こんにちは。キャンプ系YouTuberのFUKUです。秋にはホームセンターのキャンプ用品が続々と出る時期です。ということで、ナフココメリDCM のキャンプギア10商品を前後編に分けてご紹介していきます。今回は【前編】です!

おすすめキャンプギア4:ナフコ「ダウンシュラフ」

画像38: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ナフコ最後の商品はこちらです!

軽くて暖かい快適な寝心地「ダウンシュラフ」です。

画像28: FUKU

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これは何気にホムセンキャンプギア初のダウンシュラフになるんじゃないでしょうか。

今までホームセンターのオリジナルのダウンシュラフっていうのは見たことがないですからね。

商品概要

  • 価格:8,778円(税込)
  • 使用サイズ:約幅80×長さ220cm
  • 収納サイズ:約直径20×長さ44cm
  • 本体重量:約1600g(収納袋含む)
  • 材質:表地;ポリエステル/中身;ダウン(95%)
  • 快適温度=0℃以上、限界温度=−5℃

◆特徴

  • 持ち運び便利な収納袋付き
  • 冷気を防ぐフード仕様
画像39: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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写真を見る限り、形は封筒状になっていて首元と頭部もしっかり温められる構造になっているようです。

開封して全体を見てみる

画像40: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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今の状態で見せれるところだけお見せしますと、普通のファスナーが付いていて動きもスムーズですね。

画像41: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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画像42: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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首元にはマジックテープがあって、ドローコードで縛ることによってマミー型みたいに顔だけだして頭部全体は包んで温めるという使い方ができるようです。

画像43: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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しばらく置いていたらダウン特有の膨らみが出てきました

こういう状態で使えば結構暖かいはずです。

ダウンの質 保温能力は?

画像44: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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快適温度は0℃以上、限界温度は−5℃とされています。

画像32: FUKU

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その他の情報として保温力の指標になるようなことは書いてあるかなー?

あー、あったあった。

これはちょっと指標になりますね。

画像45: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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本体重量が1600g、ただしダウンの量の重みは書いていません。
中綿は95%がダウン、5%はフェザーだと思います。

シュラフの生地はポリエステル、これくらいかー。

品番に1000って入っているので、本体重量から見てもダウン量1000gとかなんじゃないかなっていうのが伺えますね。

この作りだと生地の部分が全部合わせて600g、中綿が1000gって言われてもそのぐらいかなって見える雰囲気ではありますけど。

ダウンの質に関しては記載がないので、一般的な安価なダウンだろうと思います。

安価なダウンっていう言い方も変ですが、ダウン自体がそもそも高級素材なんですよ。

画像46: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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以前筆者がオススメしているAEGISMAX(イージスマックス)のダウンシュラフの動画をいくつか上げているんですが、そこでも説明しているヨーロピアンノームという規格で信頼できる機関の検査基準をクリアしているかどうかというのは保温力を考える判断材料になります。

こういった比較的安価な類のダウンシュラフはそういった検査基準をクリアしていることは少ないので、この快適温度 + 限界温度というのは参考程度に見ておいた方がいいでしょうね。

他にも出来れば欲しい情報としてダウンのフィルパワーという数字がありますが、これについても特に記載はありませんでした。

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フィルパワーは数字が大きいほど高品質なダウン、つまり軽くてふわふわなダウンというイメージでいいと思います。

例えば同じ量の100gのダウンを用意したとして、600フィルパワーのダウンと800フィルパワーのダウンだったら膨らみ方、空気の溜め込み具合が全然違うんですね。

だから同じ量のダウンだった場合フィルパワーの数字が高い方がより暖かいということが言えると思います。

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今回フィルパワー表示がないということはそこまで高品質なダウンではないと判断していいと思います。

