今年も昆虫の王様「カブトムシ」のシーズンがやってきました!カブトムシが捕れるキャンプ場は?埼玉県にも群馬県にもありますよ!筆者がオススメするキャンプ場をご紹介いたします。森の中を見渡し、探している時のワクワクする気持ち、捕まえた時の達成感、子どもだけでなく大人も心躍りますよね。自然の中に生息しているため、時期や時間帯によっては捕まえられないことも珍しくありません。そこで今回は、初心者向けカブトムシの捕り方から飼育までポイントを追って紹介します。

【カブトムシの飼育に必要な道具・エサとは?】ダイソーやセリアなど100円ショップを活用しよう

「せっかく捕まえのに、どおやって飼育するの?」初心者の方にとってはわからないことも多いと思いますので、筆者の経験を元にこの章で触れたいと思います。

まずは、飼育するのに必要な道具やエサを揃えましょう!ホームセンターはもちろんのこと、ダイソーやセリアなどの100円ショップでも一式揃えることができるので、活用しない手は無いですね。

必要な道具

・飼育容器(ケース)

・腐葉土または昆虫用マット

・エサ用の昆虫ゼリー

・あし場となる枝や枯れ葉など

ダイソーやセリアで、どんな道具やエサが購入できるのか簡単に紹介します。

〈ダイソー編〉

画像: ダイソーの100円飼育容器 筆者撮影

ダイソーの100円飼育容器

筆者撮影

ケースは、100円(幅17.7×奥行11.5×高さ12.5cm)、300円(幅23×奥行15×高さ16.6cm)、500円(30×20.5×21.4cm)の3種類と、値段によって異なる大きさのものがあります。

画像: カブトムシ育成マット 筆者撮影

カブトムシ育成マット

筆者撮影

栄養豊富な育成マットも揃っています。

フルーツ味(エサ)

黒糖味(エサ)

エサは、フルーツ味と黒糖味の2種類あり、しかも20個入りとコスパも抜群。

画像: エサ皿 筆者撮影

エサ皿

筆者撮影

エサ皿も昆虫ゼリーに合わせたサイズで売っています。エサの転倒防止やカブトムシのあし場にもなります。

あし場や葉っぱ、小枝、クヌギの皮、のぼり木など、飼育環境を整える商品も充実。

いっぽう...セリアでは...

〈セリア編〉

画像: 虫かご&飼育容器 筆者撮影

虫かご&飼育容器

筆者撮影

飼育容器の種類は1種類?ですが...濃いめのグレーでシンプルな虫かごも売っています。

画像: セリアの昆虫マット 筆者撮影

セリアの昆虫マット

筆者撮影

広葉落葉樹・発酵堆肥ブレンドの昆虫マット!

画像: 活性炭入りのニオイ取り 筆者撮影

活性炭入りのニオイ取り

筆者撮影
画像: コバエよけシート 筆者撮影

コバエよけシート

筆者撮影

気になるニオイを予防する活性炭(昆虫マットに混ぜるだけ)やコバエよけシート(昆虫マットの下に敷く)も販売されています。

エサはダイソーと同じような浅型のゼリータイプ。種類も同じく、フルーツ味と黒蜜味。また、エサ皿をはじめ、葉っぱや小枝なども種類豊富に揃っていますよ。

飼育方法

昆虫はデリケートなので、環境の変化をできるだけ減らしてあげるのが長生きさせるコツ。

画像: 飼育方法

☆ケース内に、腐葉土または昆虫用のマット土を10センチくらいの深さになるように敷きましょう。

その上に枯れ葉や足場となる枝などを置いてあげることで山に住んでいたときと同じような環境にしてあげることができます。

ケースの中ででひっくり返ったままだと、体力を消耗してしまうので、枯れ葉や枝など足場となるものを入れて自分で元の状態に戻れるようにしてあげてください。

☆昆虫ウォーター(栄養保水液)や水を霧吹きでマットに吹きかけ、湿度の管理をします。

枯れ葉は、あし場となるだけでなく、入れておくことでマットの乾燥を防ぐことができますよ。

☆カブトムシの飼育環境の適温は、22℃~26℃といわれています。

夏場でも森の中は意外と涼しかったりするので、持ち帰った後も直射日光があたらない静かな場所にケースを置いてあげてください。

夜になると羽を広げて飛ぼうとするので、ケースの蓋は忘れずにしめておきましょう。(力が強いので、軽い板などを乗せただけの蓋だと逃げてしまうので注意が必要です)

☆エサは何を食べる?

・カブトムシのエサは、昆虫用ゼリー、バナナやリンゴなどの果物です。

エサは夕方に毎日与えましょう。ゼリーは栄養豊富で、ケース内も汚れにくくオススメです。(ちなみに、1匹のカブトムシが、ひと晩のあいだに食べるゼリーの量は、1個~2個程度と大変大食いなんです)

バナナやリンゴも栄養化が高くカブトムシも好んで食べてくれますが、腐りやすいので注意!放っておくと異臭を放ち衛生的によくないので、毎日取り換えるようにしてくださいね。

☆カブトムシの飼育で重要なのが、ストレスを与えない環境作り。

飼育容器に入れるカブトムシの数は、繁殖させないのであれば1つのケースに対して1匹が理想です。(繁殖させるならオス・メス各1匹の計2匹が理想といわれています)

そうは言っても、何匹も捕まえて来てしまったという人は...

自然環境の状態を意識して、飼育容器(中〜大サイズ)で、4~5匹程度を目安に入れて飼育してください。

カブトムシはとても大食いなので、飼育ケースに何匹も入れてしまうとエサを食べられる強いものと、あまり食べられない弱いものに分かれます。(力の弱い個体は短命になってしまいます)

また、メス1匹に対してオスを複数入れてしまうと、戦う原因になりますので気を付けなければなりません。(戦いをしすぎると寿命を縮めてしまうことにもつながります)

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

子ども達の記憶に残る夏の一大イベント・カブトムシ捕り ファミリーキャンプをしながら楽しめる

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

カブトムシ捕りは、我が家の息子も毎年楽しみにしている夏の一大イベント。少し足を伸ばして大自然の中に身を置いてみませんか。汗をかきながらも見つけた時の喜びは格別です。(ファミリーキャンプをしながらでも楽しめますね)

せっかく捕まえたカブトムシは、飼育のポイントを押さえ大切に育ててみてくださいね。思いがけない発見や、子どもの夏休み自由研究にもきっと役立つことでしょう。

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