◆ まるごと大豆ミート・・・¥698(税抜き)
大豆の加工食品を多く製造している旭松食品の『まるごと大豆ミート』は、ミンチタイプの乾燥大豆ミートです。
たんぱく質と食物繊維がたっぷり入っていて、様々なアレンジができる大豆ミートなので、おすすめです。
500g入って¥698(税抜き)というコスパの良さも魅力のひとつです。
まるごと大豆ミートの戻し方
まるごと大豆ミートは乾燥タイプの大豆ミートなので、お湯で戻して調理します。
パッケージの裏に、2通りの戻し方が載っています。
①大豆ミートが浸る程度まで熱湯を注ぎ、10分程度おく。
②沸騰した湯に大豆ミートを入れ、3分ゆでる。
ゆでて戻すと、100gの大豆ミートが約300gになります。つまり、約3倍に増えるんですね。
500g大豆ミートが入っているので、すべて戻すと約1500gになります。つまり、100gあたり約47円ということ。お肉よりめちゃくちゃ低価格です!
さて、実際にゆでて戻してみました。
60gの大豆ミートを戻してみます。
今回は②のゆでる方法で戻してみます。3分ほどゆでたらザルにあげて水気を切ります。
ゆでたあとは、169gになっていました。パッケージに書かれていた通り約3倍に増えました。
戻した大豆ミートはこんな感じ。粘り気はなく、鶏ミンチのような感じです。
少し豆臭さがあるので、気になる方は水洗いした方がいいかもしれません。
おすすめレシピのハンバーグを作ってみた
パッケージの裏には、ミートソース・ハンバーグ・キーマカレーの3種類のおすすめレシピが載っています。
その中から、まだ筆者も作ってみたことのないハンバーグを作ってみました。粘り気のない大豆ミートがどんな感じでまとまり、焼き上がりがどんな感じになるのか、気になるところです……!
<材料>4人分
- 大豆ミート・・・60g
- 玉ねぎ・・・1/4個
- エリンギ・・・30g
- 卵・・・1個
- パン粉・・・30g
- 片栗粉・・・大さじ3
- ウスターソース・・・大さじ1
- 塩こしょう・・・少々
- ナツメグ・・・少々
- サラダ油・・・適量
- ソース・・・適量
- ケチャップ・・・適量
<作り方>
①大豆ミートを沸騰した湯に入れて10分ほど置き、ザルで水気を切る。
②玉ねぎとエリンギをみじん切りにする。
③フライパンにサラダ油を熱し、②を炒める。
④ボウルに③と卵、パン粉、片栗粉、調味料を入れ混ぜ合わせる。
タネを4等分にし、形を整える。
⑤フライパンにサラダ油を熱し、ハンバーグを入れる。
片面に焼き色が付いたら裏返し、弱火で蓋をして蒸し焼きにする。
⑥器に盛り付けソースをかけて、完成!
思っていた以上にしっかり成型出来ました。つなぎに片栗粉が入っているおかげだと思います。
割ってみると、こんな感じ。「肉汁溢れる...…!」 という感じではありませんが、しっかりハンバーグです。
お味は、脂肪分が少ない分さっぱりとしていて、ヘルシーなハンバーグ。
しっかり味付けされているので、大豆の味はあまり感じませんでした。
ちなみに、お肉大好きな我が家の夫と息子たちには、物足りない感じのようでした。お肉のパンチが欲しい方は、大豆ミートオンリーで作るより、ひき肉と半々くらいにしてみてもいいと思います。