まぁでも安価なダウンシュラフはわかる情報だけでざっくり判断するしかないんですが、一つ言えることはただの化学繊維の綿よりはダウンの方が基本的には暖かいと思います。

▼以前のYouTube動画「【キャンプ道具】最強のシュラフ AEGISMAX」はこちら

『Fengzel Outdoor』の格安シュラフと比較

画像47: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

以前から動画を見てくださっている方は分かるかもしれませんが、今年の初めにFengzel Outdoorという正直よくわからないメーカーの格安ダウンシュラフを買ってみたんですが、こちらと少し比較してみたいと思います。

画像48: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ナフコの重量を測ってみると1.65kg、表記されていた1600gでほぼ間違いないようです。

画像49: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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Fengzel Outdoorの方は中綿1500gのダウンが入ったもので、重さは2.2kgほどです。

画像50: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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コンプレッションベルトの付いたケースなので、今回のナフコのケースに比べるとちょっと重いでしょうから、2.2kgの質量で1500gのダウンが入っていると。

ナフコの方は1.6kgの質量だったので、まぁ中綿のダウン1000gっていうのもほぼほぼ間違っていないんじゃないかなと思います。

画像51: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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これはどちらもヨーロピアンノームなどの信頼できる検査基準やフィルパワー表記はなくて、それでも天然ダウンが入っています

その天然ダウンがFengzel Outdoorは1500g、ナフコは1000g入っているどちらも割とボリューミーなシュラフだと言えると思います。

安いなりにも量をたくさん使ってちゃんと膨らんだ状態のダウンシュラフなら結構暖かいなというのは、実際雪が降っている中でFengzel Outdoor のダウンシュラフに入ってみて検証済みです。(あの時、0℃くらいだったと思いますが、Tシャツ1枚で過ごせたんですよ。)

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今回のナフコのダウンシュラフはFengzel Outdoorに比べてダウンの量が3分の2なので0℃はキツいかもしれませんが、一桁台の気温までならそこそこ暖かくて快適なんじゃないかという気はします。

着込めば0℃ぐらいでも使えるかもしれません。

ここで並べて喋っていてもそれこそ「机上の空論」になってしまうので、涼しくなってきた今週キャンプに行ってきますから折角なんでこのナフコのダウンシュラフを使ってこようかなと思います。

山の方に行ってもさすがに一桁台の気温にはまだならないでしょうから参考程度にしかなりませんが、これからの季節暖かく眠ることができるシュラフ が1万円以下で買えるならそれはそれでお手頃感がありますよね

▼以前のYouTube動画「「キャンプ道具」Fengzel Outdoor 1500g シュラフは大量ダウンでぽっかぽか」はこちら

気になるニオイは?獣臭はするのか?

画像52: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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安いダウンシュラフでみなさんが気になるのは、「獣臭と言われる匂い」だと思います。

画像40: FUKU

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どうかな?

これは毎度言うんですが、筆者は臭いに疎いものですからそこまで不快に感じる臭いはないと思うんですよね。

まぁ天然素材の中綿だなというなんとなくの香りはしますが、新品の状態で臭くてとても入れないって言う感じではないですね

ただやはり天然ダウンが入っているので、湿気を含んだりすると中の有機成分が分解されて臭いを発するということは十分あると思います。

画像53: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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以前のダウンシュラフの動画でもお話ししましたが、ダウンジャケット用の洗剤でお風呂で踏み洗いしたり、あと筆者の友人が酸素系漂白剤にダウンシュラフをかけた動画なんかもありますので、ご興味ある方は見てみてくださいね。

酸素系漂白剤を使うと生地は痛むけど、臭いはほぼ無くなるそうです。

▼ナフコ「ダウンシュラフ」

画像5: ホームセンターキャンプギア10選【前編】 DCM,コメリ,ナフコの商品を紹介
ダウンシュラフ NF-SDN1000
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▼比較対象としてご紹介した寝袋はこちら

画像6: ホームセンターキャンプギア10選【前編】 DCM,コメリ,ナフコの商品を紹介
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2021-11-17 9:44

続いてコメリさんの商品にいきましょう。

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