ワークマンの新作「燃え広がりにくいローチェア」とは?
こちらが「燃え広がりにくいローチェア」です。コンパクトで、サイズは幅408mm×奥行130mm×高さ144mmです。
フレームは鉄(スチール)のため、アルミ製のチェアに比べると少し重みがあります。重量は約1.8kg。
車でのキャンプでしたら問題ありませんが、徒歩キャンパーさんは重さを考えると、今後ワークマンから発売予定のアルミ製のチェア(重さ900g)を検討する方がいいかもしれません。
こちらが内容物です。収納袋・フレーム・座面・説明書がセットになっています。
特筆すべきはこのフレーム。このようなコンパクトチェアは、フレームが円筒形のものがほとんどです。ところが今回のワークマンチェアのフレームはなんと四角。
四角にすることによって、組み立てが直観的にわかりやすく、このようにまとめた際にスッキリと収納できることがメリットです。
組み立ては簡単。ゴムコードの付いたポールを、カチッとはめていくだけ。
難しいことを考えずに、とにかく差し込んでいけば完成するというわかりやすさ。我が家の小4の息子は説明書を見ずにいきなり組み立てていましたが、あっという間にできあがりました。
フレームを組み立てたところです。
座面を取り付ける前に、収納ケースを背もたれから差し込んでおくと便利です。キャンプ中にちょっとした物を収納袋に入れてもいいですし、後で片づける時に「そういえばケースってどこに置いたっけ?」という収納袋迷子問題も解決できます。
あとは座面の四隅にポールを差し込むだけ。背もたれ側から差し込みます。この部分はかなり頑丈な生地でできており、突き刺しにも強い印象。
最後の一つを差し込むにはちょっと力とコツが必要。説明書にも記載がありますが、このように横に寝かせると差し込みやすくなります。
あっという間に完成!私はあまり力がない方ですが、女性でも組み立てやすかったです。
ワークマン「燃え広がりにくいローチェア」の外観チェック
それでは外観チェック。なんといってもこの華やかな座面がおしゃれですよね。上の写真は「ブラック」というカラー。下の写真は「パープル」です。
他メーカーでは無地でアースカラーが多いため、他のキャンパーさんとちょっと差別化したい方にぴったり。
実際に座ってみると、しっかりと体重を支えてくれてなんとも快適。耐荷重は100kgです。
くつろぐシーンではもちろんですが、食事もしやすい高さです。座面の高さは265mm。
こちらは同じくワークマンから2月発売予定の耐熱フィールドテーブル。大中小とありこちらは中サイズで1,900円です。食事をするにもチェアと高さのバランスがいいですね。
座面の生地には、燃え広がりにくい加工がしてあります。我が家の他メーカーのチェアは、すでに焚き火の火の粉が飛んで穴が空いてしまっています。このチェアならそんな悲しい思いをしなくて済みそう!