【レビュー】コールマン寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は寒がりな人&ファミリーキャンプにおすすめ

2022.03.16 投稿

【レビュー】コールマン寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は寒がりな人&ファミリーキャンプにおすすめ

金山ユミ

金山ユミ

こんにちは、ライターの金山ユミです。寒がりな人や女性には、オーバースペックの寝袋がおすすめです。キャンプの必需品である寝袋は、購入後に「失敗したかも・・」と感じる人が意外と多いアイテム。快適に眠るためにスペックの高い寝袋がいい理由を含めて、ファミリー向けの「コールマン」封筒型寝袋をご紹介します。

コールマンの寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は小さな子どものいるファミリーキャンプで活躍

筆者撮影(ビジョンピークス「TCルーテント」での使用例)

コールマンの「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は、ミニバンにピッタリ収まるサイズの寝袋。

「C0」はスペックを表し、この場合「快適温度0℃、使用下限温度-5℃」です。

同シリーズの寝袋は、2個セットで連結と分割の2種類の使い方ができ洗濯機で丸洗いが可能

小さな子どもの居るファミリーキャンプには特におすすめです。

コールマン(Coleman) 寝袋 アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0

  • 材質・素材:表地/ポリエステル、裏地/ポリエステル、中綿/ポリエステル
  • 本体サイズ:約 150×190cm(分割時/約75×190cm)
  • 収納サイズ:約28 X 28 X 41cm

※現行モデルは「アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0」になります。

本記事でご紹介する「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」との違いは、寝袋の内側が全面フリース素材でより暖かい仕様になっています。

● コールマン(COLEMAN) アドベンチャーフリーススリーピングバッグ/C0 (オリーブチェック) キャンプ用品 寝袋 スリーピングバッグ 封筒型 オリーブチェック 2000033804
車中泊にも最適!ライナー全面にフリースを使用したスリーピングバッグ●使用サイズ:約 150 X 190cm(分割時75 X 190cm ) ●収納時サイズ: 約28 X 28 X 41cm●重量:4.4Kg (分割時2.2Kg) ●材質:表地/ポリエステル 裏地/ フリース(ポリエステル) 中綿/ ポリエステル■上下分割で2人用の寝袋に■洗濯機丸洗い可能■収納ケース付き
¥ 8,998
2022-02-28 13:31

コールマン寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」の4つの魅力・注意点

厚みのあるコールマン「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は、寝心地や使い勝手がバツグンです。

筆者が感じる魅力と注意点をご紹介します。

【魅力1】幸福度高めなお布団感

「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」はコールマンの同シリーズの中では、より厚みのあるタイプ。もこもこのお布団のような感触で気持ちよく眠れます。

テントの中で横になった時の居心地の良さは自宅の寝具により近い感覚が得られ、夜を快適に過ごせますよ。

収納袋にタオルや衣類を入れると枕が作れます。

【魅力2】分割しても使える

筆者撮影(分割時の使用例)

連結してダブルサイズの寝袋になる「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」ですが、分割することで独立した2つの寝袋にもなります。

コットを使う時や寝る人によって使い分けできるので、臨機応変に使えます。

【魅力3】自宅でも使える

1枚を広げると、まるで中綿の掛け布団です。

自宅での急な来客やトラブルで寝具が使えないときにも活躍します。

キャンプと自宅で併用出来る点も「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」の利点です。

【魅力4】洗濯機で丸洗いできる 

使ったあとで丸洗いできるので、汚れや匂いが気になりません。家族で使う時に気持ちがいいのはもちろん、気軽に人に貸すこともできます。

こまめに清潔に保つことで、長く愛用出来る寝袋です。

【注意点】収納してもかさばる

筆者撮影

中綿の寝袋なので、ダウンのようにコンパクトに収納はできません。収納袋に入れてもそれなりにスペースは必要になるので、車移動のキャンプに向いています。

バイクや公共交通機関を利用してキャンプに行く人は、ダウンの寝袋がおすすめです。

次ページ:「アドベンチャースリーピングバッグC0」はどんな人におすすめ?

コールマン寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」をおすすめする人

筆者撮影(しっかりとした厚みがあります)

コールマン「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は特にこんな人におすすめです。

子どもと一緒に寝る人

連結するとダブルサイズくらいの大きさになるので、ママと子どもが一緒に寝るのにピッタリ。

自宅と違う環境で子どもがなかなか寝付けないときもありますが、ママと一緒の寝袋に入ることで子どもは安心してぐっすり眠ってくれますよ。

冷えやすく寒がりな人:ちょうどいい温かさの寝袋の選び方とは!?

冷えやすい女性や、寒がりな人には厚手の寝袋がおすすめ。

寒がりな人は「快適使用温度」を基準にして寝袋を選ぶと失敗しやすいです。

冷え性な筆者が寝袋を選ぶときは、快適使用温度にプラス10℃を基準にしています。

例えば「アドベンチャースリーピングバッグC0」であれば、快適使用温度が0℃なので「最低気温が10℃くらいまでなら眠れるな」という感覚です。

(表示されている「快適使用温度」である0℃の環境下では、寒がりな方は実際には少し寒く感じることもあるかもしれないので、プラス10℃くらいが実際の快適温度と見積もっておくのがおすすめです。)

真夏でも高地のキャンプ場の夜は思いのほか冷えるので、寒がりな人は夜間の最低気温に気をつけて厚手のものを用意すると安心です。

春から秋にかけてキャンプをしたい人

春から秋にかけてキャンプを楽しみたい人は「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」のような厚手の寝袋を選びましょう。

真夏は薄掛けを追加するだけでOK。寝袋が厚手であればブランケットや衣類など持ち物が余分に増えることもありません。

「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は敷き布団としても快適なので、我が家では夏も含めオールシーズン使用します。

寒がりな人は選び方に要注意!コールマン寝袋「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」で快適に眠ろう

筆者撮影(使わない時はクッションにできます)

寒がりな筆者は、これまでの経験から「寝袋のスペックは快適使用温度にプラス10度は欲しい」と考えています。

実際に夜間の最低気温が0℃のキャンプ場で「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」を使用するときも、電気毛布や湯たんぽなどプラスして暖をとれるアイテムは必要になります。

寒がりな人や冷えやすい女性は特に、気温の冷え込みを想像して寝袋を選ぶことが重要です。

「アドベンチャースリーピングバッグ/C0」は同シリーズの中でも厚みのあるタイプになるので、春秋の気持ちがいい季節に安心して持ち出せますよ。

▼寝袋と一緒に使うと快適な「おすすめ湯たんぽ」や、その他の「おすすめ寝袋」はこちらの記事でご紹介しています!

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