【キャンピングカー自作ポイント③座席&ベッド】難易度高め?プロに任せるのがベスト!
筆者のキャンピングカーは、座席が展開してベッドになる仕組みになっています。
キャンピングカーではよく見る構造ですが、この座席とベッドを自作するのはなかなか難易度が高いので、一部をプロにお任せするのがおすすめです。
ここからは、筆者が座席とベッドを自作する際に必要となったものや工程などを紹介していきます!
【キャンピングカー自作ポイント③】座席とベッドの骨組み&土台は木材で自作
座席とベッドの骨組み&土台は、ホームセンターで売っている垂木と針葉樹の合板を使用して自作しました。
垂木とは四角の長い棒状に加工された木材のことで、筆者は正方形の垂木1本3mを12本ほど購入。
また、土台に針葉樹の合板を選んだ理由は、シンプルで安かったからです。
土台は後ほどスポンジやカバーに覆われて全て隠れるので、丈夫であれば触り心地があまり良くない板でも構いません。
ただ、ベッドの土台にするので長さは2m以上あるものを購入しましょう。
▼垂木
▼針葉樹合板
【キャンピングカー自作ポイント③】骨組み造りはプロに任せるのがおすすめ
骨組み造りは素人にはなかなか難しい工程になります。
知識がないまま骨組みを造ってしまうと、走行中に振動で壊れてしまったり、寝ている間に重さで崩れて怪我をしてしまったりする可能性があります。
DIYの専門家や家具屋さんなど、木材を扱う専門家に相談しながら造っていきましょう。
筆者は幸いにも知り合いに建具屋さんがいるので、その方にお願いしました。
木材の加工やあらかたの骨組みさえできれば、あとのやすりがけやビス打ちなどは素人でもできるので、挑戦してもいいかもしれません!
【キャンピングカー自作の注意点】車検が通らない可能性があるので専門家の知識を借りてDIYを行おう
DIYの素人がキャンピングカーを自作するときは、自分自身でできることと、専門家の力を借りてやるべきことを分けてDIYに取り掛かりましょう。
ネットだけで調べて偏った知識でDIYすると、せっかく自作したキャンピングカーが車検に通らなかったり、不正改造車になってしまったりする恐れがあります。
また、重大な事故につながる可能性もあるため、正しい知識と安全な環境でキャンピングカーの制作に取り組んでみてくださいね!
後編では、自作キャンピングカーの座席とベッドのクッション・キッチン周り・サブバッテリーの自作など、より詳しい内装作りについてご紹介していきます。あわせてチェックしていただけたら嬉しいです!