態が続きました。Amazonでの価格も高騰し、定価約13,000円前後のピコグリルが30,000円台にまで跳ね上がったこともあります。

コンパクトグリルは、他にもCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「カマドスマートグリル B6型」や笑's(ショウズ)の「B-6君」なども人気がありますが、中でもピコグリルは品切れになるほど欲しい人が続出する大人気の焚き火台なのです。

種類は「ピコグリル398」と、大きいサイズの「ピコグリル760」などがあり、Amazonで現在取り扱いがあるピコグリル398の販売価格は税込17,000円~19,000円前後です(2019年5月時点)。

キャンプや登山など様々なアウトドアで活躍 ピコグリルは軽量さとシンプルな見た目が評判

人気の理由のひとつが、その軽さにあります。ピコグリル398を例に挙げると、平置きサイズは約33.5x23.5x1.3cmとA4サイズほどの大きさがありながら、約450gとかなり軽量。

また、ピコグリルのさらなる人気の理由が「格好良さ」にあります。構造は至ってシンプルなのですが、その無駄のない造りがかえってスタイリッシュに感じるのです。部品一つ一つがフラットなので、付属の収納ケースにしまうと厚さはなんと約1cm。キャンプはもちろん、登山や様々なアウトドアで活躍する逸品ですよ。

画像: www.amazon.co.jp
www.amazon.co.jp

薪や重い鍋を乗せられる耐久性 スリットから十分に酸素供給でき、燃焼効率アップ

火床の見た目はペランとした薄いステンレス製の板ですが、使う度にピコグリルの耐久性に驚くのではないかと思います。愛用している人を見ても、穴が開いたり使えなくなったりしたという声を筆者は聞いたことがありません。大きめの薪を数本乗せても、耐えられる強靭さを持ったグリルです。

細いフレームは一見頼りなく感じるかもしれませんが、構造的に安定しているので、重い鍋を載せても大丈夫。

また、火床の真ん中が沈んでいて「くの字型」になっているので、薪の下に自然と空気の通り道ができて、燃焼効率もアップします。ステンレス板に入っているスリットから十分に酸素供給できるのもポイントです。

ピコグリルの部品は板と脚だけだから初心者でも設営簡単 撤収時は、ススを取り除いて畳むだけ

画像: ピコグリルの部品は板と脚だけだから初心者でも設営簡単 撤収時は、ススを取り除いて畳むだけ

ピコグリルは実にシンプルな構造で、薪を受ける板と脚しかないので、すぐに組み立てが完了します。

ただ灰受けがないので、設置場所には少し注意が必要。芝生の上などで使用すると、気づいた時には芝や草が燃えていたなんてことになりかねません。砂地や砂利の上で使ったり、焚き火台シートを使うなどの配慮を忘れないようにしましょう。

撤収時は、ススを取り除いて畳むだけという手軽さです。次に使うまで「そのままでお手入れしない」という人も多くいます。サッと組み立ててサッとしまえる上に超軽量なので持ち運びも楽々。気軽なデイキャンプやトレッキングなどに持っていくのにも向いています。

初心者でも安心! 重さ・デザイン・使い勝手に文句なしのピコグリル!

画像: 初心者でも安心! 重さ・デザイン・使い勝手に文句なしのピコグリル!

無駄のないシンプル設計がおしゃれでこなれ感を演出。なのに、使い方はとっても簡単だから初心者でも安心して使えるというピコグリル。これは人気が出るのも納得ですね。使い込めば使い込むほどスス汚れやサビによる「味」が出てきて、自然と愛着もわいてきます。ピコグリルを相棒にたくさんのキャンプを楽しんでくださいね。

こちらの記事もどうぞ!

This article is a sponsored article by
''.