「もつ煮込み」という存在は、都市部では居酒屋のメニューで見かける程度かもしれません。しかし、群馬県では違います。もつ煮込み専門の店があり、また定食屋に入れば必ずといっていいほどもつ煮込み定食があります。そんなもつ煮込み大国群馬県でもつ煮込みを食べ続けてきた筆者が、もつ煮込み好きが満足することはもちろん、もつ煮込み嫌いでも食べられる絶品レシピをご紹介します。

冬キャンプでもつ煮を作ってみよう 絶品もつ煮レシピでは「下処理」が一番大切!

今回作るもつ煮込みは、もつ煮込み好きが満足することはもちろん「もつ煮込み嫌いでも食べられる」をコンセプトに作ります。

「自分はもつ煮込みが好きだけど、家族があまり好きじゃなくて……」なんて人も多いはずなので、そういった人が冬キャンプなどで試してみてほしいレシピです。

もつ煮込みが嫌いな人の多くは「もつの臭み」に苦手意識を持ってしまっています。そのため、もつ煮込みを作る際には臭みを取り除くための下処理がとても重要になります。

下処理でしっかりと臭みを取り除くことで、もつ煮込み嫌いでも食べられるもつ煮込みを作ることが出来るのです。

それでは、下処理の方法を詳しくご紹介していきます。

もつの下処理その1「煮こぼす」

画像: 筆者撮影:煮こぼし

筆者撮影:煮こぼし

沸騰したお湯にもつを入れて煮こぼします。煮こぼすとは、もつを煮てから、煮汁を捨てる作業のことです。10分ほど煮てから煮汁を捨てる煮こぼし作業を2回行います。

もつの下処理その2「もつの脂を取り除く」

画像: 筆者撮影:取り除く脂

筆者撮影:取り除く脂

もつの内側についている脂を手で取ります。もつの臭みの原因はこの脂です。この脂を取り除くことで、臭みのないもつ煮込みを作ることができます。

また、汁に溶けだす脂も少なくなるのでヘルシーになり、汁まで美味しく飲み干すことができるようになります。

もつの下処理その3「煮こぼす」

画像: 筆者撮影:脂を取り除いたもつ

筆者撮影:脂を取り除いたもつ

脂を取り除いたら最後にもう一度煮こぼして、下処理の完了です。

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