今、多くのキャンパーが「買ってよかった」と評価する焦げ付かないと話題の万能鉄板『マルチグリドルパン』。SNSで話題沸騰し、偽物が出回るほど人気となっているんです!ハピキャン読者のみなさんはご存知ですか?今回は、油がなくても焦げ付かず、軽くて取り扱いも簡単と話題の『マルチグリドルパン』を筆者がキャンプで使ってみましたので、徹底レビューしていきます!キャンプ飯にぴったりの調理器具間違いなしです。

FOUR SEASONSの『マルチグリドルパン』をレビュー!「軽い・お手入れ簡単・焦げ付かない」の3拍子揃った鉄板

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

ここからは、『FOUR SEASONS』のマルチグリドルパンを、使用しながらレビューしていきたいと思います。

まずはスペックをご紹介します。

・スペック

【スペック】

  • 品名:フォーシーズンマルチグリドルパン
  • 大きさ:Sサイズ直径約25㎝
    Mサイズ直径約29cm(IH対応モデルあり)
    Lサイズ直径約33cm(IH対応モデルあり)
    LLサイズ直径約36cm(IH対応モデルあり)
    3Lサイズ直径約39cm
  • 材質:本体-アルミニウム
    コーティング‐フッ素樹脂コーティングイーティング
  • 重量:Sサイズ 約550g
    Mサイズ 約740g(IH対応モデル約860g)
    Lサイズ 約980g(IH対応モデル約1080g)
    LLサイズ 約1.1kg(IH対応モデル約1240g)
    3Lサイズ 約1.4kg
  • 製造国:KOREA

・高純度アルミニウムでできているのでとても軽く、さらに熱伝統率も良い

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

『マルチグリドルパン』は“鉄板”と書かれていますが、素材は鉄ではなく高純度アルミニウムです

ですので、鉄板やスキレットに比べて、とても軽いことが特徴

写真のマルチグリドルパンはLサイズで直径約33cmのものですが、このサイズで約980gと、1kg未満

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

ご覧のとおり、指一本で持ててしまうほどの軽さです。

重さがあるだけでキャンプに持ち出すことを躊躇してしまう筆者ですが、この軽さなら持ち出すことは全く苦ではありません。

画像7: 筆者撮影

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そして、高純度アルミニウムは熱伝導に優れているため、中火・弱火でもまんべんなく加熱することができ、より手軽に調理ができます。

・「イノーブルコーティング」が施されているのでシーズニングは不要!

画像8: 筆者撮影

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『マルチグリドルパン』には「イノーブルコーティング」という特殊な加工が施されています。

イノーブルとは、フライパンの食べ物に触れる部分に塗布されるPTFEコーティング剤で、ダイヤモンドコーティングとセラミックコーティングのデメリットを補ったコーティング技法です。

油がなくてもこびりつきにくく、こすれ、摩擦、腐食に強いコーティングで、100万回以上の摩擦テスト(日本基準)もクリアした耐久性を誇ります。

イノーブルコーティングは、面倒なシーズニング(錆び止めとして油膜を作ること)が不要。使用後はさっと拭き取るだけで汚れが取れるのも嬉しいポイントです。

これほど強力なコーティングだと人体に害がありそうな気もしますが、PFOA※は未使用で有害物質が全くない安全なコーティングなんです。

※PFOAとは、「ぺルフルオロオクタン酸」という、動物実験で発がん性が指摘されている有機フッ素化合物の一種で、現在では使用が規制されています。

・イノーブルコーティングのおかげで油を使わなくても焦げ付かない!

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

スキレットなどの鋳物や鉄板は油を敷いてしっかり熱してから使用しないと焦げ付いてしまいますが、マルチグリドルパンは油がなくても焦げつきません

本当にそうなのか、試しに目玉焼きを油なしで焼いてみたいと思います。

いかがですか?どうやら本当に油がなくてもくっつかないようです!

冷凍チャーハンも炒めてみました。

こちらも焦げ付くことなく炒めることができました。

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筆者撮影

『マルチグリドルパン』で焼いた目玉焼きを乗せれば完璧です!

・Lサイズで約1リットルの水を入れることができる! 揚げ物もお手の物

画像: 筆者撮影|写真は800mlの水が入っています。

筆者撮影|写真は800mlの水が入っています。

緩やかなカーブによるくぼみのある形状で、Lサイズで約1リットルの水を入れることができます。写真は800mlの水が入っています。

食材を入れることを考えると、800mlくらいが限度なのでは……と思います。

とは言え、これだけの液体を入れられるので、揚げ物もお手の物です。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

揚げ焼きに近い感覚で、いつもの揚げ物より油の量は少なく済みました。

ただ、鍋のヘリがないので食材をひっくり返した時に油が波打ち、油がこぼれそうに

からあげはまだよかったのですが、とんかつなどの面積が広いものは波打たないように気を付けながらひっくり返さないといけないので、大変そうだなと感じました。

・余分な脂が中央に集まるから、ヘルシーに調理できる!

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写真は焼き鳥、豚串を焼いているところですが、、、皆さん、お気づきでしょうか?

そう。『マルチグリドルパン』の中央に脂が溜まっていますね

焼き鳥や豚串の余分な脂が、くぼみのカーブに沿って落ちてくれるんです。

『マルチグリドルパン』は円形の鉄板なので、串も放射線状に配置でき、持ち手部分も鉄板から外すことができるので、串ものも調理しやすかったです。

・見た目がカッコいいから「そのままお皿として食卓にドーン!」も可

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『マルチグリドルパン』は見た目がとてもカッコいいので、調理器具としてだけでなく、食卓を彩る食器としても使えます。

写真のペッパーランチ風ごはんも、このまま食卓に並べても見た目に映えますね。

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