キャンプでの炊事編
キャンプの醍醐味はキャンプ飯!
ここからはキャンプでの炊事編をお届けします。
おばあちゃんの知恵袋その⑤ 生ごみの匂い対策にはお酢スプレーが有効
最近のキャンプ場では、有料でゴミを引き取ってもらえるところも増えてきましたが、持ち帰りのところも多々ありますよね。
帰りの車の中に生ごみの臭いが充満してしまって困った経験がある方も多いかもしれません。そんな時に便利なのが、匂い対策用スプレーです。
必要な道具は、お酢・水・スプレーボトルです。
スプレーボトルにお酢と水を1:2の割合で入れ、ゴミ袋の中に吹きかけるだけで消臭できます。
スプレーボトルがない場合は、新聞紙かキッチンペーパーを酢水で濡らしてジップロック等に入れてキャンプに持って行き、生ごみを包みましょう。
生ごみは、必ず水切りを行ってくださいね!
もちろん、自宅で使っても有効ですので、酢水入りスプレーボトルは1本常に作っておくと便利ですよ。
おばあちゃんの知恵袋その⑥ ペットボトルキャップが計量スプーン代わりに
キャンプに行くと、料理にチャレンジする男性陣が多いのは気のせいでしょうか?(笑)
普段料理をしない男性陣が「大さじ1」の量がわからずにアタフタしている姿も微笑ましいものですが、そんな料理初心者な方々に朗報です。
ペットボトルキャップが、大さじ約1/2杯分を計ってくれるので、大さじ1を測りたいなら、ペットボトルキャップ2杯分を入れればOK。
慣れてくれば目分量で計れる調味料の量。わざわざ計量スプーンを買うのももったいないので、ぜひペットボトルキャップを活用してみてください。
ちなみに、大さじ1が15ml、小さじが5mlです。
おばあちゃんの知恵袋その⑦ 味噌汁は自宅で八割完成させていこう
キャンプの初日は、昼間からお酒を呑んだり豪快にお肉を焼いて食べたりしがちですよね。そんなキャンプで迎える翌朝は、お味噌汁が五臓六腑に染みわたるもの。
朝からそんなに時間をかけられないのでインスタント味噌汁を買って行く人も多いと思うのですが、事前に味噌玉の準備をしておくだけで、キャンプでもご家庭の味噌汁が簡単に飲めちゃうんです。
作り方は、▼こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
味噌玉は冷凍しておくこともできるので、自宅で作り置きして冷凍庫で保存していれば一ヶ月ぐらい日持ちします。自宅用に普段から作っておくのがおすすめですよ!
おばあちゃんの知恵袋その⑧ 米油で古米を新米の味に変身
これは筆者が母から受け継いだ小技です!
新米の出始める季節なのにまだ前年のお米が残っていると、新米は食べたいし、でも古米も食べなくちゃだしと葛藤した経験のある方もいらっしゃると思います。ですが、古米が新米のような味になるとしたら。。。最高じゃないですか?
方法はとても簡単。研いだお米に必要な水を入れ、炊飯前に米油を垂らすだけ!
お米3合に小さじ1杯程の米油で、古米が新米のようなツヤツヤで甘みのあるお米に変わるんです。
米油を入れることで、お釜にお米がくっついて洗いにくいという不便も解消できますし、お米同士がくっつくのも回避できます。
他にも、以前ハピキャンでご紹介した「ご飯を美味しく炊く裏技」もありますのでチェックしてみてくださいね!▼
おばあちゃんの知恵袋をフル活用してキャンプをさらに充実させよう!
祖母や曾祖母の時代は、今のような便利な電化製品もツールもなかったはず。そんな中で、少しでも楽に・快適に生活できるようにと創意工夫をしてきたのだと思います。
キャンプやアウトドアも、便利な日常から離れて、『ちょっとの不便』を楽しむ時間。おばあちゃんの知恵袋が存分に発揮できるフィールドだと思います。
今回ご紹介した“おばあちゃんの知恵袋”を参考に、キャンプをさらに充実させてください♪