ダイソーのコンパクトテーブルをプチカスタムしてみよう!
100均DAISO(ダイソー)の『コンパクトテーブル』。税込み550円で手に入るアウトドア用テーブルです。
実はこのコンパクトテーブル、ひと目見たときから試してみたいことがあったんです!
このままでは使い勝手が微妙な(理由は後ほど!)このテーブルを、簡単ひと手間で劇的ビフォーアフターしてみましょう!
材料は全て100均で揃えられて、作業時間はたったの15分!みなさんもぜひお試しください。
ダイソー「コンパクトテーブル」ってどんな商品?
まずは、今回の主役であるダイソー『コンパクトテーブル』のスペックを見ていきます。
ダイソー「コンパクトテーブル」の商品スペック
折り畳んだ状態で59.5cm。
重量は977gと、それほどコンパクトではないですね。
テーブルの足にはゴム紐が備え付けられていて、
このゴム紐を天板コーナーフック(ネジ)に引っ掛けると、天板布が外側に引っ張られて突っ張る構造。
展開時のサイズは45✕45✕43cm。
高さは、ユニフレームの焚き火テーブルよりも8cm高いです。
ダイソー「コンパクトテーブル」商品スペック
- 外形寸法:横45cm×奥行45cm×高さ43cm
- 収納時:59.5cm×11cm×厚み11cm
- 製品重量:1kg
- 耐荷重:10kg
- 甲板の表面材:ポリエステル
- 構造部材:金属(鋼)、ポリプロピレン樹脂
- 表面加工:エポキシ樹脂塗装
- 収納袋:ポリエステル
- 価格:550円(税込み)
▼こちらの記事でも詳しくご紹介しています!
値段なりの問題点も……!
ご想像の通り、天板は結構たわんでしまいます。
横から見ると、天板を押すと同時に脚位置が少しずれ、天板が沈み込んでいるのがよくわかります。
これだけ見ると、やはり値段なり。
でもゴム紐を強化するとどうなるのか気になりませんか?
ということで、誰でもできる簡単プチカスタムをやってみます!
【カスタム①】たわんでしまう天板の張り具合を強化
まずは、たわんでしまう天板の張り具合を強化するカスタムです。
工程1:紐の準備
まずゴム紐は使わないので外します。後で別の用途で使いますので、ハサミで切らずに手で解いておきましょう!
材料はパラコード(ワークマン)と自在金具(セリア)を準備。
ダイソー、セリアでもキャンプ用ロープが販売されていますのでそれでもOKです。
だいたい80cmで紐をカットして、紐の先を火で炙ってプライヤーで平らに均します。
更にハサミでカット(先を尖らさせるように)しておくと、後で自在金具に通しやすいです。
工程2:紐に自在金具を取り付ける
自在金具の「く」の字の内側から通して、もう一つの穴に通します。
通した紐の先は結び、同じ要領で4本用意しておきます。
工程3:紐をコンパクトテーブルに取り付ける
先ほど自在金具を付けた方とは反対側を、天板の付け根に括り付けます。
ちょっとわかりにくいですが、フレーム2本の奥側に紐を回して、手前で結んでいます。
「もやい結び」で結びました!
▼「もやい結び」のやり方はこちらの記事でチェック!
脚側は自在金具をスライドさせて輪っかを作って、
脚に括り付けます。
テントの張り綱と同じ要領で、テンションがかかるように自在金具を調整します。4本の脚すべてに同じ作業をすれば完成です!
ちなみに、最初はこのようにゴム紐と同じ場所にロープを通そうと考えていました。
しかし、上下ともプラ素材のため強度に不安があり、今回のフレームに括り付ける方式に変更しています。
カスタムの効果
天板張り具合強化のカスタムによって、この通り、天板のシワがピンと張っています!
全く沈み込みがないという訳ではありませんが、ゴム紐を交換するだけでこの張り具合が実現できるならやってみる価値ありです!
カスタム前には転がってしまったペットボトルも、しっかりと自立します。隣に1.6kgのニトスキ大をそっと置いても平気です。
カスタム前と比較すると、違いがよく分かりますね!