DCMの焚き火台「ファイアーブーストコンロ」を実際に使用! 容量チェックと火入れもしていく!
それでは外で実際に火入れをしていきます。
容量をチェック
ではファイアーブーストコンロを使う準備をしていきたいと思いますが、まず容量です。
35cmの市販の薪ならばこのまますっぽり中に入ってしまいますので、まさしく使いやすいサイズだと思います。
40cmになってくるとそのままは入れられず、斜めに入れてもひっかかりますので、立てかけて燃やすような形になりそうです。
このようなロストルなのでペレットは使えませんし、小枝など色々な燃料をぎゅうぎゅうに詰めて上から着火して長くを燃焼するというやり方もできるかもしれませんが、普通に薪をくべながらやる焚き火台として使っても十分楽しめそうなのでそれでやっていきたいと思います。
フレイムストーブ max を隣に置いてみました。
もちろん maxの方が容量は大きいと思いますが、この円形の max に対してファイヤーブーストコンロは深い箱型をしているのでこれも結構な容量あると思います。
35cmの薪が効率的に中に入っていくとするとmax等と比較してもそこまで小さな焚き火台と思えないような大容量の焚き火台だと思います。
いよいよ火入れ
それでは始めていきましょう
どんどん薪をくべていきますよ。
炎の筋が出てきて、反対側もものすごいことになっています!
まだ焚き火始めて間もないですが、もっと熾がしっかり出来てきてから太い薪を入れていこうと思ったのですが、太い薪を入れてみましょうか。
これでも燃えそうな気がします。でもこれで燃えたとすると本当にフレームストーブMaxみたいな楽しみ方ができる四角い焚き火台なのかもしれませんね。
そんなにたくさん煙も出ていないのでよく燃えてるんだと思います。
そしてサイドパネルの2列の穴ですが、結局両方からしっかり出てますね。
熱いんですが、ただサイドパネルがあるおかげでそんなでもないですが、かまど型にしたら熱いでしょうね。
それでも炎が豪快すぎてこのまま暖が取れる暖かさは十分にあります。
薪をいっぱい入れてみたのでどのくらいの燃焼効率なのか、特にいじらずにこのまま様子を見てみたいと思います。
30分放置してましたが薪を足さなくてもまだ残っているので、太い広葉樹を入れると相当長く燃えますね。
そして、二次燃焼効果も炎の筋が見えていいですね
確かに燃料が減ってきても下の段から炎の筋が出てくるんでこういうのも結構楽しめるんじゃないかなと思います。
五徳も使ってみます
五徳も使ってみます。
五徳を置いて500ml の水を沸かしてみます。
ケトルなどを置いた時も五徳の位置が少し下がって風から守ってくれる効果もありそうです。
もちろん火吹き棒なんて一回も使ってませんし35cmくらいまでなら効率よく薪が入れられるし、そしてよく燃えるしということでなかなかすごいですね。
これDCMの人たち昨年のヘキサファイヤーピットの結果をかなり研究をしたんですかね。
ヘキサファイヤーピットには五徳がありませんでしたが、今年はしっかり太い五徳がつけられていますし、ヘキサファイヤーピットもよく燃えましたが、今年のは二次燃焼口が2段になって炎の筋が見える燃え方がより楽しめる感じになっています。
さらにヘキサファイヤーピットもバラせても厚みがあったのですが、今年のはバラすとより薄型になっていてかまど型にもなる。
これかなり研究して作ったんじゃないかな。
お湯がしっかり沸きました。500mlはちょうど3分30秒くらいです。
湯沸かし調理もとてもしやすい。
でもやはりこれフレイムストーブMAXやMAXミニ等の焚き火台で遊ぶ豪快さに近いものがあります。
きれいに燃えます。
ヘキサファイヤーピットはかなり燃やさないとこういう炎の筋が良く出てきませんでしたが、今年の方が派手な燃え方をしています。
かまど型にして調理してみます
続いてかまど型にしてみましたが、めちゃくちゃ暑いです。
冬ならありがたいですが、正面にものすごい熱がきます。
1メートルぐらい離れていてもめっちゃ熱いです。
しかし調理はものすごくやりやすそうです。
これだけ広いから燃料をくべるのも楽だし35cmの薪なら横にして入りますからね。
これはかまどスマートグリルがめちゃ大きくなったような感じですね。
床の高さは変えられないけど薪を使って調理するにはとても便利だと思いますし、冬に使うととても暖かいと思います。
夏は暑い。しかしせっかくかまど型にしたので簡単な調理をしてみようかと思います。
少し火が落ち着いてきたので正面に立つと熱いので、サイドからやろうと思います。
DCMのアルミスキレットです。軽いし手軽でいいですよね
今日はスーパーで鶏ちゃんを買ってきました。焼くだけで簡単にできるのでこれをつくってみたいと思います。
結構火力が強いです。キャベツを加えて。
それではいただきます。
片付け
そろそろ日が暮れようとしています。あれだけたくさん入れた太い薪がここまで燃え尽きました。
DCMの二次燃焼コンロ相当楽しめるアイテムだと思います
片付けですが、冷めてきたらネジを緩めてパネルを外します。
ある程度大きな燃えカスは先にとっておいてロストルも外し、このまま灰を捨てるしかないですね。
かなり長時間焚き火をしてみましたが、結構太いロストルなので歪んだような感じはしませんね。五徳も大丈夫そうです。
このサイドパネルもとっくに歪みは出ていませんが、薄いステンレスが二重になっているので長く使ってるとガタガタにはなってくるかもしれませんが一回使った限りでは大丈夫そうです。かなり高温だったと思われるのですごい色になってます。
本体は少し歪んでるようにも見えます。こんな感じで歪みは出てるように見えますが特に使用には問題ないレベルだと思います。
DCMの焚き火台「ファイアーブーストコンロ」で二次燃焼が楽しめる! コスパ最強で使い勝手も抜群な焚き火台
いかがだったでしょうか。
ホームセンターのDCMが自社ブランドで開発した二次燃焼の焚き火コンロ。
昨年好評だったヘキサファイヤーピットからもう少しこうなっていたらなっていう機能が改良されたような焚き火台が今年出てくるとは。
ホームセンターがアウトドアブランド並みの企画開発力を持ち始めてるんじゃないかなという感じがしてきますし、アウトドア専門ブランドでないところが強みを生かして本格的に力を入れてきているようなのでこれから先もどんな面白いものが出てくるのかなっていうのが楽しみです。
今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです